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「ラーメン 九条ネギ増し」@本家 第一旭 新宿店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2025/11/09/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/1WjNDKtHxUU

11月初旬。夕刻の新宿の街は、ほんのりと紫がかった空の下、冷えた空気と街の喧騒が溶け合ってます。時刻は午後4時半。昼飯を食べそびれたせいで、空腹がじわりと胃の底からせり上がってくる。会議と移動に追われるうち、気づけば時計の針は夕方を指していた。腹が鳴る。どうにも我慢ができない。

そんな時、不意にスマホのメールの山をチェックする。すると京都時代の友人のメッセージ発見!。短くも懐かしい関西弁のメッセージに、胸の奥が少し温かくなる。そういえば、あいつとは高校を卒業してから、大学に入っても、就職してからでもよく遊んで拉麺食った仲。あの頃の味、あの頃の匂い、あの頃の湯気。記憶の奥底に沈んでいた京都の景色が、ふっと蘇った。

「ああ、もう、これは行くしかない」身体が勝手に足を進め、路地の奥へと導かれる。そして見えてきたのが、あの赤い庇と、白地に黒文字の看板——「ラーメン専門店 本家 第一旭」。ここは東京なのに、心はすっかり京都に帰っていた。




<全体> 覆い尽くす鮮烈な緑の絨毯!トッピングという概念を超えた九条ネギの圧倒的ビジュアル!

券売機で「ラーメン」(980円 )を選び、迷わず「九条ネギ増し」を追加しました。「全部入り(肉増し・味玉・メンマ入り)」(+420円 )というお得な選択肢もありましたが、今回はネギと心中する覚悟!。そして目の前に着丼したのが、この光景。

うっひゃ〜!これはもはや「ラーメン」という料理のビジュアルを超えた「緑の風景」と呼ぶべきかと!。特徴的な赤い龍の模様と縁取りが施されたクラシックな丼に、エメラルド?グリーンの山。トッピングというレベルではなく、丼の表面積を完全に覆い尽くす「緑の層」です。

よく見ると、小口切りにされた青い部分と、斜め切りにされた白い部分が混在し、そのフレッシュさを物語っています。この緑の絨毯の下に、京都の伝統が眠っているのです。その圧倒的な物量に、期待は最高潮に達しました!。




<出汁> 豚の旨味と醤油が溶け合う!白濁させない職人技で豚の旨味を抽出!醤油のキレが融合!

まず、ネギの山をそっとかき分け、レンゲでスープをすくい上げます。濁りのない、透き通った琥珀色。これこそが、この店の魂である清湯です。公式情報によれば、豚骨スープを「白濁する直前の一番美味しいタイミング」で炊き上げるという、高度な職人技によって生み出されています 。だからこそ、「豚の旨味が凝縮されたスープ」 でありながら、「後味すっきり、優しい一杯」 という、相反する要素を両立させているのかと!。このスープの輪郭を決定づけるのが、京都・伏見の醤油なのかと!。

そして表面には上質な香味油が細かな泡が浮かび、スープの熱と芳醇な香りを閉じ込めています。一口含むと、まず醤油のキリッとした香りと甘みが立ち、その直後に、豚の分厚い旨味が舌の上をゆっくりと転がっていきます。そうそう!豚骨のほんのりとした野趣な匂いが、大衆感を表現しております。これがまた、昔ながらの拉麺を愛する人にとっては、興味を刺激するかと!。ちょっと野趣を感じさせる、昔ながらのスッキリ豚骨醤油!。




<麺> 本店直系!京都から取り寄せる小麦風味香る中細ストレート麺!近藤製麺謹製?本物の証拠!

いよいよ麺を引き上げます。期待通りの、美しい中細ストレート麺です。このお店「本家」と冠がつく、本店直系の東京進出の店。なのでこの麺は京都の老舗「近藤製麺」からわざわざ取り寄せていると思われます。東京ってめちゃ優れた製麺所は数多ありますが、それを選ばず「本家」の矜持を通したのかなと。勝手に妄信的に「本物」の証拠だと感じます。

麺はスープを適度に吸い上げ、わずかに茶色く色づいています。その食感は、パツンとした小気味よい歯切れの良さを持ちつつ、「小麦の美味しさが伝わるタイプ」 のものです。スープとの絡みも絶妙で、麺をすするたびに、清湯スープの旨味と醤油の香りが口いっぱいに広がります。




<九条ネギ> 強烈な香りと辛味と歯応えが見事!出汁とのコントラストがナイス!熱で徐々に甘み増す!

今回の主役、「九条ネギ増し」の真価!。公式情報でも「たっぷり使用する九条ネギ」と謳われていますが 、「増し」にしたことで、その量は常軌を逸しています。麺を食べているのか、ネギを食べているのか分からなくなるほどの「ネギ体験」です。

その強烈な香りとシャープな辛味 が、前述の優しく甘みのあるスープと麺に、鮮烈なコントラストを加えます。最初はシャキシャキとした食感と辛味が立ちますが、徐々にスープの熱が加わることで、九条ネギ特有の「甘み」へと変化していく様も楽しめます。




<もやし> シャキシャキした食感!クシっとした麺とシャープな葱の間で瑞々しくもやしが食感演出!

公式情報にもある「しゃきしゃきした食感のみずみずしいもやし」 が、この一杯に不可欠な存在です。そのみずみずしい白さが際立っています。

もしこのもやしが無かったら、麺の柔らかさとネギのシャープさだけになり、食感が単調になっていたかもしれません。この「シャキシャキ」という第三の食感が加わることで、全体のバランスが完璧に整えられています。まさに名脇役と呼ぶにふさわしい存在感です。




<チャーシュー> 薄切り豚スライス!麺と葱そして出汁の繊細なバランスを崩さず!旨味濃い名脇役!

薄切りにされた豚が、大量の青葱と熱々もやしの下に隠れておりますが、これは、デフォルトとしては、十分な量で盛られています。麺と一緒に持ち上げると、その薄さにもかかわらず、しっかりとした肉の旨味が感じられます。

一般的な「分厚いトロトロのチャーシュー」ではないことが、ペラペラと揶揄されることもありますが、これには明確な「意味」がある!?。主役である麺と出汁、そしてネギの繊細なバランスを「邪魔しない」ための、計算され尽くした名脇役としての設計思想を感じます。




<味変化> 卓上のニンニク!豆板醤!七味!一杯のラーメンを二度三度と楽しませる鍵!

さて、この一杯の真骨頂とも言える「味変化」の時間です。まずは半分ほど、優しく「京都系拉麺の世界」を純粋に楽しみました。そして、卓上に鎮座する2つのアイテムに手を伸ばします。「すりおろしニンニク」と、深紅の「豆板醤」です。

この変貌の儀式は慎重に行います。まず、レンゲを構え、そこにスプーンで適量の「すりおろしニンニク」を乗せます。次に、別の木製スティックで「豆板醤」をすくい、ニンニクの隣に置きます。レンゲの上で、2つの調味料を少量のスープで溶き、それを箸で静かに丼のスープ全体へと沈め、溶かし込んでいきます。

すると、どうでしょう。一口すすると……変貌です! あの「優しく」「すっきり」していた京風の清湯スープが、一瞬でニンニKクの強烈なパンチと豆板醤の発酵した旨味・塩気が効いた、「攻撃的」かつ「中毒性」のある「獣」に変わりました!。

さらに、最終局面。麺と具材が少なくなり始めたスープに、ダメ押しで「七味唐辛子」を振りかけてみましす。これにより、ピリリとした辛味と和の香りが加わり、スープの最後の一滴まで、飽きることなく飲み干すことができました。




総じまして・・・「優しげな醤油豚骨の野趣!京都本場の麺!京都ブランド九条葱が織りなす全体感!まさに伝統の味!」

拉麺にも流行があったり、また技法も進化して、拉麺自体のプレゼンスが近年ますます上がっているのかもしれません。それと共に価格も上がり基調なのだが・・・。しかし、やっぱり原点回帰というか、昭和の味ってやっぱりこれ!って瞬間を求めてしまいます。京都で生まれ育った私としては、まさにこの第一旭の味でして、よくもまぁ新宿に直系で出店してくれてることに今更感謝です。さて・・・また年末、実家の京都に帰る予定を立て始めるかと・・・。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思いいます!


   京の香を
    葱に託して
     風運ぶ
 
    琥珀の波に
     故郷ぞ映ゆる


 お粗末様でした!ということで今日も家族に感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 8件

コメント

たかばし本店で食べた一杯が私の中で
神格化してて別格の美味さになっています。

とまそんさんの遺伝子に刻まれた京都魂が溢れ出してらっしゃいますねー
京都出身の同僚の3年目の女の子が都内の天一が減ったことに腹立てつつ、第一旭熱を語ってました
九条ネギをキメる、そうかそうですよねこのパターンがあった。
京都駅伝説の2軒両方とも大好きなんで、改めて都内でまわりたくなりましたよ

スージーのなのなQ | 2025年11月9日 15:09