旬麺しろ八の他のレビュー
コメント
こんにちは
渋い選択ですね!
このお店は自分にとってもRDBに参加するきっかけになった特別なお店です
しかもしろ八の真髄は塩にあると勝手におもってます
初訪で塩を選択されるとは素晴らしい嗅覚と言わざる得ません
因みに私は味噌(ズイズイズッコロバシ)でした
今もこのお店の味と店主が大好きで新宿に行く時はよくいくお店になりました
行列さんの鋭い切り口のレビュー素晴らしいです
>悪魔に魂を捧げても食べたい。そんな気を起こさしてくれる1杯でした。
是非この一杯をもう一度食べる為にお体ご自愛いただき戻ってこられる事を悪魔にではなく
神に誓ってください!
B級グルメ | 2010年3月28日 11:35こんにちは。
なるほどこちらですね!しかも自分ができなかった山葵投入とは羨ましい 笑
投入するタイミングが難しかったと記憶しております。
(その前に食べ終えてしまう程美味いので)
きっとあの素材のフルコースに山葵という魔法が掛かると、
また一層美しいものに変わりそうです。今度試してみたいと思います^^
>味はなかなか記憶に残っていかない。味は瞬間のものである。お店を出てしまうと、ああうまかったの一言で終わってしまい、うまい、ということだけしか残っていかない。どううまいのかが、霧散してしまう。だからこそ、食べたときにその一瞬だけしか正当な評価を与えられない。食べ物においしさを吹き込むのは、その食べられた一瞬においしいと感じてもらうために料理人は命を削っていくのである。
まさにそうなんですよねー。自分もツクリテなのですが、その「できるまでのスパン」に
差があるので、短いスパンにおいて表現する「粋」な世界の「料理」に魅了されています。
長い短いはあるとしても、かける思いは変わらないですからね。
「店主が自分で作る名店」には、そういった譲れないものがあるのでしょう。
同じレシピでもびっくりするくらい全く違うものができますし 笑
am | 2010年3月28日 12:07KMです。
しろ八、お口に合ったようでよかったです。
最後の昼食まで、あと3杯。
その中にしろ八を選択されたのは、自分のことのように
うれしいです。
若い方に分かっていただくのは少し難しいのですが、
年配の方にはおススメしてます。
私はもう4回も書いてしまったので、自粛してます。
食べるのも食べていません。
思い出の中にしまってあります。
それも楽しみ方の一つのような気がしてます。
2回続けて読ませていただきました。
力作です。
これがタダで読めるのですから、RDBは御得ですね。
さて、あと2杯。
楽しみです。
KM | 2010年3月28日 14:40行列さん、どうもです~
ここに行かれるのは噂で聞いておりましたが、
十分満足のいくもので大変良かったです。
水曜夜の会、末端会員としても嬉しいです。
区切りの一杯はあそこですね。
これも噂で聞いておりますが、
堪能してきてください。
つくし野ラーメン隊1号 | 2010年3月29日 01:14ども~
わが新宿御苑にようこそっ!(笑)
ここは勤務地から徒歩10分ほどなので
たまにランチで利用しております。(笑)
JG3月号!当方も拝見しておりますよぉ~
確かにラーメン特集でしたね。
なにはともあれ、大変満足されたようでなによりでした。
こちらのご店主の人柄が、ラーメンに表れている。
そんな一杯だと認識しております♪
YMK | 2010年3月29日 08:52B級グルメ さん
RDB参画のきっかけになったのですか。それほどのお店ですね、ここは。
塩の選択はたまたまです。そんな炯眼ではありません。偶然いいものに当りました。
ここの店主の気働きはすごいですね。気持ちがいい。
アルバイトのにいちゃんとは天と地の差。さすがの店主の生い立ちが知りたいです。
そうですね、悪魔はいけませんね。絶対直しますよ、神に誓って。
行列 | 2010年3月29日 19:35am さん
こちらにおじゃましました。
わさびを入れずに、箸でちょっとくっつけて
なめながらラーメンを。お行儀悪いですが、うまい。蕎麦もわさびをなめながら
食べるとうまい。つゆの味は変わらないし。
料理はその瞬間の刹那性に魅力を感じる方もいるんですね。
am さんが感じておられる粋ですね。そうそう、レシピは不変じゃないですね。
行列 | 2010年3月29日 19:55KM さん
過分なお言葉に申し訳ない気持ちの方が先立ちます。
お料理にぐっとくると、つい饒舌になります。
書いているときは気が付かないことを、後で文章から
気付くときがあります。自分でもびっくりするときがあります。
食べる興味がある対象がまだ尽きないうちは、とっておかれるのもいいでしょう。
とっておくことで、すばらしい発酵が進んでいるかもしれません。
行列 | 2010年3月29日 20:00つくし野ラーメン隊1号 さん
とっても満足の一杯でした。
水曜寄るんかい、じゃなかった、夜の会、どうか継続させてください。
最悪?キッドさんを誘って、会を存続されるよう希望します。
レビューあげなくていい、写真とならくていい、と誘えば付いてくるのでは。
区切りの一杯、おそらく、はずれ!です。ぶ、ぶ~~。
行列 | 2010年3月29日 20:05YMK さん
ども~
御苑近くに生息しているのですか。それは、もう、うらやましいより、けしからん、
と言いたいです。東京に勤務するチャンスが何回かありましたが、結局夢物語に。
ま、田舎の方が性に合っている、と負け惜しみ言っておきましょう。
店主の人柄は貴重ですね。なかなかできることではない。そして、この一杯。
無事生還してもう一杯いきたいです。必ず。
行列 | 2010年3月29日 20:09
行列
GJ
タバサ
やっぱりネコが好き
poison face
meak_noodles





残りわずかになりました。一杯一杯に愛情を注ぐ感じで、どのお店で何を食べるか?食べる前に十分楽しんでいます。今までと違うお店選び、それは、なるべく自然の材料を使うお店で、あやしいものが少ないところ。カロリー過多にならないようなメニューがあること。でも、めちゃめちゃおいしいこと。最後の条件がなければ、意味がありません。
昼ら~をしばらく続けていました。楽しかったなあ、ってもう随分昔のような気になっていますが。昼ら~をやめて、ランチ蕎麦に切り替えました。何年か前にやっていた記録ダイエットも再開。これ、とても便利なものが無料公開されてます。食べたものを、朝昼晩それぞれにメニューから選んで入力。あめ、1個でも入力。おにぎり半個、四分の三個とか、Mドーナツのオールドファッションとか、細かいメニューになってます。運動量も投入。体重も投入。
再開して1週間。お昼に蕎麦332kcalを食べると、夕方おなかがすきます。今までこんなことはありませんでした。トンコツらーめんでトッピングも入力していくと、1000kcal超えますから、ま、当然でしょうか。体重が100gずつ減少してます。1週間で1kgちょうど、減りました。このままいったら、ゼロになっちゃうんじゃないの?スピードが速すぎます。
さて、貴重な298杯目は、新宿御苑にあるこのお店、旬麺しろ八に白羽の矢を立てました。ラーメン本で、
”ラーメンに旬を取り入れ、オーガニックをコンセプトにした先駆的な名店。”
という紹介のフレーズを見て、これだ!っと思いました。トッピングの野菜は月替わりで旬のものが乗るそうです。オーガニックがコンセプト、ってそんなラーメンがあるのでしょうか。1週間、わくわく楽しみでした。RDBをチェックすると、なんとまあ、YMKさんが5杯UP,KMさんが4杯UP。リピートしてるじゃあありませんか。99点なんかも飛び出している。それで全国ランキング50位。いいお店を見つけたもんだ、と自分の才能に納得してます。いつもながらの自画自賛。
さて、その日がとうとうやってきました。指折り数えていました。新宿御苑ですから、拙宅からは実に行きやすい。我孫子ー上野ー新宿ー御苑。張り切って出発しましたので、新宿に着いたときは、そのまま行けば開店1時間前には着いてしまいます。それでは時間がもったいないので、新宿駅からお店までぶらぶら歩くことにします。出発前にもウォーキングで7000歩歩いてきましたが、ラーメンを思う存分食べるには、どんどん体を動かさなくてはいけない状況ですから。新宿のお店ウォッチングをしながらお店まで。お店に到着したのが、開店35分前でした。お店の人が一人店外に出て準備をしていました。
もうしわけございません。11時半からなんです。
いえいえ、気にしないでください。千葉県から来たので、ちょっと時間調整が出来なかったものですから。(本当は、うれしくて時間前に家を飛び出してきたのですが。)
お店の前に丸い椅子が1つ置いてありました。タウン誌JGという冊子が椅子に乗っていましたが、お店の方に話して別のところにおいてもらい、そこに腰掛けました。そのお店の方が店内に消えて2,3分後、もう一人の方が出てきます。
よかったら、これ見てください。先月号なんですが、うちのお店がでているんで。お待たせして、すみません。
で、準備のため店内に戻ります。渡されたJGの3月号の特集に、この近辺のラーメン屋さんの人気投票が掲載されていて、しろ八は輝く1位。手渡してくれた方は、店主でした。載っていた写真の人でした。忙しい開店前の時間に、この気働き。
店外に、メニューや今月の旬の野菜が看板になってます。旬の野菜は、静岡県ヤママツ鈴木農園の青梗花(チンツァイファ)。チンゲンサイのつぼみだそうです。栄養価もたかい。この農園は無化学肥料で農作物を育てているそうです。海のミネラルを使っている、との紹介もありました。
定刻に開店。定刻前に並んでいた客には、チャーシュー1枚のサービスがあるとアナウンス。恩恵を受けたのは3人でした。開店後5分で10人以上入ってきたのに、その人たちは知らぬが仏。券売機では、決めていた、塩しろ八(チャーシュー3枚+サービス1枚+味玉子付き)。カウンターの一番奥の席に陣取り、食券を渡しました。明るい店内で、清潔感溢れてます。変にラーメン屋ぽくしてないところがいい。オープンキッチンもゆったり感があって、いい印象です。
厨房には、店主の他に助手が2名。店主のお名前は、タウン誌でわかりました。芳賀八城さん。だから、ずーじゃ、ぼんず、の読みで、しろ八。所作を見ていたら、目があっちゃいました。おまたせして、すみません。また、声を掛けてくださります。どこまでも、礼儀正しい方です。
さあ、配膳。きれいですね。オレンジ色でリキッドジェリーの味玉子がまぶしい。対比しているのが、旬の野菜。あざやかな緑が、菜の花の茎を彷彿させます。静岡から春がきたようです。チャーシューは、やわらかそうに見えるバラチャーシューが4枚。切り昆布。茹でもやし。刻み葱。あれれ、よく見たら、干し貝柱のほぐれたもの。だしのとった貝柱をのせていました。
半透明で少し茶色がかったスープをいただきます。一口飲んで、ふう。ためいきが出ました。なんておいしんだろう。やっぱり健康でなければいけないな。不覚にも落涙しそうになってしまいます。あまりにうますぎて、言葉を失ってしまいます。久しぶりのラーメンだからでしょうか。
体調を崩してしまい、気遣ってくれる家族や仲間や麺友さんや見知らぬブロガーさんからのあたたかい言葉が襲来してきます。困りました。たくさんの迷惑をかけてしまいました。
このおいしいスープが、すべて天然のものですか。トッピングを見なければ気がつかなかったかもしれませんが、干し貝柱や昆布と言った、伝統的なだしが味を支配しています。魚節の匂いもかぐわしく立ってきています。もしかしたら、中華料理で使う干し魚を揚げてエキスを使っているかもしれません。そんなことを思い巡らせる実に深みのある味です。こんなスープ、今まで出会ったことないです。名品、と単純には呼びたくありませんが、長い時間がそういう冠をつけるはずであることを、確信します。
太陽の光を一杯吸ったそれらの海産物を引き立たせるのは、鶏のスープ。味が深いので判別できませんが、鶏がらというより丸鶏からでてくる奥深いエキスたっぷりの清湯スープがベースのような気がしました。そして、このまろやかさを演出しているのは、香味野菜。考えるだけでも楽しい、いや、悩ましい摩訶不思議ごくウマスープです。これは、すごいお店に当たったものです。
配膳のとき、塩加減は途中からでも調節できますから、と声がかかります。そのとき、途中から、あえて、変えるのもいいかな、そのときわさびもオーダーしよう、と考えました。わさびを入れると、ひと味変わりますよ、って書いてありました。リクエストで出してくれます。わさびは、最後の最後に入れました。入れる隙がなかった。
麺は、特注の中太平打縮れ麺を歯ごたえのある茹で上がりにしてある、とメニューに書かれてました。この麺がまた個性を持ったいい麺だった。強いこしともっちり感と弾力を兼ね備えていて、噛むたびにそのうまさが重合していくようで楽しみました。甘さを感じる優れた麺で、これは相当注文をつけたに違いありません。
味はなかなか記憶に残っていかない。味は瞬間のものである。お店を出てしまうと、ああうまかったの一言で終わってしまい、うまい、ということだけしか残っていかない。どううまいのかが、霧散してしまう。だからこそ、食べたときにその一瞬だけしか正当な評価を与えられない。食べ物においしさを吹き込むのは、その食べられた一瞬においしいと感じてもらうために料理人は命を削っていくのである。
そんなことを感じました。この店主の今までの経験をお聞きしたくなりました。これだけのものを完成させた実力はどこから来ているのか。興味があります。和食、イタリアン、フレンチあたりでしょうか。中華料理ではない気がします。余計なメニューがない。
今月の旬の野菜。十分静岡の春を堪能できました。春のにがさがある。チャーシューはとろとろながらも、肉の本質を残す独特の調理。1枚のエキストラがじゃまにならなかったこと、付け加えます。じゃまどころか、幸せの時間が長くなりました。
どうでしょうか。世の中には10万種類以上のラーメンが毎日供されていて、われわれを楽しませてくれています。あと一杯しか食べられない。その10万の中の一杯がしろ八の塩ラーメンだったら。悪魔に魂を捧げても食べたい。そんな気を起こさしてくれる1杯でした。