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「力丸らあめん(大盛り)」@らあめん力丸の写真 随分前、多分オープン間も無い頃に通り縋りで一度頂き、
「普通やな。」と云うシンプルな感想だったと記憶していますが、
週末になるといつも昼前から何人もの待ちが発生しており、
「もう一回」の機会待ちでした。確か日の丸軒らぁめん。 芦屋本店
いた人が独立したか、グループ経営かどちらかと記憶しています。
 この日開店直後に入店。それでも、先客既に5名程おられ、
「スゲーっ!」ですよ。その後20分もすれば満席で、帰る頃には
既に待ちが発生していますから、本当に大した人気店ですやん!。

 注文は「力丸らあめん 大盛り」玉子が半分入っていますので、ただの大盛りとします。
お値段、¥630+¥120=750円。このお店、大盛が微妙に20円高かったり、OPトッピングも地味に10円高い(笑)。
スペシャルメニュー的、「Wスープ」と記載された「鶏塩そば」が激しく気になるも、先ずは標準で行きます。

 店内は2~3名の女性が愛想良く接客され、通る注文には厨房から大きな返事も帰って来ており、
それが活気となり、五月蠅すぎない「普通に良い」テンションに感じ、そこに人気の一端も垣間見ます。
注文を伝えれば必ず「麺の固さ」を聞かれますので、デフォでいいと思ったけど、「チョイ固」でお願いします。
その愛想いい女性達ですが、他客の「コナ落とし」注文に「??はぁ??」となっていたのが面白かった(笑)。
自店の「バリ固」とかしか教えられてないのは判らないんですね。厨房に叫んだオーダーは普通に通ってましたが。

 先客、私の注文が来ない内からどんどん客が来る、豚骨にしては「遅い」と思う出来上がりで
待つ事15分程で供された写真の一杯・・・


予見通り、「全く普通に美味しそう」です・・・。


 写真の通り、多くの人が「美味しそう」と感じるビジュアルに過ぎたる物やスペシャリティ迄は有りませんが、
「上手いね」・・・と思ったし、「普通」で済ませるのは失礼やな・・・とも思った。
スープの「白濁度」、「張る油膜」等を見ても・・・。



===  麺  ===<中細ストレート>

この「チョイ固」では、豚骨に多い肌ザラ感で細め、芯カッチリ系とは違います。
具体的には、

       ・麺が中細と言える太さ(所謂本格派より太め)
       ・肌が滑らかつるり系

 の二点。
持ち上げから、良い滑りと麺のブラ下がり感で「しなやか」と感じる物で、「ヤワ」と言われる事も
多そうですが、いえいえ、「これ位」のが一般的には「麺を食った」感があって丁度良いのでしょう。
博多の固細麺系のが結構嫌いな人も見受けますから。

 噛み込んでもその印象は変わらず、「ソフトタッチ」で僅かな芯。「強い麺」に拘る人は駄目でしょうが、
その太さでそれなりのボリューム感もあるし、


 その食べ易い太さ、滑らかなタッチで、全く普通っぽくスープに歩調を合わせる「優しいしなやか麺」・・・
                                       ・・・とお伝えしたい。

  
 
=== スープ ===<色々兼備・綺麗系豚骨スープ>

 卓上には美味しいスープを追及して「豚骨は普通の倍の量」とか有ります。
昔、中間的な「普通」と思ったその味を、改めて襟を正して頂くと、確かにその「人気に頷ける」スープです。
粘度は少しのトロン程度で、軽い臭味では無く豚骨臭で「重み・らしさ」を伝えるも、
あくまでも「重い」と感じる一歩手前で止めた様な「綺麗な濃さ」とお伝えしたくなる物。
焦がし玉ネギの香ばしさも、「豚骨一辺倒」では無い賑やかな味わいを作り出している様に見受けます。
単純にに飲み味を書くと、



        まろやか・豚骨薄甘コク・程好い重量感ながらスッキリ目な後口。


 少しクリーミーさも有り、全く「色々な要素を程好く綺麗に飲ませてくれる」と云った感で、
これが「突き抜け感」は無くとも、全く万人受けする、「程好い重さ・濃さ・綺麗さ」なんどな・・・と思った。

 そんな、「軽すぎる・豚骨臭さ無さ過ぎ」「重すぎる・脂多過ぎ」といった「過ぎたる」物が無い辺りは
「最近の八方美人」と思いつつ、何故か「一風堂」の味を思い出したりもした・・・。
纏めれば、


 軽やかながら豚骨旨味がしっかり底深く利かされる、「軽めなタッチの中に豚骨旨味を綺麗に封じ込むスープ」
                                    ・・・と長めにお伝えしたい(笑)。
 


===トッピング類===<叉焼、メンマ、キクラゲ、半分味玉、レタス、焦がし玉ネギ、ネギ>

 見てくれの良い叉焼2枚、丸いキクラゲ、隠された刻みレタスが特徴的トッピング。
CPが良さげですし、綺麗な見栄えを上手に作り出し、この辺もカップル含めて女性客が多い所以でしょうか。

 叉焼は、そのビジュアル通りの美味しさではあるも、結構「判り易い普通な甘め味付け」と
「見てくれ程厚さが無い」で、総合的には普通のチャーシュー的。
 
 メンマ・・・だけは、優しいヤツにしたかったのでしょうが、「塩抜きし過ぎ」な感で、かなり薄味。
それが好きな人もいましょうが、端っこが「ガシガシ」した奴が有り、
このガシガシ噛み込みで味なヌケるのは苦痛以外の何物でも無かった(笑)。

 レタス、半分味玉が気の利いた風に見せる秘訣ですか?。
味玉は普通っぽいながらデフォでINですから、素直に「有難う」。レタスはこの系統が使う物ですが、
これが意外に豚骨味の中で「シャリサク」して結構イケます。


 トッピング類全般に、「美味しい」と感じさせる為の見てくれ、内容・量を上手く射抜いていると感じます・・。




=== 総  評 ===<巧い纏まり故、普通と感じるも、それが一般層に丁度良い>

 豚骨系に多い「麺少なく感じる」も無く、大盛りで麺量もしっかある様に感じ、お腹一杯で少しスープを残した。
スープも沢山あるから僅かに残したと云った感で、提供当初の「熱々」さで汗ダクですよ。

 「豚骨らしい深みと綺麗な味わい」と感じるスープ。別にベタ褒めする訳では有りませんが、
やっぱり系統的には「豚骨にはニンニク」みたいな風習しかなかった頃の自分に「これは旨い」と思わせた
「一風堂」の味風を想い出す。そしてその「一風堂」の行列とここの人気がシンクロする・・・。

 程好い食べ上げと満足感を与える、敢えて「博多風」とは違う、ノビ易いけど「つるり系」の麺も、
「豚骨には細固麺!!」なんて固定観念無くば中々な満足感を与えてくれ、私は「アリ」と思った。
大体、「お腹一杯」になれる麺量の豚骨スープって少ないと思いますし・・。
ただ、この「纏まり」の中の綺麗な部分性が「キレ」も持ち合わせており、

    
      残す「強い余韻」が弱く、これが「普通」に思ってしまう所以に感じます。

 そんな事も含めて「丁度良い」味わいと、「この多数の待ち客」を見れば納得せざるをえないとも思います。


 
 「又、来るか?」・・・「はい。」これは誰にでも、家族でも食べれるラーメン屋としては中々の物で、
近辺の「藤平」や当たり前ですが「博多げんこつ」なんて寄せ付けませんから(笑)。
ただ、私の中でこの店のライバルは斜め前の中華屋の「チャンポン」です(笑)

 点数付けに当たっては、昔思った「全く普通だね」の感覚を「上手く作ってるじゃねーか!」と
改めさせてくれた丁度良いその味わいにより、「合格」を意味する70点~となります。CPも良いでしょう。
しかしながら、何だか上手くヤラれた様な「綺麗でバランスの良い纏まり」にスペシャリティ迄を感じない為、
ガンガン点数を押上げ難いも、総合的満足感を買ったこの辺りでお願い致します。




        綺麗な濃厚豚骨旨味をサッパリ飲ませるスープが中々の物!


           豚骨に「クセ」を求めなくば充分楽しめる味わい!


             良い接客、広い店舗で家族も安心ですね!!





 

 御馳走様でした!。行く前に思っていた「おいおいこんな普通豚骨がエエんか?」は撤回です!。

 

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは、お久しぶりです!
昼飯さん、お変わりなく、しっかりとしたレビューですね。
またお邪魔させてください!素敵なレビュー楽しみにしております。

カープ | 2010年4月20日 14:55

 毎度です。
又、帰って来て下さいネ~。私は「母」の様に、いつでも待ってますよ(笑)。
ここに書く書かないは別としても、いつもラーメン食ってますから・・・・。
それより、カープさんが店回りを止めて毎日食べてるお店のレポ、して欲しいなぁ~。

昼飯専門 | 2010年4月20日 18:53