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「つけ麺(+中盛り)」@つけ麺 みさわ 本店の写真「つけ麺専門店」として8/10オープンのここ「つけ麺みさわ」。
以前は「きはる福島店」が営業していた場所です。
暑い8月にも関わらず、大阪は続々と新店が出来ていますねー。
嘗て大阪で「つけ麺専門」としてスターダムにのし上った大鶴製麺処
そしてより一般的な方々へつけ麺を広めたつけ麺処 つぼや 天六店
どちらも人気を博し、あっと言う間に大阪につけ麺と云う
食べ物が定着した様に思います。私の知りうる限りでは、
大阪では前出2店とつけ麺 上方屋 五郎ヱ門に続く
4軒目の「つけ麺専門店」ではないでしょうか?。


 なにわ筋を通れば、何も迷う事の無い道沿いに有ります。黄色いテントとつけ麺の幟が多数で目立ってますし。
開店直後の11:35トップ入店。入店前に店前の券売機で食券購入するシステムですが、
「つけ麺」「味玉つけ麺」「チャーシューつけ麺」と、トッピングの違いと麺量を選ぶだけですから簡単ですね。

「つけ麺¥750と中盛り(300g)¥100」を握り締めて店内に入れば、従業員さんがフレンドリーに受取ってくれます。
合計850円には正直、「ちょっと高いな・・・」と思った心理から「味玉」はヤメときます。(笑)
L字型厨房内に男性2名、ホールに女性1名・・・何れも若めな人・・・。ふむ。飲食関連企業の経営でしょうか?。

 店内は色調を変えていますが、レイアウト的にはほぼ、嘗ての「きはる福島店」そのままと云った感。
流れるBGBはテンポ良いポップス系で「つけ麺のお店ながらモダンやね~」とは思った。市民権獲得してますな。

 私の入店以降、次々とお客さんが散発で入り、20分でほぼ満席となりましたから、既に人気店と言って良さそう。
しかし、その一杯目の提供に結構時間を要している・・・・。私へのサーブに約20分を要し、
同ロットで3杯程度しか上がっていませんでしたから、これでは12時丁度位になると、
店外の行列必至ではないでしょうか?。「イラチ(直ぐ苛立つと言う意味)な大阪人がさて受け容れるか・・・?」
カウンター越しに供された写真の一杯・・・。

 
    テカテカと光る麺肌が「喉越し」良さそう! 意外にも「中太っすかぁ?!」・・・(*'-')b
              
          
       つけダレ碗、小さいやん(T_T)・・「海苔上魚粉」・・東京のあの店風でんな・・。

  
 最近、大阪でオープンしたお店の殆どが採用する「豚骨魚介」+「極太or太麺」。
しかしこちらの麺は一般的な人には「太麺」に映りましょうが、やや細手な中太麺的太さが意外でした・・・。
カウンター越しの手渡しを許容するつけダレですから、そう熱くは有りませんが、大丈夫!!
こちらには「焼き石」が有りますから!。しかし、・・・「海苔上魚粉」に「焼き石」・・・
                                    上手く東京をパクりましたね。(笑)

 更に、「みさわ つけ麺流儀」なるものが貼られてます・・・( →_→)

一、まずは好みで淡路島産玉ねぎのみじん切りをスープに入れて食すべし  
二、三分の一食べ終わったところで麺にすだちを搾りよく混ぜて食すべし
三、そして残り三分の一になったら麺に黒七味をふりかけて食すべし 
四、1対1の割合でスープ割りし、焼き石を入れ、熱々スープを食すべし

 はい。概ねこの流儀に沿って頂く事と致します。因みに黒七味は据え置きで有ります。
しかし、「魚粉を途中で溶き入れて更なる魚介風味を楽しむべし」と書いてませんので(笑)、
殆どの人はいきなり魚粉をグルグル混ぜてるみたいなんですけど?。

       
          

===  麺  ===<ウェーブ残す多めな加水?のつるグニ系太麺>

 テカテカと光る黄色い麺肌が一見して「滑り良さそう」。私の好きなタイプと予見出来るビジュアルです。
そして「丸め」に見える断面から印象を纏めると、「剛」な強さでは無く、「優しさ」「食べ易さ」が伺えます。
啜り上げれば想像通りの「つるり」とした心地良い滑り感で「ビュルルっ」口内へ飛び込む様が心地良い!
噛み込めば、


     柔らかめなグニっとした潰し感は軟ゴム系。

         中へ向かっての少しの「芯」感も兼備しており、更に噛み込めば、

             「クニクチっ」とした粘りを見せ、「瑞々しい固さ」が前面に感じます。


 ややある透明感から提供される「瑞々しさ」とトレードオフに、「芯残す固さ」と云った「剛」の部分は無く、
柔らかい噛み口が非常に心地良い。それでいて「グニっ」が示す通り決して「ヤワ」な麺では無く、
粘りを潰す様な瑞々しい食感が美点に思えますし、一般的な方々にも丁度良いとっつきとスペシャリティに思えます。

 風味面に於いても、そのつるグニ感の印象通り、「瑞々しさの中の清涼な小麦感」と云った印象で、
麺だけを最初に頂きましたが、充分にそれに耐える香り・風味を有しております。

  
   この太さ・滑り・喉越しが「丁度良いバランス」を保つ、中々な優等生的麺・・・・と評したい。
        



=== つけダレ ===<濃厚豚骨魚介の類・・・大増殖中の物とは少し違う?>

 大阪近辺で大増殖中の「豚骨魚介」つけダレ・・・。既出の通り小さなお碗の可愛らしさ?が寂しいけれど、
最近の新店を中心とした物とやや異なる点を列挙すれば、

・赤茶色系が多いが、写真の通り白勝ち。 ・魚粉&魚節感から来るザラつきが少なく、「まろーん」と滑らか。
・調味感の「甘」が自然風で、「塩分+」を感じる。

 全体的には、豚骨に鶏も加えたらしい「まろやか濃厚さ」が印象的で有り、
私個人としては後付けされた「調味甘」では無く、自然な動物系甘味で成立させる自然な「甘み」が嬉しい。
醤油から発したのか?塩分がそれら「動物の深み・コク」と「魚介の広がり・キレ」出汁中心を纏め上げ、
非常にとっつき易い飲み口ながら、これは中々にしっかりと摂られた出汁が成せる物だと思った・・・。

 
  「濃厚」ながら「重厚」では無い、程好い濃さと出汁を損なわない調味が素敵なつけダレ・・・と評したい。




===トッピング・具類===<叉焼、メンマ、ナルト、ネギ、刻み玉葱、酢だち、水菜>

 先ず、「刻み玉ネギ」ですが、これは確かに「玉ネギ甘み」が感じられる物ですが、決して量が多く有りませんし、
もう少し大きな刻みをゴロゴロ入れている有名店も有りますから、
私にとって、別皿で提供される意味無くいきなり「全部入れた」(笑)。玉ネギ嫌いな人への配慮と取れば有難い。

 「1/3食べたら麺にかけて混ぜろ」の酢だち。大鶴製麺処で初めてカットレモンと対峙した時、多くの人が
つけダレに投入する中、自分は本能的に半分位から麺にかけていたので、「正解だったかしら?」と妙に嬉しい。
 当然の如く、濃厚つけダレ味に柑橘系、しかも酢だちですから上品な「青い酸味」がプラスされ、
これは私自身、非常に美味しく頂け、気に入った。先日六厘舎で頂いたスープ割りを何故か思い出された。 

 たった一切れながら、チャーシュー?と呼べるのか判らない代物は面白く、そして旨かった。
それは「ほぐし豚」の様なホロホロと崩れかけた柔らか~い物で、薄味でトロけたこいつは良い一品と思います。
きっと、この「柔ホグレ」が「違い」を演出し、多くの人を虜にするでしょう。

 メンマもヌカり無く大きな物が1本か2本。大きいながらヤワシッカリした歯応えで、
こういったメンマを有名ラーメン店で食べつけていない人々にとっては、「あっこのメンマ旨いで」となりそう。


 こういった綺麗に開店して、正直、資本を感じる店では大体の場合、麺・スープの気合に比して、
どうしてもトッピング類で「ヌカり」が見える事が多いのですが、この店では中々キモを抑えていると思え、
多くの一般的な人々には「旨い」と思わせ、私の様な口煩い人間にも「文句」を言わせないシッカリとした品々です。




=== マッチング ===<唯一、麺の喉越しとのトレードオフな絡みがネックか?>
 
 麺・つけダレ共に味・風味に何等問題が無い上、上手く和ませた様な程々感が有りますから、
単なる「味のマッチング」に全く問題が生じる筈が無い。唯一、表記の通りの「滑り良い肌」から来る、
つけダレの弾き位でしょうか?

 よって私はいつもより多めな8分づけ辺りが主力となりましたが、多くの人々が行う、
「全つけしゃばしゃば」な食べ方をもし仮に見越しているとすれば、この味濃さの対峙で丁度良しかも知れません。

 みさわ流儀な食べ方の内、「塩つけ麺」あたりに合いそうな「酢だち」を「豚骨魚介」に投入する違和感が
消し飛ぶ程気に入った物の、「黒七味」の変わった辛さは認めるも、想像通りの辛さ故、一回の遊びとなりました。




=== スープ割り ===<ポットで気楽に割れて、必殺「焼き石」でトドメを刺す>

 「1:1で割れ」と言われる割りスープは、卓上ポットで「ご自由」な量を「ご自分」で。(笑)
こう云ったポットでの提供は、私は未だかつて一度だけ蝉時雨で出会っただけですが・・・。
これ、実は気兼ね無く自分で好きな量を入れられるので、「他店でもやって欲しい」大好きなサービスです!。
 
 注ぎます・・・。薄黄色の「魚介系出汁」ですね。そして店員さんに「焼き石」コール!。
何度も品川に行っているのに、TETSU 品川店へは未訪なので、初「ジュワっ~」に期待増幅ですよ!。

 そいつはお皿のレンゲ上に置かれて登場しました。「熱いので・・」と仰る従業員さんの言葉も
終わらぬ内に投入。一呼吸置いて「ジュワッ~」と来るんですね。(嬉)確かに熱々になります!!。
いえいえ、熱過ぎる程ですから、私は、入れたままでは何時までも加熱し続ける「焼き石」に身の危険を感じ、
途中で出しました。(笑)

 熱々のスープ割り・・・最後熱過ぎましたが、どちらかと言えば動物濃さの利いたつけダレを魚介サッパリ系で
割る味ですから、そちら方向へのシフトで、当然、サッパリ旨い。
これはきっと、OPで「酢だち半分50円」を追加しておいて、最後にスープ割りで絞れば、かなりイケそうですよ!。


 

===  総  評  ===<味も含めて関東でウケた色々な仕掛けを上手く消化している>

 マイベストな300g、スープ割り迄完飲して満足。(´▽`)
先ず、味については、最近増殖中の豚骨魚介系の中でも、上手く「濃厚」さを「洗練」させた様なバランスを取った
味風に纏まりを感じた・・。後混ぜ魚粉のせいか?何故か私は「六厘舎」の味風を少し軽くすればソックリに思った。
「ライト六厘舎風味」とでも言えましょうか?この間六厘舎で食べたばかりですし・・・。
麺の立ち位置は全く違ますけれど。

 海苔上魚粉、焼き石、割りスープポット・・・どれも関東で見た物、サービス。
海苔上魚粉以外は、大阪、いや、関西でも私は見た事や聞いた事が無い・・・。
 そしてわざわざ別に置かれた「刻み玉ネギ」は、提供時の「華やかさ」を添えており、ビジュアル的に楽しい。
300g、味玉も無しでお値段850円は「高い」と思えるも、この一連のサービスを考えれば致し方無いのかも?。

 「東京で生まれた全く新しい食べ物」とやや上から目線で「つけ麺」を伝えようとしたつけ麺処 つぼや 天六店には、
「甘味付け」含めて、やや厳しい評価を致しましたが、こちら「みさわ」では、その「まろやかな濃さ」、
その「サービス」、そして「つけ麺」を段階的に味変させながら食べる楽しみを上手く伝えている辺りに、
敢えて称賛を送りたい。価格をもう少し・・・と思うも、


       これならば一般的な人も食べる「大阪のつけ麺標準」となって欲しい。

 大体、「旨いつけ麺食わせたってるやろ!」なコアなラーメン店と違い、こう云った入り易い店でこのコナれた味、
気の利いたサービス等々、昨年、本格的味やCPでエポックメイクと感じた群青とは又違う意味での、
トータルな意味でのエポックメイクをこの一杯に感じた・・・・。


「又、来るか?」・・・「はい。」実は、魔力的な味わいから来る、一発で虜になるタイプの味わいでは無かったが、
充分、「これなら又来たい」と思ったのが正直な所。敷居も低いのですが、コインP代だけが私にはネック(笑)。

 点数付けに当っては、確かに濃厚ながら「ガツンと迄は来ないつけダレ」や「綺麗な麺風味」から、
「薦めれる」80点以上ながら、ガンガンと点数を押し上げ難い気分になる・・・。
やはり「個性」を少しづつ削る事によって達成される「万人向け」を考えての味の纏めがそう思わせているのか?。
 何だか「上手くヤラれた」感なんです。プロデュースとしても充分認めれる領域なんですが・・・。
しかし80点中盤を超えるこの点数を付ける程の食後の満足度は有りました!。

 


        程好い「濃厚」つけダレ&つるグニ麺がナイスコンビ!(^-^)/


            途中の「味変」も楽しく、最後のスープ割りでも満足出来ますよ!!




御馳走様でした!。 この味のクオリティーだけは、今後も大切に守って下さいね!さすれば多店舗化大歓迎です!。



 





 

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