なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

日曜の昼、12時半過ぎ訪問。待ち客ナシ。家族連れ一組・カップル二組アリ。空席カウンターに1。

席について食券を渡す時に「ヤサイ多めってお願いできますか?」と訊ねると「イイですよぉ~」と気持ちよくリクエストを受けて頂いた。感謝。「ニンニクと七味はどうしますか」とこの時点で聞かれたので、両方お願いする。
前回は平日だったせいか、BGMはレゲエのダブ、モニターにはラスタ系の映画だったが、休日は家族連れを意識してかBGMはジャズ、モニターには「トムとジェリー」が映し出されていた。こういうちょっとした気遣い・アイデアをすぐに実行できる店というのは羨ましい。
カウンター席に座っているとほのかに二郎臭。へぇ、やっぱり香ってくるんだなぁ、と思っていたら、次に鶏ガラの匂い。魚介系の香りも混ざってくる。多くのメニューを出す店らしい賑やかさ。

ラブメンは15分ほどで出来上がり。
麺:以前頂いたつけ麺と同じ物っぽい極太ストレート麺。このスープと合わせて食べると、最初の数口は二郎のワシワシ感があるが、次第に表面のツルツルが際立ってくる。二郎の表面ボソっ感はない。量は二郎@小金井のミニくらい。
スープ:充分に乳化しているが、カネシの角とグルの刺激はあまり感じられない。とても上品な二郎スープといった印象。
ヤサイ:モヤシ95%で、多めでお願いするとかなりの量が盛られる。二郎@小金井のデフォルトくらいか。テボにボサっと突っ込まれ、麺茹の鍋で湯通しされた物。二郎の固茹でよりも固めの茹で具合で、乳化したスープとの相性は悪くない。
豚:さすがに二郎のボリュームとは比べ物にならないが、そこそこの大きさの物が2枚。ホロ系とトロ系。これは美味しい。当たった時の二郎の豚のような感じ。
脂:寸胴で煮出しているスープから~ではなく、別に用意してある物を仕様。粒の目立たない、モロに脂っ!といった物。
ニンニク:細かい微塵切りというか、荒いおろしというか。業務用の容器に入っていたのが見えた。

新進気鋭のラーメン屋さんが、大好きだった二郎を自分で作ったらこうなります、と主張しているかのような一品。上品だし丁寧に作られているのがよく分かった。二郎のように食べ手を荒々しく抱き締め振り回すようなことをしない、そんなラーメン。
亜流とかインスパイアといった呼称よりも「オマージュ」という単語が頭を過った。ハリー・レイスをリック・フレアーが、リック・フレアーをHHHがコピーしたのと同じような、憧憬と尊敬が入り混じった思いが見え隠れする。店主は、本当は二郎の店主に食べて欲しくてこのラブメンを開発したんじゃないだろうか、なんて想像してみた。

二郎が食いたくなったら二郎に行けばよいだけの話なんだけど、こんな事を想像しながら丼と向かい合う時間も悪くない、と思った。そんな思いと、ラーメンとしても美味しかったのでこの点数で。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

まだコメントがありません。