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以前このメニューを食べたとき、思わず絶品などとこの店のコメント欄に書いてしまった。誰かレポートしてくれないかなと自分勝手に思っていたが、一杯800円のこのつけ麺をそうそう注文する気になる人は居るものではない。(800円も出してハズレだったら痛すぎる)やはり自分でレビューを書くのが正しい道だろうということで、詳細を再確認するため久しぶりに麺屋 中を訪問した。日曜の昼11時過ぎ、店内に客はなし。この時間は大将が一人でやっておられるようだ。カウンターの上の壁に貼られた短冊状のメニューに「カレーつけ麺」の文字を見つける。期間限定スペシャルというようなものではなかったようだ。よく見ると極太麺と書き添えられている。とすると、ラーメン用と普通のつけ麺用の二種類の麺に加えて第三の麺があるということなのか?迷わず大将にオーダーを告げると「12分ほど茹で時間がかかりますが」との確認が返ってくる。たしか前回もそう言われたのを思い出した。「大丈夫です」と答える。なにしろ今日はこれを食べるために来たのだから。茹で時間もさることながら、調理の工程も手間がかかっている様子。特にチャーシューよりも大きく、厚さが1.5センチ程もある、これに衣を付けて揚げれば立派なトンカツにもなろうかという豚肉を網焼きしている。(店舗コメにはソテーと書いたが網焼きが正しい。)仕上げに振りかけられる胡椒入りクッキングソルトの量は、かなり多めだ。おおよその12分が経過した後、いよいよそれが大将の手により目の前に届けられた。麺は高台に置くが、手で持つと熱いつけダレだけは腕を伸ばしてカウンター上に置いてくれるという気配りに痛み入る。極太麺だというこの麺は、他のつけ麺用に比べて太いのだろうか?最後にこの店でつけ麺を食べたのが大分前なので、比較のしようがない。いずれにしても、先人も讃えたとおり「この界隈ではまずお目にかかることがないレベル」の出来の良い麺だと思う。確かに太く、しっかりモチモチとしている。麦の香りはどうだろう?自分には微妙過ぎて判らなかったと正直に白状する。つけダレは非常に粘度が高い。件の極太麺を箸で一つまみ分投入しても沈まないのである。へたをすると、そのまま御飯にかけたらカレーライスになるかもしれないくらいだ。しかし、強いカレーの香りの中に、魚介出汁の風味がはっきりと感じられたことからも、間違いなくこれはつけ麺のタレなのだと再認識した。具は、麺に乗せられた網焼きの豚肉の隣に味玉半分と海苔1枚。つけダレの中には長ネギとメンマが入れられている。肉の焼き加減と食感は、自分にとって申し分ないものだった。人によっては硬すぎるというかもしれない。残念なのは冷水で締められた麺の上に置かれているため、折角丁寧に焼いてくれた肉がすぐに冷たくなってしまうことだ。別皿で提供するなどを検討してもよいのではないだろうか。麺量は不明だが、300gはあるように思える。それとも肉のボリュームにやられてしまったのだろうか、3分の2ほど食べ進んだところで箸の動きが鈍りだした。おかしい、前回はこんなことはなかったのに、どうしたというのだ。出されたものは残せない性なので(というよりもジェネレーションの問題か?)、力を振り絞って残りを口の中に運ぶ。やれやれなんとか完食できたかと、水を一口。ふと丼の隣に目をやると、ランチタイムはサービスの御飯が出されていたのに気がついた...食べ物は粗末にしてはならない。今までもっと粗末にしていたら、メタボになんかなりゃしなかったろうにw子供用と同じくらいの小さな茶碗に盛られた白飯が、今日ほど途方もない量に思えたことはなかった。カレー味のつけダレを加減しながらかけて食べるが、そうすると塩気の強さが気になりだした。麺の表面には僅かながらも水気があるので気が付かなかったのだろうか?このタレは相当にしょっぱい。スープ割りにしてもらって、それをすすりながらの方が良かったかもしれない。息も絶え絶えで止めを刺した。今日の体調を量り損ねたためか、思いがけず壮絶な昼飯となってしまった。それにしても、大盛でなくてもこの食べごたえ。自分的にはギリギリ800円の価値はあると思う。ただ、今回改めて食べてみて、網焼き豚の出し方や、つけダレの塩加減など、改良できる余地はまだある気がする。そういった意味で、荒削り感のあるメニューという印象が残った。研究熱心な大将の今後に期待したい。*******************************************************************数年前まで、ここは別のラーメン屋さんでした。 若いお兄ちゃん二人でがんばっていた様子で、自分は店の前を通るたび店内を窺うのですが、いつもアイドルタイムだったように見えました。カウンターの奥に座ってうなだれている彼らの姿はとても痛々しく映りました。その頃一度だけそこでラーメンを食べたことがありました。その一杯は、それなりに研究と独自の工夫が見て取れる一杯だったのですが、どこかその意気込みが空回りしているような出来だったように記憶しています。彼らにとって最大の不利は、店のロケーションの悪さだったことだと思いました。もちろん彼らもそんなことは十分わかっていたことだったのでしょう。最後は出前も受けていたようでしたが、次第に営業時間が不規則となり、とうとう玄関シャッターは開くことがなくなってしまったのでした。その後の経過はあかいら!さんが紹介されているとおり、短期間でしたがらーめん 嘉の時期を経て、現在の麺屋 中となってから無事に一周年を迎えたのが去年の話でした。正直本当に気にいっていて、自分にとっては何時までもこの看板が変わらずにここに有って欲しいお店です。今年の二周年記念が開催できることを、心からお祈りしています。そんなサポーターだというのなら、もっと食べに行かなきゃいけませんね。今度はあっさり醤油味ラーメンをお願いします。ライスなしでw
渾身のレポート読みいってしまいました。 この期待膨らむ12分の待ち時間がイイですねぇ 極太麺頂きたくなりました! 追随します! それにしましても、らーめん 嘉以前のお店については 自分は知りませんでした。普段なかなか通らない場所なので... 蓮沼は、「徐州飯店」がまだ宿題で残ってますね~w
あかいら!さん、コメントありがとうございます。 ただ長いだけの駄文、読んでいただけたとは恐縮です。 蓮沼も、大昔は賑った場所だったのかもしれません。 根拠はないのですが、何かそんな雰囲気の残る町だと思っています。 現在は、飲食店が生き残るには厳しい場所となってしまったようですね。 ベテランレビュワーの手による極太麺追撃レポート、楽しみにしてます。
誰かレポートしてくれないかなと自分勝手に思っていたが、一杯800円のこのつけ麺をそうそう注文する気になる人は居るものではない。(800円も出してハズレだったら痛すぎる)
やはり自分でレビューを書くのが正しい道だろうということで、詳細を再確認するため久しぶりに麺屋 中を訪問した。
日曜の昼11時過ぎ、店内に客はなし。この時間は大将が一人でやっておられるようだ。
カウンターの上の壁に貼られた短冊状のメニューに「カレーつけ麺」の文字を見つける。期間限定スペシャルというようなものではなかったようだ。
よく見ると極太麺と書き添えられている。とすると、ラーメン用と普通のつけ麺用の二種類の麺に加えて第三の麺があるということなのか?
迷わず大将にオーダーを告げると「12分ほど茹で時間がかかりますが」との確認が返ってくる。
たしか前回もそう言われたのを思い出した。
「大丈夫です」と答える。なにしろ今日はこれを食べるために来たのだから。
茹で時間もさることながら、調理の工程も手間がかかっている様子。
特にチャーシューよりも大きく、厚さが1.5センチ程もある、これに衣を付けて揚げれば立派なトンカツにもなろうかという豚肉を網焼きしている。(店舗コメにはソテーと書いたが網焼きが正しい。)
仕上げに振りかけられる胡椒入りクッキングソルトの量は、かなり多めだ。
おおよその12分が経過した後、いよいよそれが大将の手により目の前に届けられた。
麺は高台に置くが、手で持つと熱いつけダレだけは腕を伸ばしてカウンター上に置いてくれるという気配りに痛み入る。
極太麺だというこの麺は、他のつけ麺用に比べて太いのだろうか?
最後にこの店でつけ麺を食べたのが大分前なので、比較のしようがない。
いずれにしても、先人も讃えたとおり「この界隈ではまずお目にかかることがないレベル」の出来の良い麺だと思う。
確かに太く、しっかりモチモチとしている。麦の香りはどうだろう?自分には微妙過ぎて判らなかったと正直に白状する。
つけダレは非常に粘度が高い。件の極太麺を箸で一つまみ分投入しても沈まないのである。
へたをすると、そのまま御飯にかけたらカレーライスになるかもしれないくらいだ。
しかし、強いカレーの香りの中に、魚介出汁の風味がはっきりと感じられたことからも、間違いなくこれはつけ麺のタレなのだと再認識した。
具は、麺に乗せられた網焼きの豚肉の隣に味玉半分と海苔1枚。つけダレの中には長ネギとメンマが入れられている。
肉の焼き加減と食感は、自分にとって申し分ないものだった。人によっては硬すぎるというかもしれない。
残念なのは冷水で締められた麺の上に置かれているため、折角丁寧に焼いてくれた肉がすぐに冷たくなってしまうことだ。別皿で提供するなどを検討してもよいのではないだろうか。
麺量は不明だが、300gはあるように思える。それとも肉のボリュームにやられてしまったのだろうか、3分の2ほど食べ進んだところで箸の動きが鈍りだした。
おかしい、前回はこんなことはなかったのに、どうしたというのだ。
出されたものは残せない性なので(というよりもジェネレーションの問題か?)、力を振り絞って残りを口の中に運ぶ。
やれやれなんとか完食できたかと、水を一口。
ふと丼の隣に目をやると、ランチタイムはサービスの御飯が出されていたのに気がついた...
食べ物は粗末にしてはならない。
今までもっと粗末にしていたら、メタボになんかなりゃしなかったろうにw
子供用と同じくらいの小さな茶碗に盛られた白飯が、今日ほど途方もない量に思えたことはなかった。
カレー味のつけダレを加減しながらかけて食べるが、そうすると塩気の強さが気になりだした。麺の表面には僅かながらも水気があるので気が付かなかったのだろうか?このタレは相当にしょっぱい。
スープ割りにしてもらって、それをすすりながらの方が良かったかもしれない。
息も絶え絶えで止めを刺した。
今日の体調を量り損ねたためか、思いがけず壮絶な昼飯となってしまった。
それにしても、大盛でなくてもこの食べごたえ。自分的にはギリギリ800円の価値はあると思う。
ただ、今回改めて食べてみて、網焼き豚の出し方や、つけダレの塩加減など、改良できる余地はまだある気がする。そういった意味で、荒削り感のあるメニューという印象が残った。
研究熱心な大将の今後に期待したい。
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数年前まで、ここは別のラーメン屋さんでした。
若いお兄ちゃん二人でがんばっていた様子で、自分は店の前を通るたび店内を窺うのですが、いつもアイドルタイムだったように見えました。
カウンターの奥に座ってうなだれている彼らの姿はとても痛々しく映りました。
その頃一度だけそこでラーメンを食べたことがありました。
その一杯は、それなりに研究と独自の工夫が見て取れる一杯だったのですが、どこかその意気込みが空回りしているような出来だったように記憶しています。
彼らにとって最大の不利は、店のロケーションの悪さだったことだと思いました。
もちろん彼らもそんなことは十分わかっていたことだったのでしょう。
最後は出前も受けていたようでしたが、次第に営業時間が不規則となり、とうとう玄関シャッターは開くことがなくなってしまったのでした。
その後の経過はあかいら!さんが紹介されているとおり、短期間でしたがらーめん 嘉の時期を経て、現在の麺屋 中となってから無事に一周年を迎えたのが去年の話でした。
正直本当に気にいっていて、自分にとっては何時までもこの看板が変わらずにここに有って欲しいお店です。
今年の二周年記念が開催できることを、心からお祈りしています。
そんなサポーターだというのなら、もっと食べに行かなきゃいけませんね。
今度はあっさり醤油味ラーメンをお願いします。ライスなしでw