コメント
どうもです!!
私も行きましたが、ここはパフォーマンスもいいですが、物もしっかりとしたものになっていますね。
だからこそパフォーマンスも生きてくるというものですね。
じゃい(停滞中) | 2010年2月25日 23:01ども~
手打ちの麺でしたよね?こちら。
是非ショータイムを拝見したいw
評価も上々。当方も長い事BMのまま未訪となってますので
本レポがトリガーとなったのはいうまでもありませんw
YMK | 2010年2月26日 08:24どうもです
こちらは一度は行っておきたいお店ですね~
まさに手打ち麺ですよね。そのパフォーマンスも見てみたい。
しかし京成立石と言えばもつ焼きの超有名店“宇ち多゛”が有るんですよね~
UNIA。 | 2010年2月26日 09:24待っとったで~w
ココの麺は旨いね~
単純に好みの問題なんやけど、拙者は麺を食わせるタイプのチューニングに厳しいんだよ~w
ジン1971 | 2010年2月26日 21:03じゃいさん
どうもです。
ありがたいです。自分のために作ってくれる麺が800円ですから。
麺の断面形状にびっくりでした。
行列 | 2010年3月1日 08:11YMK さん
どうもです。
ここは思い立って行かないと、なかなか遠いです。
納得の内容で満足満足な取材でありました。
行列 | 2010年3月1日 08:13UNIA。さん
是非一度。
パフォーマンスもOK,味、値段もOK。
いつまでも続けてほしいお店です。
行列 | 2010年3月1日 08:14ジン1971 さん
お待たせいたしました。
うん、聞きしに勝るでしたね。
この麺は貴重でありながらうまい。長いけど。
厳しいのもアリと思います。
読者はジンさんのコメに精通してますから。
また行きたい。
行列 | 2010年3月1日 08:17
行列
doppel
チャーチル・クロコダイル
カニミサイル
OSA
らーめんじじぃ





どこかで、うまいラーメンやってないかなあ。正月以来、薄味魚だし醤油ラーメンにはまってます。それ以外のスープのラーメンもきらいではありませんが、どうしても食べたい、今すぐ食べたいというお店がだんだんなくなってきて、テンション盛り下がり。
ネットサーフィン、ラーメン本、いまいちピンと来るお店にあたらないなあ。そんなわけで、しばらくラーメンを食べない生活が続いてました。レビューのほうは、以前食べ続けていたものを上げてますので、実際は毎日食べていると思われる読者の方もおられるとは思いますが。いえいえ、ラーメンを見ない生活を送っていたのですよ。
そこで思いついたのが、ブックマークのお掃除。ここ行きたい、これ食べたい、でどんどんBMしてきましたので、そろそろお掃除時かなあって調べてみました。あっちゃああ。合計500件近くたまってました。これじゃあ、BMの意味ないし。事実、見てませんし。それを全部見るのも大変でしたが、それでもまずはBMの数を一旦半分にしようと、お片づけを始めました。まあ、ほとんど行ける可能性のないものまでBMしていましたから、あかんなあ。
そのとき出てきたのがここですよ。ここ、麺食堂X。注文の都度、店主が麺を手延べして作るお店です。両手を目いっぱい広げて麺を伸ばす光景の映像を見たことありませんか。昨年行った青森に1軒あったので寄るつもりでいましたが、時間切れで行けませんでした。一度でいいから、手で伸ばした麺を食べてみたい。それなら、このXに行けばいいのですから、難しいことではありません。自宅から32km。
ラーメンのことを拉麺と書く場合がありますが、この拉(la)は中国語で引くという意味です。中国でドアに拉と書いてあれば、それはpullですね。ちなみに、pushは推(tui)です。ですから、ラーメンとは引っ張る麺、とすると、この両手で引っ張ってのしていくてのべ麺こそが、ラーメンなんだと。ますます食べないわけにはいきません。
行ってきました。この32kmは遠いですね。東京に向かって行きますので、めっちゃの渋滞です。まさか3時間はかからないでしょうが、うかうかしていると麺切れで閉店になってしまう可能性も出てきました。車の上にパトライト付けてくれないかなあ。緊急サイレンを鳴らして。ただいま、緊急ラーメン取材中。そこの前の車、路肩に寄りなさい。緊急車両が通行します。
お店に到着しました。ブラインド越しに店主が見えます。ほうれ、麺の手延べ作業のまっ最中でした。入り口にまわって入店します。先客は5人。2人が食べていて、3人が待ちでした。おかみさんに、もう決めてきたメニュー、塩つけ麺(800円)をオーダーします。そして、すぐ目は左端に作られた麺作業所の中にいる麺職人、店主に釘付けになります。
若いですねえ。白い小さなコック帽を被っています。あれだけの運動ですから、体力も使うし、暑く感じるのでしょう。外は木枯らしが吹いてますが、店主はレイアードTシャツのみ。両手を横にひろげて麺をだらりとさせてます。両手の長さ以上に長くなっていますね。それを、ねじった状態にして、スナップをつけて、打ち台に思いっきりたたきます。どすん、どすん、どすん。ものすごい音がしますが、力がすごいですね。腕相撲強そう。麺を3回4回と台に打ちつけてから、またくるくるっとねじって長さを調節。まあ、ショータイムです。
ねじってたたんで、ねじってたたんで、ってやると、2本が4本に、4本が8本に、ってどんどん細くなっていきます。早い早い。それを、ぱっぱっと切って、沸騰している大釜に投入し、茹でにはいるわけです。実物を見るとやっぱり迫力ですね。老人では、最初の手に幅に伸ばすところから出来ないでしょう。見ていると簡単そうに見えてしまいますが、いやいや、これは大変な重労働だと思いますよ。この麺のばしの光景、中国では1回も見ませんでしたが、この日はいいものを見せていただきました。
この見せてもらった麺は、待っていた先客3人分のものでした。このあと、行列と後客1人のため、またまた、どすん、どすんから麺のばしが始まりました。2回見ることが出来ました。このまま帰っても、いいものを見せてもらって文句ないですけど、その打ち立てをいただけるんですから、立石まで来てほんとよかったわ。
麺の茹でも短時間になるんですね。冷やしつけ麺ですが、最後は氷水で〆てました。つけ汁は小鍋であたため。どんぶりに盛られた麺におかみさんがトッピングを乗せて、配膳です。
麺は水を得て、光ってますね。機械切りではないので、どんな形になるのか興味津々でしたが、丸断面ではなく長方形断面なんですね。思ったより細くて思ったより平たい。物理的に小麦団子を引っ張っていくと、こんな断面になるんでしょうか。液体なら表面張力が働いて、表面積最小な形になりますけど、これ固体でもないし、レオロジーかなあ。ちょっとこの形は小さなサプライズでした。
麺の上には、水菜、めんま、ハーフ半熟玉子。どれも普通に普通でしたので、レポはなし。
つけ汁は、白っぽい褐色の脂がたっぷり浮いたあまり粘度のないものでしたが、そのまま飲んでもコクっぽくてうまいです。いちおう塩となってますが、塩の感じはあまり強調されていないで、おそらくはトンコツと鶏ガラの動物系のコクの味が勝っている感じです。これが、最初なんでこんな味に仕上げてきたのか不思議な気がしたのですが、麺を入れて食べてみて、初めてこのつけ汁の秘密が分かりましたよ。
麺はものすごく長いです。店主が伸ばした麺をそのまま切らずに釜にぶちこんだ感じの長さですね。ちょっと高台に気を取られて、その辺、見逃してしまいましたが。麺を2,3本つまんで試食しようと箸で持ち上げましたけど、途中で切るしかないほど、あまりに長くてどんどん自分が立ってしまいます。途中で噛み切りました。
いやあ、生まれたての麺。うまい、うまい!風味が違います。ふくいくたる風が吹いてきます。麺の性状は、弾力はあまり感じなくて、こしを強く感じ、どちらかと言うとカタイ感じかな。店主が麺全体をくるくるまとめて盛ってますので、麺が全体でくっつきあって食べにくい。何せ麺が長くてそれを束ねて折りたたんでますので、少しずつ食べるのは苦労します。まずけりゃあ、要らんわもう、で終わりますが、どうにもうまい麺なので、どんどん食べたい。
汁につけます。これが、この麺、活性化されてうまみがぐんと増しますね。汁をつけたほうが、うまい。ずっと、うまい。もともとうまいですから、ものすごくうまい麺に変わります。そして、このなんだか頼りなさそうな味だった汁が上手に麺のうまさを引き立てる役割を帯びていたことに気づかされます。汁は前に出ちゃあだめなんです。そう気がつくと、この汁がいかに目的に合うように設計されていたのかが、よく分かります。
麺は汁のサポートを得て、ますます、小麦の甘みを強調してきます。ちょっとかために思った食感も硬さが取れて柔和になり、これ計算通りなんでしょうか。すばらしい麺に変身しました。
このつけ麺、大好きですね。本当の麺を楽しめる最近忘れていたトリップに導いてくれましたよ。この汁に脂を提供しているとろとろチャーシュー。だから、チャーシューを取り上げて、うまいのまずいの言っても始まりません。チャーシューは、汁のためにあり、汁は麺のためにある。こんな完成度の高い麺、味わい損なって低い評価を出された方には、もう一度食べることを薦めます。トッピング、つけ汁のコメント要らないぐらいです。
自分?機会を作って、何回でも通いますよ。それだけの価値があると思います。惚れてまったなあ。