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ガラ不使用との説明にひかれて訪問。出てきたラーメンの表面にはうっすら油の膜が張っており、おかげでアツアツである。麺は非常に特徴的な極細の縮れ麺。さほど高品質な感じはしないが、スープとよく合っている。ちょっとその辺のとは違うご当地ラーメンの雰囲気が麺から伝わってくる。

具はチャーシューとメンマに加え、麩とカマボコが特に目を引く。この手のあっさり系ラーメンで匂いの出やすいメンマは十分合格点。嫌な匂いがせずにシャキシャキとうまい。

スープからは特にガラ無しという雰囲気は伝わってこない。普通のあっさり系醤油スープと感じる。ただ残念な事に一本調子でうすっぺらい旨味がどうにも飽きてしまう。私はほとんどの店でスープまで飲み切ってしまうが、ここのは麺を食べ終わる頃にはもう結構という感じで、並々とスープを残してしまった。

あっさりしており、すべてがガーンと後ろに引いている感じは南浦和のたかのとそっくりである。しかしたかののスープが飽きずに最後まで飲めて、しかもまた来たいという気持ちになるのに対し、こちらのラーメンは一杯も食べきらないうちに加速度的な早さで飽きがくる。それがガラ抜きのせいかどうかは知らないが、とにかく旨味感と素材感の乖離がとてつもなく大きい。

こうなると500円(並)という価格設定もたいして安いとは思えない。蕨の丸平の塩は480円、新白岡の天下御麺の醤油は550円だが、いずれも質量ともに超一級品である。それらに比べれてしまうとこちらの500円は明らかに割高。CPというのは安ければいいという話しではなく、価格と満足感のバランスだろう。だから安さを考慮したとしても評価は普通未満の59点。

昔ながらの中華そばとは要するにこのようなものであったのかもしれない。その意味でここのラーメンは完成しているともいえるし、これ以上発展の余地が無いとも言える。いっそこのままでずっと行って欲しいと思う。

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