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「汁なし(塩、中盛) 650円」@らーめん 破顔の写真桜台で下車するはずが、なぜか練馬で降りてしまい、痛恨の「一駅分徒歩」にて桜台へ。
おかげで(?)、お目当ての二郎は行列15人オーバー。
10人以上の並びだったらこちらにしようと決めていた「破顔」へ。

平日19:10到着。先客3、後客4。
券売機にて、塩の汁なし(中)の食券を購入。

こじんまりとした店内には、厨房を囲むようにウッディなコの字カウンター。
店内に置かれたMacとアンプ、スピーカから流れる洋楽で、ちょいおしゃれな雰囲気。
そして、店内に漂う香りは最初「うわ、ベーコンの匂い!」かと。
炭火で焼くチャーシューの脂の匂いだったんですね。スモークの香りも若干するような。

さて、カウンターに座り食券を渡し、待つこと15分で着丼。丼も熱々です。
なかなかいいビジュアル!
タレを和えられた太麺の上には、材木状に切られたチャーシューがたっぷり、そしてメンマと白ネギ、味玉半分。また、魚粉とフライドオニオンも振りかけられてます。
これは期待できそうですよ。

具と麺とタレを下からよく混ぜると、ふんわりとスモークのいい香りが。
まずは麺からいただきます。

三河屋のストレート極太麺は、弾力重視のものではなく、モソッと噛ませるソフト麺タイプ。
タレの絡み、麺同士の分離性もよく、魚粉のザラザラ感と共にスムースに口に上がってきます。麺の味はタレに隠れちゃいますね。
塩ダレは、胡椒、唐辛子と軽くニンニクが香る、シャープな味わい。ここに魚粉、フライドオニオンの香りと甘みが加わり、なかなかおいしいですね~。
ネギのシャキッ、フライドオニオンのサクサクッとした食感は、いいアクセントになります。

そしてチャーシュー。
これうまいですね!脂身多めの厚切りバラチャー。炙ってあってさらに香ばしくなってます。
というかやっぱリコレ、燻してないですかね?
たまたま端切れが入っていたのでよく見ると、スモークした肉特有の、あめ色で硬い表面になっていたので。
このチャーシュー、当然単体で食べてもうまいのですが、麺とタレに対し、油とスモークの香りをプラスする方向でもいい働きしてますね。
メンマは、「苦手な人は他の具と交換します」と書いてありました。あまり存在感はなく、食感のアクセントという位置づけかな。

醤油レス、厚切りベーコンに近い香りのチャーシュー、そして胡椒の効いた塩ダレとフライドオニオン、という味の組み立てのせいか、どこか「洋」な雰囲気が漂う汁なしです。そこに敢えて魚粉を加えることで一癖ある味わいになっているなぁ、と。
「洋」な汁なしなら、ラー油とお酢ではなく、ペッパーでしょう、と、卓上のペッパーミルからホワイトペッパーをガリガリ。
・・・大当たり!ミルで挽きたてのペッパーは、ギャバンの青缶とは次元の違う香りを放ちます。
これによりタレの風味がさらにシャープさを増し、なんだか「ガーリックと塩ベーコンの太麺パスタ、魚介の香りを添えて」を食べているような錯覚に(ラーメン屋でいうセリフじゃないですが)。
こりゃブラックペッパーでも試してみたいなぁ。

さて、こんな感じで2/3ほど食べ終わった所で、スープ割をお願いします。
ポットからお玉一杯分のスープを入れられた丼。麺が隠れるくらいスープが入るのかと思ってたら、かなり少ない量でした。
スープは豚鶏なライト動物系で、塩ダレの強さにかき消されるくらいの濃度。
これまで味わった全部の味がスープに包まれて、一気に口に入ってきます。
魚粉のザラザラ感、油のギットリ感が洗い流された麺を素で味わえるのはおもしろいですが、麺を多く残した状態でスープを入れるのはあまりオススメできないですね(スープ麺としては合わない、というのがバレちゃいますw)。
ジャージャー麺におけるチータンと同じ感覚で、丼に残ったタレ&具をスープとあわせて飲む楽しみと捉えた方がよいかと。

ということで、概して満足度の高い汁なしでした。
汁物より汁なしが100円高い、というパターンのお店が多い中(麺が多いとはいえ、スープ仕込み不要な分、コストは汁なしの方が安いと思うんですけどね)、
汁物と同じ650円でこの品質、この量(中盛同料金)、この満足感。かなりC/P高いと思います。

近くの黄色い看板のお店の補欠的扱いではなく、桜台で下車する目的となり得るいいお店ですね。
今度は醤油をいただきに来たいと思います。

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