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「ワンタンチャー(900円)」@手打ちラーメン いまの家の写真久しぶりの白河ラーメンのうまさよ。シンプル醤油味ながら、豚、鶏のコクで昇天する手打もにょもにょ麺。

最後に白河ラーメンを食べたのは、横浜市の仲町台というところにあるその名も白河中華そばというお店で。遠いところまで遠征したこともいい調味料になって、めっちゃうまかったわ。その白河ラーメンが守谷で食べられると聞いてから随分時間が経っちゃいましたが、この良き日にようやく行くことが出来ました。

お店の名前が、すでにして白河ラーメンです。なんと、この守谷にあるお店の名前が、いまの家。これは、白河にあるとら食堂の流れを組む、いまの家になんらかの関係があるに違いありません。ちょっと忘れましたが、福島だったかいわきにいまの家分家って名乗るお店もあるんですよね。この守谷店もそう言ってもらうと、のれんわけ、ってすぐわかるんですが、ま、何しろ行ってみましょう。

お店は、取手と守谷を結ぶふれあい道路をどんどん西に進み、この交差点を左折すると常磐道のICにいけるという交差点の近くにあります。ですから、県北からこのお店に来たければ、高速降りてすぐ近くだよ、ということですね。

お店に行ったのはちょうど飯時。既に小上がりに何組かのお客さんが入っていて、既に食事中です。カウンター席がまだ余裕で空いていたんで、すばやく座ります。顔を上げると、フルっぽいメニューがありました。その隣には、

本場白河のワンタンの皮を使ったワンタンメン始まりました。御償味ください。(原文のまま)

そんじゃあ、ワンタンチャー(900円)で。

厨房には4人入っていて、店主はワンタンの皮を1枚1枚はがしています。店主の仕事は、お水を出し、オーダーを聞き、配膳、収金、です。店主の顔をそのままスライドさせた若い衆がどう間違っても息子でしょう。息子が調理のメイン。補助におかあちゃんが二人入ってます。おかあちゃん達、この日は何故かもやしのひげをとってました。そんなメニューありました?

ワンタンは、店主が小さな鍋で茹でて、出来上がりのどんぶりに入れるだけ。あんの入っていない、独特のワンタンの皮だけ。息子は丁寧と言うより、まだ慣れてなくて慎重に、ゆっくりの所作。かえしをドンブリにいれ、スープを投入。おかあちゃんが、刻み葱をつかんで、ぱっぱと継ぎ足し。息子がかがんだと思ったら、調理大の下にボールが置かれ、それには、脂が入っているのね。お玉を慎重にボールに突っ込み、少量の脂をすくってはどんぶりの中に投入。これで、コクを出すのね。

さ、完成。店主の手で配膳されました。

このビジュアルですね。喜多方と白河は義兄弟みたい。佐野はちょっと違う。佐野はスープも麺も違う。醤油がたっぷりで、この白河は色だけじゃなく、味も醤油依存型。チャーシューは、モモ肉っぽいところとロースっぽいところが入っています。この白河の特徴は、周囲を紅で着色することと、スモークした肉をもう一度煮込むということ。うまいものを作るには手を惜しまない。これ、鉄則NO1です。

茹でほうれんそう、穂先めんま、見たことがあるような三角海苔。刻み葱。ワンタンの皮。

表面にはかなりの脂玉が浮き、こいつはたまんねえぞ。白河そのもので、これ、やっぱり白河いまの家と絶対につながってる、と確信しました。

スープは熱々のごくうま醤油味で、豚骨>鶏>野菜が引き立て役みたいな感じ。ここまで醤油が入っていても旨いスープは、最近ぶつかってないなあ。郷土料理と言って、郷愁を感じる、とかレビューしたいけど、ほんとうは、とら食堂創始者一人のお陰なんよ。懐かしいのは間違いない。郷土料理ではなく、結果として自然発生ではなく郷土料理になちゃった白河ラーメン。このお店、初めて来ましたが、丁度この時間、作業服姿のお客さんがほとんど。みなさん、白河の人じゃないだろうね。

麺を引っ張り出します。中細のうねりが入った麺。これがまあ、多加水なんだけど、不思議なうまさがあって、はまるんよ。表面がやわいので、最初のびてるかなと思いきや、中心部に掛けては。もにょもにょ感があって、食感がたのしい。うまみも感じる。この麺はかた茹でにしては、うまみが半減するんじゃないか。かた麺大好きだけど、これは、このくらいがベストと思う。

ワンタンのぴろぴろ感がまたいい。これも小麦なんで、カロリー的には敵なんだけど、チョー薄型のOKサイン。絶対にやぶれないから安心。

チャーシューのスモーク感が実に切なく、微か。センシティブな食材です。煮豚の変種ですが、あまり煮込まないので、噛み応えがあるというか、ぱさ硬いと言うか。自分は好きや。穂先メンマは、さくさくと噛み切れてうまい。2本入っていたかな。なかなかのもん。

いやあ、満足満足。柏にうまい白河ラーメンがあったのだが、やはり知名度がなあ。閉店して、今は味噌ラーメンのらあめんわかば。いかんなあ。でも、守谷まで来ればここまで近似している白河ラーメンが食べれるなら、わかば、許したろ。醤油シンプルラーメンが好きな紳士淑女は、いまの家に集合やで。

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

どうもです
自分もここ、大好きですw
いいですよね~~
久しぶりに食べたくなりました。

| 2010年7月13日 05:55

 さん

どうもです。
ここの白河ラーメン、うまいっすよね。
独特の麺とスープ、熱々ですよ。
びろびろワンタンのちゅるりんこですから。
お好きでしたら、ご一緒すればよかったですねえ。

行列 | 2010年7月13日 08:41

どうもです

ここは夜ラーを盛んにしていた頃に行こうと持っていたんですが・・・
ワンタンのビロビロ感、デュロロって入っていく感じとか好きなんですよね~

UNIA。 | 2010年7月13日 09:26

KMです。
おはようございます。

醤油スープ、奥が深いですね。
手打ちの旨い店で醤油もコクがあっていいなと思った店が
あります。
開店前にうろうろして、店の裏に行ったら、
某、普通の有名な醤油でした。
奥が深いです(笑)。

醤油が好きなのは、八王子のちとせかな。

>表面がやわいので、最初のびてるかなと思いきや、中心部に掛けては。もにょもにょ感があって、食感がたのしい。

手打ち麺は腰が立っているほど良い、と以前は思っていました。
いろいろ食べていると、表面が柔らかいものは、わざと
そうしているのに気が付きました。
これも、奥が深いです。

KM | 2010年7月14日 07:08

どうもです!!
こちらの皮だけのワンタン、まさに雲を呑むって感じでいいですよね~
私には少々麺の仕上げが??を感じてしまいましたが、なるほど、そうかもしれません。
近隣には草野球で足を運ぶことがあるのでそろそろ再訪してみたいです!!

| 2010年7月15日 07:57

UNIA。 さん

ワンタン、絶品ですね。
大発明でしょう、こんな使い方。

行列 | 2010年7月15日 08:25

KM さん

醤油の七変化、すごいですね。
世界に広まった大和国の唯一の調味料。
中国の内陸でキッコー印を見てびっくり。
そうそう、麺も七変化。やわい、ゆるい麺
でもピカ一があるんですね。食感と旨み。
方程式に乗らない文化がいい。

行列 | 2010年7月15日 08:29

泉 さん

ワンタンのちゅるりんこ、いいなあ。
是非近くに行かれたら覗いてみてくださいな。
息子、一生懸命汗かいてますよ。

行列 | 2010年7月15日 08:31