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「醤油つけ麺(味玉付)+スープで炊いたチャーシュー飯(小)」@BUZZの写真まずは表題のレビューから。

麺はピラッと平たいタイプで、クンッというコシがあるもの。
コシはあるけど、その平たい形状故、
歯応え・弾力を楽しむという間もなく、カツンと噛み切れる、
自分ではラザニアタイプと呼んでいるもの。
正直、ダマになって扱い難い。
後述の浸け汁の性質を考えると、こういう麺を選んだのはわからなくはないです。

浸け汁は、ふんわりと醬油の風味が心地よい、サラッとしたタイプ。
温度はかなりアツアツ、一杯ずつ小鍋で丁寧に作っています。
あちこちのブログで、「一口目は薄いと感じ、徐々に旨味が広がる」
といった形容がされていましたが、なるほど!こういうことか!
という実感です。
口に含んで暫らくは、「あれあれ?かなりあっさり?」、
しかし、未来細胞の細胞膜に浸透すると、
膜下のスイッチを一つ一つ点けていくように、
シワワワーっと魚介の旨味が口内の襞に染みいっていくような感じ。
そのあと、ちょっと酸味にも似た後口、
さらに、喉もとがフーッと温まっていくような感じ。
流行りの濃厚系の浸け汁とは全く違いますが、
ただの醬油味の浸け汁とも違う、
塩気じゃなくて、イノシン酸をしっかり味わうタイプ。

チャーシューが美味いですね。
味付けはあっさりながら、肉の旨味をジュッと引き出していて、
浸け汁に浸しておくだけでホロッとしてくる、
しかし、噛み応えに必要な繊維質はきちんと残している。
味玉は3割方ジェル状態を残していて、薄めに染み込んだ味付けがまた美味い。
メンマは、薄めに切って散らされ、最初は「揚げ?」と思いましたが、
シャリッとした食感と、
あっさりながら本体のジワッとした旨味が引き出されています。
個人的には、もう少し大ぶりに切って、しっかりシャクシャク楽しみたいかな。


スープで炊いたチャーシュー飯は、
小ぶりのチャーシューが乗って、魚介ダシの風味が香るもの。

まずスープ割を頼みます。
刻みネギが添えられ、それだけでもなかなかオツなのですが、
やはりやや薄く感じます。
これに、先のチャーシュー飯を浸しながらいただいてみると、
スープ・飯それぞれの持つ魚介ダシが増幅し合って美味い!
ぜひ〆はこの食べ方を推奨します。


トータルで、浸け汁(スープ)の奥行には見るべきものがあるな、という実感。
反面、麺は、思い切って硬めの細麺にするとか、何かもっと途があるような気が....。
井之上屋さんは、石神本などでも、
「つけめんが好きな人は、M系が多い」(麺のボリューム、アツアツの浸け汁という点を指摘)
などと茶化していますから、どこか「つけ麺なんて、こんなとこじゃない?」
みたいな意識があって、このメニューに100%の感性を発揮されていないのではないか?
などと想像してしまいます。
まあ、スープの性質なんかをみても、やはりラーメンを食べるお店なのでしょう。
トッピングも含め、きちんと素材の味を活かしていると思います。


スープのポテンシャルは高いと思います。
ただ、やはり性質上、たとえば喫煙される方などからは、
「薄い!薄い!」と言われるかもしれませんね。

接客・オペレーションも、秀でているということはありませんが、
問題ないと感じました。
いきなり炎天下、外に並ぶことになりましたが(12:00訪問で、店外待ち3名)、
回転が良く、10分弱で店内に入れました。
奥さんの接客は愛想もよく、御主人も、好感度まではともかく、
標準的なあいさつはできていると思いました。
小さなお子さんの世話をしながら切り盛りできるような作りのお店で、
子育てと接客に奔走する奥さんが健気に見えました。
当然のことながら、
(偶々いらした)ベビーカーで来店の子連れのお客さんへの対応も丁寧で、
子供用の取り皿も要求される前に提供されていたりしました。


今日は暑かったのと、つけ麺でダシの見極めをしてやろうという目的とで、
このメニューにしましたが、次は噂の塩にしようと思います。

投稿(更新) | コメント (7) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんちは!

なるほど~ 接客に問題はなしですね~
タイミングとかもあるんでしょうけど、何よりでした。

こちらは埼玉の名店が、店名変更して東京進出したらしいですね!
とあるブログに塩の詳細があって、食べてみたくなりましたよ~
まずは自分で喰らってみましょう♪

うこんさま | 2009年9月6日 08:50

おはようございます。

いきなり話題店のランク上位に登場したお店ですね。
比較的近所なので、是非追従したいと思います。

いきなり両極のレビューが出ましたが、新しいお店に伺う時のタイミング難しいです。
落ち着いてからか、話題のうちにか。
でも猫科ですから、気まぐれに・・・・

野良鴎 | 2009年9月6日 08:56

うこんさまさま、
浸け汁(→スープ)は、間違いなく美味いですよ。
もちろん、好みの問題はあるでしょうけど。
あとは麺。つけめんの麺は評に書いたとおり。
ラーメンの方も、量を多くしようとしてダマになっているような印象を受けましたが、はてさて。
接客は問題ないと思いました。時がたつほどによくなるでしょう。
まあ、この店主さんは、意外に曲者かもしれませんが。

野良鴎さま、
自分で食べてみたわけじゃないけど、多分、塩は、かなり美味いはず。
つけめんは、麺があれなので、「絶対つけめん党」の人にのみお勧め。
辛口の得点をつけた泉さんも、オペなどに対する叱咤激励の意味が強いはず。
はい!ネコ科らしく、その日の気分でいきましょ!
(ん?ネコって、ホントにそーなの?)

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年9月6日 11:54

井之上屋は一度は行っておくべき店と思っていたので、
東京進出はありがたいですね。
(春日部なら行けるんじゃ?という声が聞こえてきそうですがw)
一口目は「あれっ?」、
でも後で徐々に旨味が広がるスープは、非常に美味しそう!
確かにラーメンが良さそうな感じはしますね。
なるほど、塩が評判なんですね。
初めは塩に行ってみようかな?

corey(活動終了) | 2009年9月6日 14:50

corey(活動終了)さま、
春日部もチャリの範囲内なんですか?w
はじめは限定じゃないほうの塩がよさそうですよ。
スープは美味いんですが、やはりいきなり東京で万人に歓迎されるものではないのかも。
まず、どのメニューでも指摘されている麺のダマを何とかすべきなのかな。
オペの詰めもまだまだ甘そうで、いきなり大評判の行列店、
ってわけにはいかないようですが。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年9月6日 17:24

どうもです~。

登録しておきながら、ほったらかしにしている不精モノです(汗)。
かなりの高得点ですね~!!
そのうち伺おうと思っていますが、種類が結構あってメニュー選択に迷いそうなんですよ(苦笑)。
なるほど~、徐々にジワァ~っとくる味わいなんですね。
心しておきますw

おうじろう | 2009年9月10日 18:32

おうじろうさま、
そうでした。王子様が登録者でしたね。
どうやら、切れとか、コッテリとか、ガッツリとかを好む方々からの評価は今ひとつみたい。
とりあえず、ここの看板は塩みたいなので、まずはそちらがよいのかと。
でも、東京進出ということで、どこか構えたところも見え隠れしている気がします。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年9月11日 00:24