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2006年 10月 18日 訪問。
ついに行って来ました。森住康二の店MISTへ。
この店は「ラーメン」という食文化が持つ既存のイメージをいかに打破するかという点を主眼にしていると言っても過言ではないだろう。

きらびやかな表参道ヒルズの上階という立地。
ラーメン屋らしからぬ内装と接客。
調度類一つ一つまでがいわゆる「アンチラーメン屋」の趣を醸し出している。
そして、ラーメンにあるまじき値段設定。
おそらく、グラムあたりの価格がもっとも高いラーメン屋なのではないだろうか。
(スペアリブラーメンとか、タラバガニラーメンとか、外道系でこの店よりもっと高い値段設定を見たことはあるが)

味の方も、もはや「何系」と分類することがバカらしくなってくるような複雑な味。
フレンチのような、和風のような。
上品で優雅。生半可なレシピではこのラーメンは作れないだろう。
いろんな食材を使ってはいるが、味の統一がされているためゴチャゴチャしているような印象はない。
どちらかと言えばあっさり系に属するが、すっきりとしてなおかつ独特な後味は、形容に困るほどの味わいだ。
また、ここでも森住ラーメンの特徴カピタン(揚げニンニク)は健在。ラーメンを上品に保つために抑えられてはいるが、きっちりと自己主張は忘れていない。

評価は人によって、分かれるだろう。

創意工夫がふんだんに取り入れられたラーメンは評価していいし、
そのひたむきな姿勢を確かめるためにも行く価値はある。
カピタンが失われてなかったのは個人的にとても嬉しかった。

値段設定について、私は好意的に見ている。
ラーメンの商品価値を上げたいという店主の意向には賛同する。
また本音を言えば、高めになった値段設定が行列を減らす要因になっているのならこちらとしてはありがたい。
 ?ラーメンは700円だが1時間待ちはザラ
 ?ラーメンは1400円だがすぐ食べられる
私は同じ味なら?を選ぶ。

ロケーションについては、やはり街自体に馴染めはしない(汗)
が、観光気分で面白かった。
行きづらいが立地自体には魅力があるZUND-BAR@厚木七沢(隣に温泉があるラーメン屋)に近いモノがあった。
私にとっては。

男の立場から言えば、デートに組み込んでも違和感のないラーメン店の存在は貴重だろう。
でも、本音をいえば・・・
「ラーメンを肩肘張って食べるような堅苦しいモノにはしてほしくない」
私の意見は、これにつきる。

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