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「すじつけ中(300g)」@麺舎 ヒゲイヌの写真 2009/10/25 同メニュー再食
麺は変わらず。 つけダレ粘度がかなり開店当初より「サラリ」へ。
過ぎた「甘さ」が無くなって酸味も追加されており、「甘」過ぎ調味からの
脱却で食べ易くなっているが、動物・魚介共に
「弱い」。とっても弱い。濃くしたいのか薄くしたいのか判らない味風。
具も三つ葉が無くなり、スジはゴム系ばかり。CPすら悪く感じた・・・。
よって点数を「合格」から-2点と変更します。麺だけマシと云った感。

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先日、こちらRDBの「最近登録された店」に突如現れたこちらのお店。
以来、「ヒゲイヌ」と言う店名に妙に惹かれ、お盆明けを待ってました。
裏通りのお店の8/8開店を知らせてくれたnatchelさんには感謝です。
恐らく、ブログも含めてこのレビューが初公開ではないでしょうか?。 
事前情報を調べようとしても、全くヒット致しませんでしたから。
 JR尼崎駅近くの地元道ながら判り易く、迷わず到着。
前は居酒屋?といった風貌ながら、期待が増幅する「程好い小ささ」。
12:30頃到着時、近隣の昼飯を食べにこられた方の退店前で、先客5名程。


 メニューは潔く、「しょうゆ」ラーメンと、つけ麺の「すじつけ」の2種類。
さっぱりシンプルな手作り風メニューを見るだけで、旨いオーラが漂っており、ここでも期待値が上昇します!。
当初、初訪なのでラーメンにしようかと思っていましたが、暑いので「つけ麺 中(300g)」¥850を注文。

 一列に並んだカウンター内では、何と、女将さんと言いますか、少し年配の女性が調理しておられます。
アシストには初老の女性と言う、女性だけのお店。珍しいですね。入口付近の液晶TVが、他客の視線を釘付けです。
待つ事10分程度で供された写真の一杯・・・・


      麺、ウニュウニュ太チヂレっすか!と喜びつつ、

                 つけダレ・・・お碗が小さくない?・・・・ヽ(^。^)ノ


 失礼ながら、「以前○○で修業した」等の前情報が無いですし、ハッキリ申し上げてこの尼崎地区と言うのは、
ことラーメンに関しては超が付く程後進地域ですから、「適当な麺」が出される事をも密かに予見していたのです。
それが、本格派な麺ビジュアルなのは良かったのですが、
どうにも「最近のつけダレ」と同じ様な色・香りはまだ良しとしても、ヌル目且つ小さなお碗にテンションダウン。




===  麺  ===<「特注」と謳われる、専用太チヂレ麺>

 写真通りの「ウニュウニュ」したチヂレが特徴の太麺。
水道水ながらしっかりと〆られており、その製作等に関しては問題視すべき様なオペの悪さな有りません。

 持ち上げれば、やや低加水を感じる軽さです。やや荒れのある肌ですが、滑りは良さそう・・・
ビュルビュルっと啜り上げ、噛み込みます・・・・。それ程「固さ」は感じません


     ウニュウニュと口内でチヂレが踊り、クシクシっとした淡泊な歯応えが楽しい!


 モッチリとした噛み味と言うより、中の僅かな粉感で硬度を出す、「クッシリ」とした歯応えで麺の縁切りが良い。
逆に「ミッチリ」とした密度感や「モッチリ」した粘りは乏しく、「淡泊な噛み味」が特徴。
「芯の粉感」と言うキーワード通り、「小麦粉」が薄まっていない分、風味については平均値以上の、
所謂「小麦感」は漂いますが、突出した物では無く、これも淡泊と言うか、サッパリした小麦感。
纏めると、


   「滑り」・「踊り」で楽しく頬張り、「ライト」な噛み味がサッパリ味風な麺・・・とお伝えしたい。
 

(何処かで近い麺を食べた記憶が蘇り、ある有名製麺屋さんが浮かんだ・・。)



===つけダレ&具===<豚骨魚介?「甘さ」と「魚粉」が立つ>

 冒頭の通り、ややお碗の小ささと温度に不満を感じるも、300gを頂くには、量的には少ない訳では有りません。
要は「気持ち」の問題ですな。つけダレ内に潜む「スジ」が「最大の特徴・売り」となると思われます。

 ビジュアル・触感では、最近増殖中のつけ麺と同じ様な「赤茶色」と、「トロン」とした後付け?な粘度も特徴的。
表面に散らされるのは三つ葉?でしょうか?。彩りと清涼感に貢献しています。

 ダイレクトに飲んでみます・・・


       「甘い!!」 L(゚□゚)」

            ・・・正に「ドテ焼き」風の甘さが最前面!


 多目な表面油層の下から、このやや調味演出を感じる甘さ持つつけダレ本体が現れますが、
色目の醤油感は当然感じるも、全く持って「甘」が味の主軸で有り、恐縮ながら「甘嫌い」な私は「・・・・」。

 確かに「いりこ」と中心とした魚粉等から醸す「魚介感」も有るのですが、恐らく「豚骨」と思しき動物深さも、
この調味等から醸す「甘さ」で全く「出汁風味」を飛ばす程で有り、その辺りは再考の余地が有る様に思った。
全体の風味の中には「スジ」は溶け込んでおりますが、全く持って「甘辛く判り易い味付け」と言えしょうか。

 「スジやモツ?」がつけダレ内に食べ易いサイズで5個程有りますが、「世間並みな甘辛味付け」で有り、
全くこのつけダレ味と同方向の味付けが感動は無く、「柔らかい」とは思う物の、それは当たり前に思いますが・・。
具類は、「これだけ」ですので、¥850と言う価格であれば「CPは悪い」となりましょう。
私はあまり点数に加味しませんが、「心情」には響きます。実はこの価格なら「味玉」はデフォと思っていましたし。
纏めれば、

    スジと魚介風味を「甘辛味付け」で纏めた、確かに「スジつけダレ」とお伝えしたい・・・。





===マッチング===<お互いの絡み良さから、自在なコントロール>

 麺の肌目に関係無く、この「チヂレ」ですから、当然つけダレの絡みは良い。
そしてそのつけダレ自体も前述の通り「トロン」とした粘度有りますから、非常に「味の乗りが良い」コンビです。
麺の引き上げ時に表面油が多い為、タレ自体を流し気味とする為、「深いつけ込み」が必要となりますが・・。
私自身は「全つけ」ではかなりタレ勝ちな味となる為、「6分づけ」辺りを中心としていました。

 ただ、つけダレの「甘」が際立ち過ぎるのか、噛み込みによる「麺の甘み増幅」と言う発展性は迄は生じず、
際立つこの「甘勝ち調味」が残念には思えた・・・。
全体的には太いボディながら「ライトな噛み味」の麺が強い「スジ甘」つけダレに負け気味に私は感じます。




===スープ割り===<メニューに表記有り。お猪口風小さなお碗で提供>

 麺の提供時に確認しましたが、メニューにも「提供」の旨を書いてあります。誰もコールしてませんでしたが。
最初に訪ねていたので、麺が無くなりそうになった頃、気を利かせて提供してくれました。(嬉)

 正直、「小さ!」と思った大きめなお猪口サイズの中は、薄黄色した「魚介中心」で有り、
必要最低限な量に思うも、ご想像通りのサッパリ方向へのシフトで、〆としては満足。
(正直、途中で足した「酢」がかなり利いた状態ですので、この店のノーマルな味は伝え難いです。すみません。)




=== 総  評 ===<個性ある麺と個性ある具ながら、つけダレ「甘」が評価を割りそう>

 その「甘」を辛抱(笑)しながら食している最中、一味唐辛子をかけようとする私に「酢も有りますので」と
お声を掛けて頂き、ついつい「酸」好きな私はドバっと入れてしまい、終盤は「酢」味で頂く事となった。(泣)

 「この地域」と考えれば、こう云った「丁寧」「本格派」なラーメン屋さんが極少ですから、
近隣の他店との差別化は充分に感じられる、「最近系なラーメン・つけ麺屋さん」で良いお店だと思います。
しかし、こういった地元密着な場所にこの「今風味」が価格も含めて皆さんの心に溶け込むか?が心配です・・。

 
 「又、来るか?」・・・「はい。」 正直に言うと、この「甘いつけ麺」を頂く事は恐らく無いのですが、
ラーメンの方が気になる。この店で摂られる出汁類がきっと明確に判りそうなので、必ずもう一度は訪店したい。

 点数付けに当っては、最近多い「豚骨魚介」に「スジ」を加えると云う差別化発想は認めるも、
その判り易く立つ「甘」味付けに人造感を私は抱き、本音は普通の域な68点。折角の出汁が勿体無い。
 しかし、やはり私にとっても行き易い地域に出来た丁寧な作りのこのお店の門出となろう事を考慮して、
この後の採点に任せると云う意味合いとして、祝いを込めた「丁度合格」でお願い致します。
「尼崎」内で見れば、「お昼に頂ける店」とすれば現時点でも頂点付近ではないでしょうか・・・・。





      テンポ良く頂ける「グニュグニュ太麺」と

 
          しっかり甘濃厚な「すじつけダレ」が新たなコンビネーション!!





御馳走様でした! これからも頑張って下さい! 駐車場のサービスしてくれたらもっと行くのになぁ・・・。










 



 

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