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「醤油ラーメン(+味玉&麺1.5倍)」@らーめん麺之介の写真 随分以前からマイ地図にマークされていたお店。
何を見てマークしたのかも忘れましたが、何か私の心に響く物が無く、
今日迄未訪。今日は吹田とっかりへ行くつもりでしたが、ま、一度はネ。
JR吹田駅の地元駅前商店街の終点付近に店はあります。
店前道路にパーキングチケットを買って停めますが、
300円と云う値段が妙に腹立つ(笑)。写真の如く、
少し前に多く現れたチェーン店の様な店舗外観で目立ってはいます。
11:45入店。先客は既に近隣会社の人らしき3名一組がおられます。

 ランプ色した暖かい照明にL字型カウンター。その中の厨房では元気の良い店主らしき男性一名で営業中。
12時頃にはもう一名来られましたが。木製カウンターと前の土壁は適度にくたびれており、何処か田舎チック。
ただ、ポイントカードや最近のチェーン店よろしくアンケート用紙が置いてあり、
個人店か外食会社経営店なのか判断に迷います(笑)。メニュー裏で従業員募集してますし・・・。
因みに12時頃の退店時には立て続けに後客4名程。近所の方らしき単独客ばかりですが、おばあちゃん等、
皆、年配の方ばかり・・・この時だけかも知れませんが、高い年齢層の理由は後述のスープの「軽さ」なんですね。

 自分で入口直ぐの大きなサーバーから水を汲んでっと。メニューは、見た瞬間にテンションの下がる
「醤油・塩・味噌・豚骨」とタレ違いラーメン用意タイプですな。この場合、やはり「売り・押し」が欲しい。
もしかすると、それは「菊菜ラーメン」なのかも知れませんが・・・。

 注文は「味玉ラーメン大盛り頂戴!」と言いますが、「1.5玉と2玉どちらに?」と返されますので、
「2玉で」と言いますが、何気なく再度見たメニューに大盛り2玉¥280を発見した為、
その値段から「量」が心配になって「やっぱり1.5玉でお願いします~~。」それでも1.5玉¥180ですから「・・・」
「味玉ラーメン」とメニューに有りますが、何も言わなくばどうやら「醤油」になる様で、
お値段¥680+味玉¥150+大盛り1.5玉¥180=¥1,010と云う、意外な場所での千円越え・・・・。お高いのネ・・。
後述しますが、ここの価格付けはその麺大盛も含めてハッキリと追加トッピングが高いのでラーメン単品が吉です。
結構激しい湯切り後に4人纏めて供された写真の一杯・・・



         クリアで優しい醤油色と、立ち込める和風香りから

                 優しく、軽めな味風を予見致します。


 開口の大きな平丼から麺が多く見えますので、1.5玉で良かったとこの時思います。
しかしこの「平」丼は直ぐ冷めるし、スープを掬い難いのであまり好きでは有りません。点数には加味しませんが。




===  麺  ===<中細ストレート>

 良く出くわす、そして大きな特徴を有さない低加水中細ストレート麺。結構玉子麺っぽくも有ります。
「しなやか」「食べ易い」と云うキーワード以上な物は有りませんし、かと言って責める程の何かも有りません。
ややタレ気味なエッジから優しいタッチでスルスルと啜り上げ、噛み込めば、


       僅かの芯の「ツヌっ」としたささやかな抵抗感が懐かしい・・・。


 低めな加水から、茹で上げで緩んだ肌目にスープを絡ませ、僅かに残す芯で「噛み味」を発揮します。 
結構以前からあるお店でしょうから、当たり前かも知れませんが、
最近では逆にこの様な僅かにザラ感を残す中細ストレートっていうのが少なくなっている様な気が致します。

 美点としては、やや新しめな「小麦」風味がする事で、麺単体で「らしい風味」を出す事でしょうか。
しかし、この麺で「1.5玉180円、2玉280円」は如何に拘っていようともハッキリと「高過ぎ」・・・。と私は思う。




=== スープ ===<無添加、無化学調味料にこだわった優しく深い味わい>

 冒頭文は店内メニューより抜粋。
少し色々と調べて見ると、多くの方が「優しい」「あっさり」「繊細」と行った表現が用いられています。

 確かに、「どんなん?」と聞かれると、私も「和風」「優しい」「あっさり」と答えると思います。
色目通り、醤油は際立つ物では無く、軽く利かされており、その支えとして
「鶏ガラ」っぽいサッパリ目な動物と、鰹節等の節系中心の軽い魚介風味でその基礎となる味を作っている様です。
一口、二口飲めば、


        「カツオブシ?」と思えるシャープで甘めな魚介感が

          フンワリと立ち込め、喉を通れば軽めな動物感が余韻を残す・・。


 全体的に「軽い」味風で、「広がり」は節系から感じますが、「深さ・コク」は少ないと感じます。
当然、狙って軽めな「すっきり」とした味風ですから、「こってり」「ガツン」「オイリー」は無し。
僅かですが、焦がしネギ?の様なものも浮かせており、ちょっとした香ばしさも醸し、


          「軽さ」の中に、細やかな気遣いも確かに感じられる。



 多くの方から概ね「良い」評価を得るこの優しく軽いスープですが、ここからは「私感」全開で・・・(笑)。
確かに「軽くてさっぱり上品系で飲み易い」と私も思い、「肩入れ」したくもなりますが、
「重さ」では無く、どうにも「コク・深み」と云った、重さとは違う「深度」がかなり不足する味わいに感じるのです。

 何と言いますか・・確かに「繊細」にも思いますが、それは「細い・薄っぺらい」と感じるのです。
出汁全部と迄は言いませんから、動物、魚介どちらかでももう少しの「深度」あるコクを私は希望したい。

 更にハッキリ言うと、こういった「あっさり和風しょうゆ」的一杯は、「つけ麺」が大阪で流行り出す何年も前、
「和風」「Wスープ」をキーワードに続々と現れたと思う。そして、そういった「あっさり和風」を確かに私も
当時は「上等」と思ったものだ・・・。しかし、今ではそんな「あっさり和風」も頂点付近の店以外、殆ど見かけない。
そう、現在に於いての私感は、ただの「あっさり鶏ガラ+魚介」程度では「崇高」に思えないって事・・・。
「軽さ」の中に隠す「和」な味わいが、「現在」に於いてこのレベルでは「単調」に感じます。 失礼ながら・・。
この「あっさり」と捉える事も出来る味風故、先客・後客共50代以上の年配の方ばかりだった訳か・・・。




===トッピング===<叉焼、メンマ、白ネギ、茹でモヤシ、OP味玉>

 メニューには「日本一の叉焼自慢のラーメン専門店」とあります。(笑)
どうやら「モチ豚」使用との事ですが、中振り、且つ薄目な物が一枚ですから、あまりそれを堪能出来ず残念。
その一枚は確かに僅かに「サシ」を感じる、全体がしっとりとした物。薄い味付けで肉質を伝えようとはしていますが、
その柔らかさ・味共、特に「褒める」程の物とは思えない、及第を脱しない一品。

 「究極の味玉」と謳うOP味玉。・・・正直、150円を見てやめようと思いましたが、
その「究極」と云う言葉に釣られて注文した自分が情けない。
「お前、毎日ラーメン食ってたら、雰囲気やらでそんなイイ味玉が出るかどうか解れへんか?」と責められたい(笑)。
実際、写真の色目通り、かなりの薄味なその味玉。中はトロリと云うより、サラリとした柔らか半生な物で、
その「かなり薄味」と相成り、「早く上げ過ぎた柔らか半生黄身」くらいの印象しか残さない。当然、質も普通な物。

 ややヤワ目な茹で細モヤシながら、このスープ強さには逆に程好く感じます。
ヤワ目仕上げなメンマ、しんなり優しい白ネギ共にそれなりの物で有り、「特に」はございません。


 トッピング類全般に、「和」を壊さない心遣いは有りますが、「力・個性」不足な品々とも言えましょうか・・。

 


=== 総  評 ===<この「あっさり」と形容される味に何を感じるか?>

 確かに、プラス180円也の麺量とも言えそうで、丁度お腹一杯。2玉なら多かったかも?(笑)。
軽い味わいと感じる故、特に「クセ」も無いスープなので綺麗に完飲はした。

「美味しいんか?」と聞かれると、「・・・まあ」と答えてしまう微妙な味わいの理由は、スープで述べた本音通り
出汁の「コク深さ」の無い、且つ複雑性をあまり感じない「単純」的和風あっさり醤油感だから・・・。
やはり、もう少し丁寧に深く各々の出汁を取れば、「濃さ」では無く「深さ」がプラスされそうに思うのですが・・。
表面油や背脂等で変に妙な重さを追加しない事は、逆にその方向に潔くて良いかも知れませんが、
この日の「ブレ」であればこの内容は申し訳ないし、その「ブレ」である事を願いたい・・・。

 ただ、こう云った「あっさり和風」が好きな方には、この「無添加・無化調」で醸す「和」な味風が
とてもお気に入りになられるかも知れません。前述の通り、最近あまり見かけ無い「ライト和風」な味わいですもの。
元来、私はあまり「あっさり」や「塩」等にはやや厳しいと云うか、良く解っていないフシが有りそうですから。(笑)



 「又、来るか?」・・・「・・・いいえ。」・・・どうにもこの中盛り価格と味玉価格に「ボッタクリ!」(笑)と
心証を先ず悪くしましたし、この出汁では、各種タレを変えた別メニューも概ね想像がつくからです。すんません。
大体、この出来でランチセットの白ご飯が大・中・小一緒とは言え、160円ってのはナメてますな。古い手口ですよ。
関係ないし、全く勝手ですが、店前路駐するのに300円迄払わなければいけない事は、もう来ないトドメと言えます。

 点数付けに当たっては、こちらRDBでも、他のサイトでも結構評価が良い・・・・。
「世間体」を考えたくもなりますが、私自身の意見として、

  「このあっさり和風は崇高でも繊細でも無い。ただ、浅い単調配合だから優しく感じるだけ。」m(-_-)m

 となりましたので、概ね良い点数が並ぶ中、「こう云った意見も有りますよ」な意味でハッキリと自己主張点で。
ただ、所謂「普通」の60点はクリアしますし、もしラーメン単品680円なら合格の70点~かも?。
滅多コスパを気にしない私でもこれで1,010円はキツかった・・・。
せめて出汁のクオリティとか、醤油のクオリティといった素材へのコダワリでもあれば・・・とも。



          
               
            「あっさり和風醤油」!!


               この言葉に興味惹く方にはお勧めですよ!

 



 御馳走様でした! もう少しトッピング類の価格を下げてくれたら嬉しですけど・・・・。





 

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