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「日式坦々麺」@担々麺本舗 辣椒漢の写真 おそらく、何カ月かぶりの土曜完全オフ日(8日)、前日のゲリラ豪雨的な夕立が残した水分が、夜明けとともに大気中に舞い上がり、午前中から猛烈な蒸し暑さ。こういう日は辛いもの食べて汗を流し、ウォーキングで汗を流し、シャワーで汗を流し、シパッと低カロリー・チューハイでキメ! 早速、懸案だった神田錦町「辣椒漢」へ。
 この暑さゆえ空いているだろうとタカをくくっていましたが、13時過ぎでほぼ満席、しかし一番奥が1席空いており、滑り込みセーフ。卓上メニューを見ると、デカデカと「当店おすすめ」シールが名物「世宗坦々麺(汁なし)」に張られておりますが……まずは他店との比較もあり、「日式担々麺(汁あり)」(850円)で。1ロット見送り、丼は約7分で到着。
 では、よくかき混ぜてスープを一口……非常に上品で、繊細な味。芝麻醤を控えめに使うサラサラ・タイプで、ベーススープもコク・旨みに強い主張を持たせないサラリとしたモノ。しかし、辣油は非常に奥深い味わい、芝麻醤も白胡麻中心で純朴なコクがあり、スープに加えられたタレも味わい豊か。この三者が醸しだす、担々麺独特の「味のゆらぎ」が、実に繊細な印象を与えます。
 麺は中太ストレート、ゆで加減は固すぎず柔らかすぎず絶妙の仕上がり、味にもホッコリ・ザックバランとした甘さがあって、「上品」スープに「庶民性」を加えるという、上手い配役。具材はクラッシュ・ピーナツを混ぜた肉味噌に、カイワレと青梗菜。肉味噌はグッと濃い味付けで、スープとのコントラストがバッチリですが、問題はこのピーナツ……ちょっと量が多く、スープをすくっても麺を持ち上げても必ず絡んで、「お馴染み」の味を撒き散らし、スープの繊細な味わいとは必ずしも合いません。テレビ番組で、まわりを押しのけてまで見飽きたギャグを連発する「お笑い芸人」のようなイヤらしさがあって……「空気読めよ」と言いたい気分。
 ―――特に何が突出しているわけではありませんが、緊張感漲るスープの繊細なバランスと、ホッとするような麺のストレートな味わいが、「夫唱婦随」のコンビネーションで魅せる独自の世界観。しかし、このピーナツの使い方は気になるな……隣客の「世宗坦々麺」から漂う、「花椒」の香りも気になるし……次回は是非、本命「世宗担々麺」で。

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