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「味噌+野菜、チャーシュー丼」@麺処 花田 池袋店の写真味噌麺処 花道庵のお弟子さんが池袋に出店したとのこと。
もしかしたら、それに近いレベルの味噌を
近くで頻繁に食べられるようになったかも、との期待を込め、訪店。

修業先譲りの、トロミに富んだクリーミーなスープ、
白味噌主体でまろやかな甘味がベース、
しかし、油脂主体の濃厚なトロミとまろやか味噌がミックスすると、
どこかベタッとたるい感じになってしまいます。
こういうタイプを「飲ませる」ためには、もう少し確りした旨味の下支えが必要では?

丸太の麺も、味のしっかりした美味しいものなのですが、
茹で加減がやわめで、上述のトロミと重なって、かなり重たい感じ。

トッピングの野菜も、比較的種類多めの野菜なのはよいのですが、
火鍋の中でけっこうスープに泳がせている時間が長いためでしょう、
かなりクッタリした食感になっていて、却ってスープの重さを強調する結果に。

修業先のものは、濃厚なスープながらも、
ボックリ感を感じるほどの強い食感の麺、シャキシャキ感を残して炒めた野菜が、
料理全体に「切れ」を施していて、
全体としてリズム感・バランス感に富んだ一杯に仕上がっていましたが、
こちらのものは、その「切れ」の部分が物足らないように感じます。
スープの後味も、修業先のものは、濃厚な割には嫌味がなくて、
適度な甘味の余韻だけが残ったような記憶があるのですが、
こちらのものは油脂系のベタベタ感が残ってしまいます。

うーん、「地」の部分はそんなに悪くないと思うのですが、
ちょっとした調理工程、アレンジの問題なのでしょう、
それによってずいぶん、食べるほどにストレスを感じるようなところがある気がします。

追い打ちをかけるように、チャーシュー丼のご飯の炊き加減もヤワ目でしたし....。

若干不謹慎な喩えで表現すると、
ダイエットが必要な美人さん、というところでしょうか。
体脂肪が減って、ちょっと気のきいたメイクでもしたら、すごくきれいになりそうな女性、
そんなイメージでしょうか。
どうしても、修業先と比較されることは避けられない宿命でしょうから、
修業先を超えるような、何か一技を備えないと、
厳しい目で見られてしまうかもしれませんね。
もしかしたら、私の採点にもそういう要素が入ってしまってるかもしれません。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

はい、呼ばれた気がしたけど美人さんじゃなかった・・・(笑)
ってかダイエットは余計なお世話よ!
ってか愚亭ちゃんおひさー♪
うんうん、修行先を超えるようなオリジナリティ出すっていうのは難しいよね。
それがあまり好みじゃないものだったら「なんだ、アレをこうしただけじゃんさ」みたいに厳しくなっちゃうし。
でも仕方ないのかな~?
それから私今ね、上野に出張中です♪

のらねこ | 2010年5月14日 14:48

こんちわ^^
うーーん、コチラはBMでありますが、
若干微妙でしたかー。
ご飯も軟めって微妙ですねー。
ともかく、訪問してみないと…。

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2010年5月14日 15:51

こちらは同じ味噌でも、修行先とはかなり違いますね。
同じに見られたくないと言う、意思の表れなのか?

確かに野菜は結構くたってますね。
なるほど、人によっては、あれも結構な重さに感じるんですね。
うん、野菜だけでかなり違ってくると思います。
ただまぁ、そこまで油っぽい後味は感じなかったけどなぁ。

corey(活動終了) | 2010年5月14日 17:38

こんばんは。

 >ダイエットが必要な美人さん
がこのラーメンの喩えですか。
 本当は美人だろうなって女性いますけど、あれは自分が本当は痩せれば美人になれる
 って気づいていないのかな・・と考えさせられたりします。
 coreyさんの言うように、本家(食べたことないんですが)との違いを出そうとした
 ためダイエットが必要な姿になったのでしたら、本来の美形を知っているわけですね。

もなもな | 2010年5月14日 21:28

こんばんわ。

ここは気になっているんですけど、修行先とは違う味なのですね~
そうか~ 花道は好きなんだけど。。。

しかし立地はありますが、師匠の店よりも高い設定なんですね???
そこは越えたのかもしれません。。。

うこんさま | 2010年5月14日 22:19

のらねこさま、
おっと!おひさです。っていうか、神出鬼没ですねーw
ダイエットって、のらさんのことじゃないじゃん!w
そうそう、修業先や先代の味が人々に知られていると、
それを超えないことには評価されないところがありますからね。
こちらは、まず修業先のよいところは落とさないってことから、
そんな気がします。

まるまる(°…°)四隅踏破さま、
花道のよいところばかりが記憶に残っていて、
そのこととの比較で、どうしてもアラが目についちゃいました。
でも、基本線は悪くないと思いますよ。
ただ、花道の味を、そっちの方に持っていってほしくない、
そんな印象は持ちましたが。

corey(活動終了)さま、
オリジナリティを打ち出したい、というよりも、
修業してきたものを出し切っていない、あるいは、得るべきものを得切っていない、
そんな印象を持ってしまったのですが、どうでしょう。
「油」というより、味噌のとろみを形成している油脂の部分ですね、
あれが濃いのに、旨味が十分でない、そこが根本要因じゃないかと思います。
あとは、麺がかなりやわかった。
調理光景がまる見えでしたが、鍋でグジグジやってる時間とか、
麺を上げてから仕上げて客に出すまでの工程(が長いこと?)に要因も?

さま、
この喩えは、修業先の花道との比較に由来しているところはありますね。
ちょっと昔の記憶が美化されていないか、自信はありませんが。
作り手としては、修業先よりも濃厚さを出そうとしたのかなあ。
まずは修業先と同じクオリティのものから、という気がしますが。

うこんさまさま、
花道は美味いですね。
一つの模範的な味噌だと思います。
模範を打ち破るものを生み出すのは難しい、
だから、まず模範を忠実に再現してほしいな、と思うのですが。
池袋の地を選んだ心意気は評価に値するかもしれません。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年5月15日 00:27