とまそん@ラーメン食べて詠いますさんの他のレビュー
コメント
あけましておめでとうございます!
コチラはずっとBMしっぱなしで行けてないです(汗)
今年こそ行きたいな。
雨垂 伊砂 | 2026年1月2日 07:55あけましておめでとうございます
今年も良き麺活を楽しめますように祈願しております。
同じく、ずっとBMで行けてないお店です、、、
つけ麺も気になるんですよね…
というか、とまそんさんがこのアングルの写真をメインに持ってくるの珍しい
スージーのなのなQ | 2026年1月2日 09:38どもです。
食べ歩き初期にココには行ってますが
未だに店名を聞く名店になりましたね。
そしてこの日もビールから。
このスタイルこそとまそんさんの
ラーメンですね~
ラーするガッチャマン(通院中) | 2026年1月2日 09:53明けましておめでとうビザいます。
車列が鶏油の粒に見えるとはラオタの魂炸裂ですね(笑)。
いつぞやは高円寺の朝ラーメン御指南頂きありがとうございました。
なかなかご一緒する機会に恵まれませんが今年はどこかで。
glucose | 2026年1月2日 12:03🎍明けましておめでとうございます🌄
今年もよろしくお願いいたします。
山と樹は美味しいですが地味なのでもっと評価されて良いお店だと思います。
また魅力的な限定出たら行きたいお店です(*^-^*)
mocopapa | 2026年1月2日 14:42明けましておめでとうございます。
コチラもしばらくご無沙汰しています、冷やしも逃してますし。
今年は会える機会が増えそうですね、蕎麦屋飲みも実現しましょう。
今年もよろしくお願いします。
やっぱりネコが好き | 2026年1月2日 18:02
とまそん@ラーメン食べて詠います
Rio_ramen
しゃとる


うっかり新兵衛





とまそんのYouTube: https://youtu.be/yWbLkbYE4oE
年末の環七!澄んだ空と車の流れに背中を押され・・・今日も一杯を求めて・・・。12月、年末。空は驚くほど青く、環七はいつも通りに忙しい——でも、この“せわしなさ”って、不思議と腹が減るんです。歩道橋の上から眺める車列は、冬の日差しを反射してキラッキラ。まるで鶏油の粒みたいに見えてきて、「あ、今日は醤油だな」と胃袋が勝手に決めました。
目的地は高円寺、環七沿いの「らぁめん 山と樹」さん。外観は派手さよりも“芯の強さ”。最近新しくした黄色い暖簾と、整えられた入口の佇まいが、もうすでに“仕事が丁寧”と語ってきます。ここは、開店当初は、少し早めの夜営業があったりして、それなりに結構通ってたんだけど、営業時間が変わってから、ご無沙汰気味です。まぁ、年末のこういうタイミングでしか最近は行けてない。……ということで、久しぶりにさっそく突入です。
<キリン一番搾り> まずは一番搾りで舌を整える!この後に続く淡麗醤油の厚みを受け止める準備の為に!
券売機で目に飛び込む「キリン一番搾り」。はい、年末ですから。言い訳は不要です。瓶とグラスが並ぶだけで、卓上が一段“正月前夜”になるのが不思議。
泡はきめ細かく、ひと口目はスパッと切れて、麦の輪郭がすっと立つ。これが良い準備運動になって、舌の上がフラットに整います。飲むほどに喉がほどけ、気持ちが落ち着く。さあ、迎え撃つ体勢は万全です。
<全体> 淡麗醤油の透明感に鶏油の艶!ピロピロ麺の躍動と大判チャーシューの迫力が一体化!
着丼。白い丼に、黒褐色寄りの澄んだ醤油スープ。表面にきらりと鶏油が浮かび、光の当たり方で琥珀みたいに見えるのが粋です。そこへ自家製手もみ麺が、ボコボコ&ピロピロと自由に踊っている。
中央には大判で分厚い豚ロース、脇にはメンマ、海苔、刻み葱。派手に盛っていないのに、情報量が多い。「職人が必要なところだけ太字にした」みたいな構図で、しかも大盛りの麺量が堂々と成立している。もうこの時点で、“良い一杯の空気感”が漂っています。
<出汁> 淡麗の顔で入りつつも鶏油と乾物の層が静かに重なる!円やかな厚みで押し切る味わい!
ひと口目は、いわゆる淡麗醤油らしい「スッ…」とした透明感から入ってきます。舌先に当たるのは角の取れた醤油の輪郭。ここだけ切り取れば、端正で繊細な一杯——なのですが、すぐ次の瞬間に印象が変わるんです。
表面に浮かぶ鶏油が、香りとコクを「ふわっ」と持ち上げ、飲み口を柔らかくしながら旨みの芯を太くしていきます。脂が前に出過ぎない絶妙な量感で、淡麗の邪魔はしないのに、スープの体温が一段上がるような包容力がある。透明感の中に、確かな“ふくよかさ”が同居しています。
さらに見逃せないのが、魚介や乾物の溶け込みの深さ。派手に「節!」と主張するのではなく、スープの底に静かに沈むタイプの旨みです。飲み進めるほどに、昆布系の丸み、煮干や節のほろ苦い余韻、乾物由来の甘みがじわじわと層を作っていく。結果として、淡麗なのに「薄い」と感じる瞬間がありません。むしろ、透明感の向こう側に“厚み”が見えてくる——そんな仕上がりです。
そして中盤以降、温度が少し落ち着いてくると香りがより明確になり、醤油の甘い香ばしさと乾物の旨みが手を取り合います。年末の乾いた空気の中で、この円やかさは沁みるどころか、胃の奥で“ちゃんと落ち着く”。淡麗の品と、食べ応えの安心感。その両方を同居させた、職人のバランス感覚が光っています。
<麺> 自家製手もみのピロピロ&ボコ付きが表情豊か!出汁を吸って飴色に変わり旨さが一体化!
麺は自家製の手もみ麺。まず見た目の時点で楽しいんです。ピロピロと薄く波打つところ、ボコッと厚みのあるところ、うねりの強弱が一口ごとに違う。箸で持ち上げただけで、「今日は麺に遊ばれる日だな」と分かります。揃い過ぎない麺線が、むしろ“狙って崩した美しさ”になっている。
啜ると、口当たりが実に軽快。薄いピロピロ部分は舌にひらりと貼り付き、厚い部分はムチッとした反発で受け止める。つまり一杯の中で、「啜りの気持ち良さ」と「噛む満足感」を両取りしてくるわけです。しかも、軽く麩が打ち込まれているような、ふわっとした香ばしさ/粉の甘みが微かに顔を出して、素地がふくよか。淡麗スープの繊細さに、麺が“香り”で寄り添っている感じがします。
そして最大の見せ場は、出汁の吸い込み。麺がスープを抱え込みやすいので、時間が経つほど麺肌がじわっと飴色に染まっていきます。この「染まる」変化が実に旨い。麺が単なる受け皿ではなく、スープの旨みを内部に取り込んで“麺そのものが出汁の一部”になっていくんです。前半は麺の躍動、後半は麺の一体感——同じ麺なのに、食べ進めるほどに物語が変わる。大盛りでも単調にならず、むしろ後半の方が啜りのテンションが上がるのは、この設計の巧さゆえでしょう。結果として、淡麗醤油×手もみ麺の組み合わせが「軽い」ではなく「豊か」に着地する。ここ、店名の“樹”のように、じわじわ太く伸びる旨さです。
<チャーシュー> 大判!分厚い豚ロース!スポンジ級のしっとり柔らかさ!噛むほどに肉味と出汁が溢れる!
丼の中央に鎮座するのは、大判で分厚い豚型ロースの一枚肉。「乗ってます」ではなく、「据えられてます」という存在感。薄切りで面積を稼ぐタイプではなく、厚みで勝負してくる潔さです。なのに見た目が荒々しくならず、しっとり落ち着いた肌理で、淡麗醤油の景色を壊さず主役に収まっているのが良い。
箸で持ち上げた瞬間に分かるのが、水分をたっぷり抱えた“スポンジ感”。表面は乾いておらず、繊維がギュッと締まりすぎてもいない。口に入れると、まず「ほろっ」とほどける柔らかさが来て、次に肉の甘みがじんわり広がります。脂で押すのではなく、赤身寄りの肉の旨みで押してくるのが、この店の淡麗スープに合っている。
さらに嬉しいのが、スープとの絡み方。チャーシューそのものが過剰に濃い味付けではない分、醤油スープの旨みが肉に乗って、噛むたびに“肉→醤油→鶏油の香り”と余韻が段階的に膨らむんです。特に縁のあたり、スープに触れた部分がほんのり色づくと、肉の甘さと醤油の香ばしさが合流して、口の中で「旨みの合唱」になる。
<メンマ> コリッとした歯触りで流れを整え淡麗醤油の余韻を長くしてくれる!名バイプレイヤー!
メンマはコリッとしつつ、芯まで味が入っているタイプ。濃すぎず、でも輪郭ははっきり。ピロピロ麺→スープ→メンマ、の順で口に入れると咀嚼が増えて香りが立ち、醤油の余韻が長く続きます。派手さはないのに、丼の完成度を底上げする。こういう仕事をされると、「ああ、丁寧な店だな」と再確認してしまいます。
<味変化> 七味は“辛さ”より“香り”で景色を変える!さらに後半に軽やかに加速させる!
中盤、七味を少量。これがまたスープの円やかさを壊さないんです。辛さで押すのではなく、香りで角度を変える。鶏油の甘みに七味の立ち上がりが乗って、後半はスッとキレが増します。
大盛りでも飽きさせない、というより「後半の方が食欲が出る」味変。年末の胃袋、こういう再点火に弱いんですよね。
総じまして・・・「澄んだ醤油に厚みを宿す!手もみ麺と一枚肉で“冬の満足”を成立させる見事な一杯!」
透明感=軽さ、ではありませんでした。むしろ「澄んでいるのに、厚い」。その矛盾を、鶏油と乾物、そして吸い込み上手な手もみ麺が、きれいに一本の線にまとめていました。大盛りでも最後まで“旨さの密度”が落ちないのは、麺・出汁・肉がそれぞれ主張しつつ、きっちり手をつないでいるから。年末の浮ついた気分を、静かに「旨い」に着地させてくれる実力派の一杯です。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締たいと思います!。
年の瀬に
環七の風
醤油澄む
手もみを啜り
山と樹しみる
「お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!」