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動物系ゼロというと他には玄さんの玄菜麺と、足利のしんげんの無化調中華そばを食べた事がある。その二つに比べるとここのは最もラーメンっぽいラーメンで、言われなければ動物系ゼロなどとは気がつかないぐらいだ。これには少し驚いた。

煮干しのアクの強いダシがあるおかげで、動物分が抜けてもたいして気にならないという事なのだろうか。むしろ動物ダシ入りの中華そばよりもこちらの方が伊藤流のミニマリズムに近い感じがして、自分としては好印象。ただトッピングのとろろ昆布はどうにももどかしい。わざとらしい甘みがせっかくのシンプルなスープに水を差している。それではと抜きで注文してみれば、それはそれで何か一つ足りない気がしてしまう。

一般的にとろろ昆布というのは添加物の多用されがちな加工食品である。少なくともその辺のスーパーに並んでいるものはそういう製品が多い。もしそういうのを使用しているとしたら、本来無化調であるはずの伊藤系ラーメンで、初の化調入りラーメンという事にもなりかねない。

もちろん本質的には化調か無化調かの問題ではない。せっかくの動物系不使用ラーメンなのに、余計ななトッピングが無ければ成立しないようなスープこそが問題なのだと思う。何を取って何を捨てるのか、相変わらずその辺の取捨選択の意識は甘い。

とはいえ開店当初に比べると、中華そばも含めて全体的により味が向上してきたように思う。営業時間も延長され、あの気持ち悪い半シャッターも開けられるようになった。その結果家族連れなども訪れるようになり、徐々に地域に根ざし始めたのを感じている。評価は少し上方修正としたい。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 5件

コメント

ふむふむ、評価上昇なんですね。
いずれにせよ、いろいろ向上に向けて動きがあるようなのは何よりです。
とろろ昆布は、化調の問題は別としても、使い方が難しい具材ですね。
巧く使えば、けっこう効果的かな、と思ったりしてるんですが。
父・兄のお店同様、徐々に地元に根付いていってほしいですね。
(兄のお店が「根付いて」いるかは見かた次第ですが)

GT猫(ひっそり活動中...) | 2010年6月18日 11:47

実はここ以外でとろろ昆布を使用したラーメンを食べた事が無いのです。新店開拓する時にちょっと留意してみます。

書き忘れましたがいつのまにか他店員さんも入っていて、二人体制になってます。お客さんが少ないままならその必要は無いと思うので、それなりに客足も向上したのだろうと思ってます。