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2月開店「狼煙」ブランド新店。やや苦手意識のある家系だが、人気の狼煙系列と聞き訪問してみた。風格のある店舗構えで、真っ赤な暖簾はいかにも家系らしい。開店11時を狙って到着するも、15台ほどある駐車場はすでに空き待ちでいっぱい。近隣にコインパは見当たらず、どこで順番を待てばいいのか一瞬迷ったが、数台の入れ替えと同時に運よく車を滑り込ませた。駐車場の混みようとは裏腹に、店内は回転が良く空席もあり、注文後ほどなくして配膳。5〜6人のスタッフが連携して動いており、麺上げ担当とトッピング担当が明確に分かれているのもすぐに分かる。着丼。やや小ぶりな丼に、整った具材類。第一印象もなかなか美しい。とろみのあるスープを一口。濃厚で粘度があり、口の中を一気に旨さが駆け抜ける。正直、これは旨い。これまで抱いていた「しょっぱい・鶏油多め」という家系の先入観とは明らかに違う。塩分が前に出るタイプではなく、しっかり乳化したクリーミィな口当たり。レンゲを重ねるほどに、なるほど狼煙のDNAを感じてくる。これは完全にライス必須の設計で、単体で完飲するというより白飯と往復して完成するタイプの一杯だ。鶏油は確かに多めだが、嫌なギトギト感はなくスープと一体化している。濃度は高いがザラつきはなく、後半も意外と失速しない。薀蓄を見ると自家製麺とのことだが、いわゆる家系の文脈というより“逆切り”?正直その表現の意味は掴みきれないが、家系に寄せ切らず狼煙の個性を前面に出した構成だと感じた。具材ではほうれん草の量が多く、濃厚スープの中で良い箸休めになる。海苔も明らかに質が良く、スープに浸しても負けない強さがある。最高級かどうかは分からないが、少なくとも妥協を感じさせない優秀な海苔だ。家系が苦手な自分でも、これは素直に「よく出来ている」と言える一杯。狼煙系列らしい濃厚路線を家系フォーマットに落とし込んだ意欲作である。家系か?と聞かれれば、答えは「いいえ、狼煙系」。そう言いたくなる一杯だった❇️
駐車場の混みようとは裏腹に、店内は回転が良く空席もあり、注文後ほどなくして配膳。5〜6人のスタッフが連携して動いており、麺上げ担当とトッピング担当が明確に分かれているのもすぐに分かる。着丼。やや小ぶりな丼に、整った具材類。第一印象もなかなか美しい。
とろみのあるスープを一口。濃厚で粘度があり、口の中を一気に旨さが駆け抜ける。正直、これは旨い。これまで抱いていた「しょっぱい・鶏油多め」という家系の先入観とは明らかに違う。塩分が前に出るタイプではなく、しっかり乳化したクリーミィな口当たり。レンゲを重ねるほどに、なるほど狼煙のDNAを感じてくる。これは完全にライス必須の設計で、単体で完飲するというより白飯と往復して完成するタイプの一杯だ。
鶏油は確かに多めだが、嫌なギトギト感はなくスープと一体化している。濃度は高いがザラつきはなく、後半も意外と失速しない。薀蓄を見ると自家製麺とのことだが、いわゆる家系の文脈というより“逆切り”?正直その表現の意味は掴みきれないが、家系に寄せ切らず狼煙の個性を前面に出した構成だと感じた。具材ではほうれん草の量が多く、濃厚スープの中で良い箸休めになる。海苔も明らかに質が良く、スープに浸しても負けない強さがある。最高級かどうかは分からないが、少なくとも妥協を感じさせない優秀な海苔だ。
家系が苦手な自分でも、これは素直に「よく出来ている」と言える一杯。狼煙系列らしい濃厚路線を家系フォーマットに落とし込んだ意欲作である。家系か?と聞かれれば、答えは「いいえ、狼煙系」。そう言いたくなる一杯だった❇️