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「つけ麺 昆布醤油味」@小麦と肉 桃の木の写真 激しい雨が降る月曜日(26日)。前日夜に食べた「無心」の濃厚豚骨に胃がもたれ、そのダメージも残るお昼時、新宿方面の用事を済ませて、向かった先は新宿御苑「桃の木」。
 以前は「ひるがお」があった場所に居抜きで入ったこのお店、「せたが屋」グループのお店らしいですがスタッフは全員女性との噂、きっと「女性的な一杯」が癒してくれるんじゃないかという……ちょっと、オヤジ的な魂胆。
 雨の中、11時半頃到着で先客1名のみ。券売機は入口左手、ボタンの文字はすべて手書き、それも笹の葉が重なるような、いかにも女性的な書き文字が好印象。とりあえず「つけ麺 昆布醤油味」(850円)をポチッとな。ただし、今日の体調では「麺300g」はチト辛く、店員さんに「麺少なめで」とお願いすると、「麺を一玉(150g)にして『とろり玉子』をおつけするサービスがあります」とのお言葉。もちろん、そちらでお願いしました。丼は約6分で到着。
 では、つけ汁を一口……期待通り、いや期待以上のお味かな。「豚のテールと煮干しからとった」というこのスープ、スッキリとした昆布の旨みに、スッキリとした煮干しの旨みが綺麗に馴染んで、その上から豚肉の甘さがフワッと覆いかぶさるような、実にエレガントで女性的な味わい。煮干しのエグさも、昆布のクセもなく、控え目なカエシの効かせ方も絶妙で、じつに「ピュア」な仕上がりの「極上露」ですな。
 麺は幅広の平打ち縮れ、よくあるつけ麺用のゴワゴワしたものでもなく、讃岐うどんのようなコシコシしたものでもなく、少し硬めの「わらび餅」とでもいいましょうか、「フルッ」とした「ゲル」的な食感が印象的。さらに甘みも透き通るような「ピュア」で優しい響き方、コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……なんと優しく、なんと「いたわり」に満ちた世界。これぞ今日の私が求めていた世界ですな……つけ汁が麺の味を押し出すわけでもなく、麺がつけ汁の引き立て役にまわる訳でもない。慎重に両者の「相性」を吟味して、丁寧に「擦り合わせ」された味わいです。さらに麺に「とろり玉子(温泉卵)」を絡め、つけ汁にくぐらせジュバァ~~ッといきますと……嗚呼、なんたる至福。
 具材は、薄切りのバラ肉に油あげ、そしてシャープに笹切りにしたネギ。具材を麺とつけ汁にからめていただくと、また別の世界が見えてきます……要は「肉うどん」、それも関東ではなく、昆布出汁重視の関西によくあるタイプの「肉うどん」に、イメージがかなり近い。このあたりも、関西から上京してきたオジさんのハートをしっかりゲット。
 割スープは「そば湯」と称して、そのテの器で出てきます。しかし、内容は「葛湯」に近い「ゲル状」タイプ。ホンノリした甘みと、ホカホカとした暖かみが加わって、この季節これがまたイイ……関西の『肉うどん』を知るオヤジ限定の「リラクゼーション空間」。条件に合う貴方なら、「至福の時」を850円で味わえます。迷わず是非。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。
こちら、一昨日6時半頃訪問してフラれ、悔しい想いをしたばかりだったんですが、
そうですか、美味かったんですか・・。悔しさが倍増してまいりましたね。

>それも関東ではなく、昆布出汁重視の関西によくあるタイプの「肉うどん」に、
>イメージがかなり近い。
私も西の人間ですから、この例えは味&質感が非常にイメージしやすいですね。参考になります。
限定120食らしいんですが、何時くらいまで営業してるのかしらん?

どうもです!!
とっても興味深く拝見させていただきました。
コイツは早速試してみたい・・・
のですが、個人的に苦手な新宿エリア。
ちょっぴりハードルが高そうです(汗)
でも、誰かに助けを求めてでも訪問してみようと思ってます(笑)

| 2009年11月8日 09:58