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「サッポロ赤星2本+青菜皿+メンマ皿→ チャーシューメン」@らーめん 高尾の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2025/10/01/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/sht49gUQxI0

<もはや心のオアシス!?>


涼しい風が心地よい9月の曇り空の土曜日。こんな日にこそ、冷たいビールと熱いラーメンという最高の組み合わせが真価を発揮するってもんですよ。ビールの爽快な炭酸と苦味と、ノスタルジックなラーメンのコンビネーション!。これは単なる食事ではなく、一週間の疲れから解放される週末の象徴であり、誰もが共有できる普遍的な幸福の瞬間です。

そんな感覚で三鷹界隈でうろうろ。どこも混んでる:汗。そりゃそうか・・・同世代の拉麺ラバーなら、同じ様なことを皆思うもの。ダメもとついでに、いつもの荻窪のあの店へ。なんとすんなり座れた!。しかも直後に店内で並びが発生。実に幸運な休日。





<サッポロ赤星> 黄金の狼煙、饗宴の合図!苦味の向こうに天国が見える!儀式を司る「赤い星」の魔力


席に着き、まず頼むは「赤星」。これなくして、私のラーメン道は始まらない。キンキンに冷えた瓶の首筋を伝う水滴、グラスに注いだ瞬間に立ち上る、きめ細やかでクリーミーな泡。これぞ、これから始まる聖なる儀式の狼煙(のろし)なのだ。

一口、喉を鳴らす。ガツン!と脳天を叩くような、馴染み深いズッシリとした苦味。これだ、これこそが赤星の真骨頂! だが、眉をひそめるような無粋な苦さではない。むしろ「よく来たな」と肩を叩いてくれる旧友のような、温かみのある苦味だ。その重厚な苦味の波が引いた後、じわじわと麦の甘みが舌の上に滲み出てくる。このボディバランス、まさに完璧。

乾ききった身体の隅々にまで染み渡るこの黄金の液体は、単なるアルコールではない。これから対峙する一杯のラーメン、その繊細な味の機微を感じ取るために、私の味覚を研ぎ澄ませてくれる聖水なのである。赤星を飲んでいる最中は、頭が冴えわたる(笑)。今日も調子に乗って2本はいってしまった。



<青菜皿> 緑の衝撃、最強の露払いただのお浸しと思うなかれ!主役を喰らうほどの鮮烈グリーン


赤星で舌のコンディションを整えたところに、名脇役が登場する。まずはこの「青菜皿」。見てほしい、この生命力に満ち溢れた深緑を! これはただのほうれん草のお浸しではない。これから始まる豚とスープのヘビー級セッションに備え、口内をリフレッシュし、戦いの準備を整えるための、いわば「緑の聖騎士団」だ。

クタッとせず、シャキッとした食感を残した絶妙な茹で加減。そこにほんの少しの醤油と、旨味の魔法がふりかけられている。噛み締めれば、ほうれん草本来の甘みと、葉脈が放つフレッシュな香りが口いっぱいに広がる。こいつを合間に挟むことで、濃厚なラーメンの世界に何度でもフレッシュな気持ちで飛び込んでいけるのだ。まさに最強の露払いである。



<メンマ皿> 温もりの伏兵、心解かす名脇役!心まで温める様なおもてなしの一皿!


そしてもう一人の名脇役、「メンマ皿」。一見、変哲もない短冊切りのメンマ。だが、こいつがとんでもない伏兵なのだ。最大の特徴は、その「温かみ」。そう、この店のメンマは、いつ頼んでもほんのりと温かいのだ。冷たいメンマがもたらすあの興醒め感とは無縁。この温もりこそが、店主の「旨いものを食ってほしい」という無言のメッセージなのである。

薄味で温かいからこそ、メンマ本来の優しい風味が引き立ち、サクサクとした軽快な歯切れが際立つ。これが赤星の苦味と出会った時、口の中で至福のマリアージュが完成する。無限に食えそう、とはまさにこのこと。この小さな一皿に、店の哲学と愛情がパンパンに詰まっている。



<全体> 麺顔を覆う、肉色の毛布!視界、茶色!もはやラーメンではなく「肉の絶景」である


さあ、いよいよ主役の登場。カウンターに丼が置かれた瞬間、私の思考は停止する。なんだ、これは……。スープがほぼ見えない?。麺も見えない?。視界を埋め尽くすのは、ただひたすらに、肉、肉、肉! まるで丼の上にふわりとかけられた「豚肉の毛布」。あるいは、肉でできた地層。無造作に、しかし圧倒的な物量で重なり合うチャーシューが、丼という小宇宙を完全に支配している。

その茶色い大地の真ん中に、ぽつんと浮かぶピンクの渦巻きを持つ「なると」が、かろうじてここがラーメンの世界であることを示している。出自である「中華そば みたか」へのリスペクトを感じさせつつも、一枚一枚がより肉厚で大判に進化したような、このパワフルなビジュアル! これはもはやチャーシューメンという料理名を超えた、「肉の絶景」と呼ぶべき芸術作品!。



<出汁> 黄金の記憶、魂に染み入るスープ!飲むノスタルジー!五臓六腑に染み渡る優しさの液体!


肉の毛布をそっとレンゲでかき分けると、その下には奇跡のような光景が広がっていた。キラキラと輝く香味油を浮かべた、どこまでも澄んだライトブラウンのスープ。一口すする。「あぁ……うまい……」

思わず天を仰ぐ。昆布と野菜から丁寧に引き出されたであろう、ほのぼのとした甘み。生姜?が淡いながらもキリッと引き締める、角の取れたまろやかな醤油ダレ。そして、あの大量のチャーシューから溶け出した、上質でクリアな豚のエキス。これら全てが完璧な調わをもって、私の乾いた魂に染み込んでいく。ガツンとくる衝撃はない。だが、飲めば飲むほどに、身体の芯からじんわりと温まっていくような、深い深い優しさがここにある。これはスープではない。昭和の黄昏が溶け込んだ、「飲むノスタルジー」ですー。



<麺> 和蕎麦の魂を宿す孤高の麺!これは蕎麦か?いやラーメン!常識覆す「和蕎麦ライク」な衝撃


この優しいスープの海で、主役の麺が目覚めの時を待っている。箸でリフトアップすれば、現れるのは、ラーメンの常識を覆す、まるで和蕎麦のような見栄えの麺。毎度性懲りもなく私が「和蕎麦ライク」と熱弁してしまう、この店の魂そのものだ。

その茶褐色を帯びたストレートな麺線は、まさしく田舎蕎麦のそれ。口に含んだ瞬間のフィーリングも、ラーメンというよりは上質な蕎麦に近い。微妙にカタめに茹で上げられたことで、その魅力は最高潮に達している。「クシクシ、プツプツ」と小気味よく歯切れる独特の食感。噛み締めれば、蕎麦のような素朴な素地の風味が香り立ち、遅れて小麦本来のしっかりとした甘みが追いかけてくるのだ。

こうなればもう、お行儀よくなどしていられない!メンマやナルトを絡め、肉を一枚つまんで麺を挟み込み、スープと共に豪快に味わい尽くす!和蕎麦のような風味を持つ麺が、中華そばの出汁と豚肉を纏うことで生まれる、異次元のコラボレーション!これこそが、この一杯でしか味わえない、唯一無二の感動なのですー。



<チャーシュー> 矛盾の肉塊、重さと軽さの共存!見た目はヘビー級!食べればフェザー級!罪悪感ゼロの肉祭り


さて、この一杯の象徴たるチャーシューと、改めて向き合おう。これだけの量が乗っていれば、さぞかし重く、胃にもたれるだろうと思うだろうか? 甘い! それがこのチャーシューの最大のミステリーであり、魅力なのだ。驚くほどに、さっぱりとしている。

おそらく、スープを煮出す過程で、肉は旨味をスープに与え、代わりに余計な脂をスープに抜き取ってもらうという、奇跡のトレードが行われているのだろう。だから、脂身ですら甘く、赤身はスープの旨味を吸い込んで滋味深い。一枚一枚が、スープを生成するために貢献した功労者なのだ。これはもう、罪悪感という名のブレーキを外し、心ゆくまで堪能すべき、祝福の肉塊なのである。



<メンマ> 丼の中の変幻自在、名バイプレイヤーつまみからトッピングへ!スープを吸って進化する食感の魔術師


そして忘れてはならないのが、丼の中に移ったメンマの存在だ。つまみとして食べた時とは、また違う顔を見せる。スープをたっぷりと吸い込み、よりジューシーに、より柔らかく。しかし、あの「サクサク」とした軽快な歯切れは失われていない。蕎麦ライクな麺の「クシクシ」感と、チャーシューの「ホロリ」感の間に、完璧なリズムを刻むアクセント。この一杯は、全ての具材が互いを高め合う、奇跡のオーケストラ!?。



総じまして「素朴な肉が丼を埋め尽くす幸福! まさに心から寛げる一杯! これぞ真のノスタルジック焼豚麺!」


どこにでもありそうで、いざ探すとなかなか見つからない。そんな、当たり前のようでいて、実は非常に貴重な存在。この店が醸し出す、誰もがホッと一息つける寛ぎの雰囲気もまた、この一杯の価値を何倍にも高めていると感じます。ビールとラーメンを本気で楽しむなら、ここ以上の場所を私は知らない。激しくオススメ!旨し! なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!


   赤星に
    心もほどけ
     焼豚麺
 
    肉の布団で
     夢を見る哉


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 100件

コメント

おはようございます!
もう儀式化してますね(笑)
しかも儀式遂行の為に運までてくれて。

雨垂 伊砂 | 2025年10月1日 07:38

どもです。
私にとってはみたかより気楽に楽しめますが
ちょっと歩きがキツそうです。
特にご機嫌になった帰りの上りがやばいです。

三鷹ウロウロからよくぞ荻窪に切り替えましたね。
ハマったらダメージくらうところ、ちゃんとオアシスにたどり着け良かったです。
とまそんさんなら直後行列客も、お店が許してくれますね二本w

スージーのなのなQ | 2025年10月1日 19:08

こんばんは。

この日まで出張だったのですが、翌日出張明けで頑張って行きましたよ。

やっぱりネコが好き | 2025年10月1日 20:39