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平日の19時半過ぎ、会社の同僚と初訪問。店外の待ち、約10名。繁盛している。店内に入っても、6名ほどの待ち席があり、結局席に着いたのは20時半ごろだった。出てきたラーメンは、「ホゥ」と思わずため息が出てしまうほどの美しい仕上がり。外見上、これ以上足すべきものも引くべきものもない完成品、というのが第一印象だ。味について言えば、予想に違わぬ、と表現すべきだろうか。旨いことは旨い。ただ、好みの問題もあるが、個人的な意見を少し述べたい。先ずスープ。しっかりした塩味が、だしの旨みや甘みをいささか押さえてしまっている印象だ。塩の問題、と言うよりスープの量が少なすぎるのではないか。次に、麺。佐野ラーメンで用いる麺を使用しているとのことで、口当たりは悪くない。だが、やはりスープの量が少ないためか、ダマになりかけている箇所があった。佐野ラーメンの麺を活かすのであれば、例えば小倉屋のように、あふれんばかりのスープの中で麺を泳がせるようにした方が、独特のコシや食感が活きてくるのではなかろうか。具材については、文句のつけようがない。特に春菊には、参った。そろそろ食べ終わるか、というところで、テレビでおなじみの店主が帰店し、奥からなにやら持ち出してこられた。外側を塩で覆った状態で蒸し焼きにしたチャーシューである。店主の説明では、12月23日(本日)にお目見えする新作「生粋塩らー麺」に入れるチャーシューらしい。店内の客全員に一切れずつ振舞われたそのチャーシューは、外側の塩だけの味付けにもかかわらず、肉の旨みが十分に味わえ、これが塩スープに浸ると、一体どうなってしまうのだろうか、とイマジネーションが膨らむほどの逸品であった。店主のすばらしい笑顔とサービス精神に触れ、食べ終わった塩らー麺の味など、もうどうでもよくなってしまった。帰路、同僚ともども、満足感と幸福感に包まれたことは言うまでもない。いいラーメン店とは、こんな店のことを言うのだなと思った次第である。
平日の19時半過ぎ、会社の同僚と初訪問。店外の待ち、約10名。繁盛している。店内に入っても、6名ほどの待ち席があり、結局席に着いたのは20時半ごろだった。
出てきたラーメンは、「ホゥ」と思わずため息が出てしまうほどの美しい仕上がり。外見上、これ以上足すべきものも引くべきものもない完成品、というのが第一印象だ。
味について言えば、予想に違わぬ、と表現すべきだろうか。旨いことは旨い。ただ、好みの問題もあるが、個人的な意見を少し述べたい。
先ずスープ。しっかりした塩味が、だしの旨みや甘みをいささか押さえてしまっている印象だ。塩の問題、と言うよりスープの量が少なすぎるのではないか。
次に、麺。佐野ラーメンで用いる麺を使用しているとのことで、口当たりは悪くない。だが、やはりスープの量が少ないためか、ダマになりかけている箇所があった。佐野ラーメンの麺を活かすのであれば、例えば小倉屋のように、あふれんばかりのスープの中で麺を泳がせるようにした方が、独特のコシや食感が活きてくるのではなかろうか。
具材については、文句のつけようがない。特に春菊には、参った。
そろそろ食べ終わるか、というところで、テレビでおなじみの店主が帰店し、奥からなにやら持ち出してこられた。外側を塩で覆った状態で蒸し焼きにしたチャーシューである。
店主の説明では、12月23日(本日)にお目見えする新作「生粋塩らー麺」に入れるチャーシューらしい。店内の客全員に一切れずつ振舞われたそのチャーシューは、外側の塩だけの味付けにもかかわらず、肉の旨みが十分に味わえ、これが塩スープに浸ると、一体どうなってしまうのだろうか、とイマジネーションが膨らむほどの逸品であった。
店主のすばらしい笑顔とサービス精神に触れ、食べ終わった塩らー麺の味など、もうどうでもよくなってしまった。帰路、同僚ともども、満足感と幸福感に包まれたことは言うまでもない。いいラーメン店とは、こんな店のことを言うのだなと思った次第である。