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「南湖らあめん + 味付玉子」@奥州白河らあめん 南湖の写真 昔、物産展かなにかで美味しい白川ラーメンを食べたことがあり、以来どこかで美味い店はないかと思っておりましたが……情報を聞きつけ、中野「奥州白河らあめん 南湖」へ(13日)。
 12時前に入店し先客ゼロ、やや「年季」が入りつつも、黒を基調にシックにまとめた内装、FM放送がけだるく漂います。メニューを見ると、「白川らあめん」と「南湖らあめん」の2枚看板で、後者は前者のスープに魚介出汁をブレンドしたものだとか。ちょっと迷いましたが、注文は「南湖らあめん」(700円)を「味付玉子」(100円)付きで。丼は約4分で到着。
 表面に浮く、結構厚めのラード層、ちょっと嫌な予感がしましたが、とりあえずスープを一口……ベースは、白川ラーメンらしい鶏ガラと豚ゲンコツの軽快な動物系、これに魚介系がカラむわけですが……能書きでは「カツオ、じゃこ、昆布」の出汁だそうですが、透明感ある旨みはまずまずとして、ブレンドとして魚介系が多過ぎるのか、白川ラーメン本来の動物系の「ホワッ」とした柔らかな風味が薄らいでますな。加えて表面のラードが魚介系の旨みも相殺してしまい、全体としてイマイチ「総合力」を発揮し切れていない、そんな印象。動物系、魚介系、それぞれのスープは、「まずまず」以上の出来だと思うのですが……
 麺は、白川ラーメン風の縮れた中太平打ち。店入口に麺の入った段ボールが置いてありましたが、地元から送っているようです。いわゆる「ピロピロ」感が楽しい一品で、味もまずまずですが……ちょっとゆで過ぎ。食べ始めでギリギリのコシでしたが、ラードで「密封」されたアツアツのスープにダレてしまい、後半はもうひとつ。
 具材は、チャーシュー、メンマ、ホウレン草に海苔・ナルトと、白川ラーメン「不動のスタメン」。今回は味玉を追加しましたが、はじめから半個デフォでつくようで、半切りが3個並んでしまいました。白川はチャーシューに凝る店が多いと聞きますが、この店の肩ロース・チャーシューはもうひとつ、ただし魚介系が入らない方のスープなら、それなりにフィットする食感と味付けかも。
 ―――ラードに妨げられて正確には感じ取れませんでしたが、動物系・魚介系それぞれのスープはいい味出しているようです。これで、魚介系を「支え」に回し動物系を前面に押し出して、ラードをグッと控えれば……意外に「ドカン」とパフォーマンスが出そうな「気配」でもあり。ただし、麺のゆで加減から、ちょっと「ルーチン・ワーク」からくるお店の姿勢の「ダレ」も感じ取れますな……初心に戻って再調整すれば、かなり美味くなる一品と見ましたが。

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