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「直次朗ら〜めん (700円)」@丸直の写真先日お伺いし、定食屋を遥かに超えたそのパフォーマンスに驚いたお店。
今度は二郎インスパイア系を始めた、という噂を聞きつけ、再訪です。

日曜日、13:10到着。先客2名、後客3名。
BGMはTV。けだるい午後の時間が流れています。
確か二郎インスパイア系は、土日は昼から提供しているはず、とカウンターに座りキョロキョロ。
うーん、「裏」のメニューがありませんよ。
仕方ないので、店員のお姉さんに「裏メニューってやってないんですか?」と訪ねると、「アレですか?」と壁を指差します。
あ、壁の黒板に、「直次朗ら〜めん 土日祝はランチタイムから提供」と書いてあります!
店主曰く、「特濃武士豚骨はスープ取ってないからできないけど、直次朗と直次朗つけ麺はできますよ」と。
ということで、直次朗ら〜めんをオーダー。

TVを見ながら待つこと10数分。店主自らのサーブでやってきました。
特にコール等はありませんが、有料でヤサイ増しとかはできる模様。
丼の上には、こんもりとしたヤサイの山。そして、いつもの巻きチャーの他に、大振りな、いわゆる「ブタ」がゴロゴロ。
また、刻みタマネギもどっさり載ってますね。ニンニク、赤唐辛子、ブラックペッパーはそれぞれ別皿で提供です。

まずはスープを一口。
うーん、モロにJという感じではないですね。
あっさり目の豚出汁に濃いめのカエシ、そしてみりんの甘みが効いてます。二郎インスパの中ではVISP系の味に近いかな。
表面には背脂に加え、液体油も厚く注がれていますね。この油によってスープに蓋がされ、スープは最後まで熱々です。
また、タマネギの辛みが加わると、ちょっとぽっぽっ屋的な雰囲気にも。

では、麺を引っ張りだし、ズズッと。
極太というほどではないですが、丸断面のボキボキした麺です。
ぽっぽっ屋の麺を素直にした感じかな。麺自体の味は弱いですね。

そして具。
モヤシとキャベツの割合はほぼ1:1。それぞれ独立して茹でているようです(完全に分けてトッピングしてある)。茹で具合は柔らかめ。
モヤシやキャベツより、刻みタマネギの風味と歯ごたえが印象的ですね。
また、特筆すべきは豚!
デフォのラーメンに載る、直径10cmくらいの大きな炙り巻きチャーが2つだけかと思いきや、角煮状の豚がどっさり。
醤油味がしっかりと染みており、脂部分はフワフワでトロトロ。繊維質の部分も、箸で簡単にほぐれる柔らかさ。いやー、これは本家にも十分対抗できる味ですよ。
諸先輩方のレポートにもありましたが、これだけでもこの一杯を食べた意味がありますね。

途中で刻みニンニクを全量投入。
おーっ、一気にJっぽい雰囲気になってきますね。もうちょっとニンニクがあった方がインパクトがあるかなぁ。
また、赤唐辛子、ブラックペッパーはそれぞれ卓上にもあるのですが、粗めに挽かれたものが別皿で提供されます。
唐辛子を入れれば馬場/吉祥寺っぽい雰囲気に。
さらにブラックペッパーで香りを変えて、といろいろ楽しみつつ、飽きずに食べられます。

麺量は200gということで、それほど量的なインパクトはありません。
ただ、スープの上層にある液体油のオイリーさに、後半若干やられ気味になりました。

トータルで、非常によくまとまった一杯だと思います。
デフォのラーメンは、イイとこ取りしすぎで若干とっちらかっていた印象がありますが、この手のラーメンは個性が明確ですもんね。
価格も、通常のラーメン+100円ということで、C/P的にも満足。特に豚は一食の価値があります。
しかも全く行列がない、というメリットを考えれば、品達、品二郎を敢えてスルーしこちらに、という選択肢もあり得ますね。
これ、もしかすると、このお店のブレイクの起爆剤になるメニューかもしれません。

次はつけ麺をいただきに来たいと思います。

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