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「味玉らーめん(+替え玉)」@麺屋かぶき亭の写真 前回訪店時のつけ麺の出来に、この先が見たいという
気持ちが沸いた為、再訪。未だ若い店主さん故、更に良くなって
いそうな期待も出来そうですし。店対面側のコインPに駐車・・。
何やら「豚骨ラーメン」の新店が出来ていますが、今日はそもそも
再確認目的が有りますし、地雷も怖いので近々再訪・登録します。
11:45入店、先客4名程。厨房内は以前と変わらず男性一人ですが、
このお方ではなかった様な?。真面目そうな人で好感を持てますが。
概ね記憶しているメニューから、この日は「ラーメン」を決意済み。

 「味玉ラーメン、太麺で下さい。後で替え玉もネ。」と注文。「替え玉は細麺でよろしいですか?」
と聞かれますが、ノー!、ノォー!一日限定何食かの、「全粒粉で下さい~!」とお願いしておきます。
ふふ、嬉しいですよ。先ず「太麺」でガチっと頂いて、替え玉の「全粒粉」で麺風味を楽しむ・・かぁ~~。
想像して待つ間に脳内でドーパミンが放出されていた気がします(笑)。

 以前と変わらぬ、小奇麗でまったりした店内。トイレを借りましたが、壁には何とかWalkerで
このお店が「つけ麺」で優秀賞を取ったページが貼られてます・・・。良かったですね!。
ただ、私の嘗て一度の「つけ麺」印象は「優秀賞」には、もう少しのグレードアップが必要では?・・と思いましたが。
先客のファーストロットが未提供でしたから、待つ事15分程で供された写真の一杯・・・



       ・・・思ったよりも「白い色目の白湯スープ」なのネ!


           そして、確かに良くある「煮干し」とは少し違う魚介臭を振りまいてます・・。
 

 その色目や等、ビジュアルからは「華やかさ」は感じませんし、
全体を纏める「茶色」なムードが最近、「つけ麺&ラーメン」提供店がこぞって出す「豚骨魚介醤油」感です。
しかし、この店は「鶏ガラ主体動物&焼きアゴ」のコンビネーションですから、「個性」を期待致します!。




===  麺  ===<平打ち太麺&細目な中細ストレート全粒粉麺。京都のあの製麺所製>

 太麺:
この店の「つけ麺」より、少し細手な湯掻き時間5分の太麺。
白めな色目と、その平打ちが外観特徴。やや加水が低そうな外殻は、ソフト目なあたりで中心に芯を残しています。

 噛み感はガッチリでもモッチリでも無く、既述の通り、口内への滑り込み、初噛みは「ややソフト」に思える。
しかし、見える「芯」が少しの抵抗感を与え、

         「モグモグ頬張りから、ニチクシっと潰し」感が心地良い。

 ただ、手放しで「凄い」迄は有りませんが、少しのスペシャリティで親近感を沸かせ、
その「口当たり」が食べ易くも有ります。正直、その白さ・カットから「細うどん」みたいやな・・とも思った(笑)。



 全粒粉麺:
太麺が無くなる少し前を見計らってコールしておきます。茹で時間は1分との事。
平皿で「魚粉」が上にコモっと盛られての提供です。供された瞬間、

       「これ、細麺と間違えてまへんかぁ~~~?!」でした(笑)。

 先入観としても「全粒粉」ブレンドらしい「茶色」や「粒々」が殆ど解らなかったからです。
しかし、良く見ると、僅かに茶色く、かなり微細な茶色粒も混入している様ですので、「これがそうか・・」と納得。

 中細と細麺の中間と感じる「細さ」と、ビシっ!とした綺麗に残すエッジが特徴。
そして持ち上げて直ぐ解る「パサパサっ」とした触感。これも「低そうな加水」に見受けます。
細くて、表面にザラ感が有りますから、掴み易く、ガバっと掴んで啜りあげる・・

     やはり「パサパサっ」とした口当たりと、

         「エッジの角」と「残す芯」あたりが醸す「カシクシっ」とした噛み感が面白い。

 きっと、「モサモサ」と感じる人もおられそうですが、私は「全粒粉」ブレンドとのトレードオフとして、
そのザラ感と、香り高くないまでも感じる「僅かな香ばしさ」が心地良かった・・・。(「ソバ」と感じる人多そう)
逆に「パサパサっ、クシクシっ」としたこんな麺、滅多有りませんな・・・と逆にそのネガを楽しむと云うか・・。

 「太麺と全粒粉どちらが好みだった?」と聞かれると、「全粒粉の個性が良かった」となりますが、
やや個性的ですから、「ハズしたくない」人は「通常の細麺」か「太麺」が良いかも知れません。

       
 

=== スープ ===<鶏ガラ中心動物の白湯と際立つ焼きアゴ等魚介ブレンド>

 写真よりもやや「白め」なスープ色。僅かに「とろん」とした粘度です。
確かにまろやかで薄甘い味わいの動物は「鶏」主体であろうとは思いますが、少しのトンコツ重さも有りそう・・。

 そのしっかりとした動物風味と同等に「焼きアゴ」の風味がシュバっと並立してます。
確かに「煮干し」「節系」とは違う、魚介風味は「青さ」「魚臭さ」とは違う独特と「魚風味」を持っており、良い。
そして「魚強さ」もある。味を端的に言えば、


        重くはないけどしっかりした「丸く強く甘い動物」と、

           「魚強さ」がしっかり共存。醤油味は纏め役程度な塩分控え目感。


 ふむ、巷で多い「つけ麺&ラーメン」店が出す「つけ麺用つけダレを薄めた様なスープ」では有りません。
しっかりとした「鶏系動物」の薄甘みと深さが印象良く、頑張る魚介風味にも「スペシャル」を感じさせます。


 ただ、私感を言わせて頂くと、この「強い魚介」と「甘濃い動物」がアンマッチな様な・・・。


      「焼きアゴ」中心と云う、この個性ある強い魚介には、

       軽めな鶏ガラ出汁や「清湯」系の醤油で「シュパっ」と立つ魚介中心で頂きたくなった。

 動物甘さと魚介のコンビが合わないと言うか・・・「馴染んでない」気がするのです。
「双方が立ち過ぎてる」とも。何か他複数出汁等でに「媒介」をさせるか、どちらかのトーンを下げれば、
より「纏まり・一体感」が出る味わいに思えます・・・。
とは言え、

  しっかりと、そして双方がシャープな輪郭あるこの「鶏甘魚介」味風は滅多あるものではありません・・・。




===トッピング===<叉焼、メンマ、ネギ、海苔、糸唐辛子、OP味玉>

 メニューには「叉焼1枚」と有りますが、この日は小さめな物が2枚の叉焼。
巻きチャですが、そう強い巻きではなくほどけ易い。そして、肉厚もあまりありませんので、「らしさ」は少なめ。
味付けも最近の一杯らしく「薄味」ですが、その量・味では特に何も印象を残しません。ただ、悪くもありません。

 OP味玉。これは「醤油味」立つ味。少々の醤油エグさもあり、以前自分で作ったご家庭味玉を思い出した(笑)。
ただ、その醤油味が立つ塩分系味わいも、この「動物甘」的白湯スープには、丁度良いとも感じます。
80円ですし、「甘」が軸にあるこのスープなら、私は次回も頼みたい。

 メンマは以前、「材木で胡椒をまぶした」個性ある大きな物と記憶していましたが、
この日は「普通」と感じる物。何も印象を残しませんし、ネギ・海苔も「ご想像通り」としか言い様が有りません。
糸唐辛子は知らぬ間に麺と一緒に口内に入り、結構「ピリピリ」とした刺激を与えてくれ、「賑やか」な味を助長。


 トッピング類全般に、丁寧な仕事をする「意図」は見えるのですが、スープ同様、「纏まり」不足な感を抱きます。




=== 総  評 ===<スープの「出汁強さ」を上手く活かせば・・・>

 替え玉で2玉を頂きましたが、普通~やや少なめに感じる麺量で、まあまあお腹一杯。
調味が立たない、最近らしい「出汁」の強さで飲ませるスープですから、完飲して満足です。

 ただ、スープ項で書いた通り、中々に動物・魚介、特に「焼きアゴ」と言われる「個性ある魚」風味は良いが、
それぞれの一体感がやや希薄と云うか「馴染んでない」様にも思え、その辺りの改善を食中に感じたのは正直な所。
それでも、その動物の「丸甘強さ」・魚介の「魚余韻強さ」単体ではやはりしっかりとした物を感じ、
あまり知ったかぶり出来ませんが、「熟成」や「媒介」があればもっと良くなる素性を充分に感じた。
(私個人の嗜好で「動物甘さ」がやや強く感じた為なのかも知れませんが・・・)

 確かに「麺」も加水低めで「風味」を出したいタイプに思え、「多加水・熟成」を感じるものではありませんから、
スープ共々、若めな店主さんの、

        パーツそれぞれの「強さ」がぶつかり合った、

           このカオス的味わい強さがこの一杯の美点なのかも知れません。



 又、来るか?・・・「多分。」・・・と云う微妙な答えで恐縮です。
やはり、この味わいに「一体感」が出た姿を見たいのですが、そう遠くない場所に数々のお店があるし、
例えばこの日は、近くにある麺家 静への訪問がチラ付いていたのが正直な所。纏まりある味わいですから。
ただ、新たに限定20食でメニュー化している「エビ塩」なら、エビの風味が良い媒介をしてそうで、これは欲しい。

 点数付けに当たっては、京都のあの製麺所の麺を2種類頂ける!、そして魚介立つスープに期待して
「80点から開始だろう」と当初思っていましたが、やはりその「纏まり」に難を感じ、
「甘さ」が「旨味」に直結せずバラバラになっている感から、この辺りでお願い致します。
しかし、「合格」の70点は出せます。



       

         甘めな鶏白湯動物出汁、独特魚風味の魚介出汁、


           有名製麺所の個性ある麺・・・・・


             賑やかな出汁味わいと風味高い麺が良し?!!




 ご馳走様でした! この出汁を活かして、「一体感」が出れば、もっと、もっと美味しくなると思いますが?!。








 

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです~!

全粒粉、ワタクシも好きなのでコメントします~!!
限定とはいえ、選択できるのは嬉しいですね~~。
2種類を満足された(?)様で何よりです^^

ん~、やはり麺とアゴですか~!?
麺好きなので、やはり何よりワタクシも「カシクシっ」したいです(笑)

 コメント有難うございます。茨城ラーメン発展願い人さん。
最近、増えたとはまだまだ「全粒粉」ブレンド麺は中々有りませんもんね~。
普通の人に「〇〇〇の麺は全粒粉で・・・」とか言っても「何それ?」ですもんね。(笑)

 パサ感とも取れますが、その穀物っぽさを感じさせる「粉固さ」が良かったです。

昼飯専門 | 2010年1月13日 18:28