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「ラーメン」@絹屋の写真ぶどうを買ったら山を超えて佐野に寄り道。
ちょっとやそっとでは廻り切れないラーメン屋の数ですから、未訪のお店もたくさんあります。
なかでも気になっていたこちらが空いていましたので立ち寄ってみました。

以前から名前はよく耳にするお店ですが、かなり新しめの外観ですね。
エントランスには日本地図と世界地図がありまして、無数のピンが刺さっています。
それを横目に入店しますと、正面カウンターの上に「NO RAMEN NO LIFE」の置物。
その脇のフォトフレームには2PACとNotorious B.I.G が!
しかもその前にはRIPの文字。
まさかラーメン食いに来て黒人歌手を追悼するとは思いませんでした。
聞きしに勝るHIP HOPなお店ではないですかw

メニューを見ますとスタンダードなラインナップのなかに、キムチラーメンがちょいと気になります。
しばし考えたうえで、今日のところはまずはデフォでお願いしました。
提供を待つ間にもお客さんの出入りがあり、なかなか盛況なご様子。
5分ほどで私の元に運ばれたそれは、佐野では珍しい深めの玉のドンブリ。
中身は醤油の淡い色合いのスープが半分くらいまで入っています。
盛り付けはシンプルながらもまとまっていて、丁寧な仕事が伺えますよ。

ではスープからいただきます。
お、結構甘めに感じるスープですが、まずは野菜を多く使っている印象を受けます。
そこにガラのダシと、魚介系が少し香るようなカンジです。
見た目通りに醤油の味は微かにする程度で、下地に昆布のダシがしっかりときいていますね。
それともこいつは化調さんでしょうか?
ちなみに、基本ラーメンの味は醤油ですが、お願いすれば塩もできるということです。
ともあれ、スープのトータルバランスはHIP HOPというよりもスローバラードといったところ。
麺はちょい太めよりの手打ち麺で、佐野にしてはコシが強いモッチリとした食感です。
最近の若手店主の店はデロデロ、ピロピロの麺が少なくなってきているような気がします。
若く体力があるだけに、多少水が少なくても難なく麺が打ててしまうのでしょう。
個人的には佐野のスープだとこれよりコシが強いとスープをはじくようで、好みではありません。
ここの麺はまさにそのギリギリのところです。
チャーシューはバラロールで薄めの味付け。
肉の歯ごたえを残しつつ、柔らかく煮込まれており、ここでも仕事の丁寧さを感じます。
脇を固めるメンマと薬味のネギを間に挟みつつ、満足のいくご馳走様です。

こちらもニューウェーブの息吹を感じる佐野ラーメンでした。
今後は佐野ではこういうタイプが主流になっていくのでしょうか?
懐古主義の私はデロピロの麺が好きなんですけど、これからは佐野よりも
館林や太田あたりのほうがそのテの麺を出すお店が残っていくのかもしれません。
これだと私の持論「佐野から離れるほどに麺のコシが強くなる」も意味が薄れてくるじゃないか!
新しく「東コシ西ピロ」とでも言ったほうがいいのかな?
とにかく、佐野のこの流れにも乗り遅れないように追随していかねばw

うまい指数 1.00

投稿 | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

すごーくイイ!ってほどでもじゃないけど、麺の具合が丁度いいのがピタッと
嵌まった感じがした一杯でした。

>新しく「東コシ西ピロ」とでも言ったほうがいいのかな?
 うんうん! 頷きますw

にばりき | 2010年9月6日 23:16

こんばんは~^^

キムティキムティw
佐野ラーをキムティなんかにしちゃって良いのでしょうか?www
「東コシ西ピロ」には私も僭越ながら反応し、メモリました^^

あずさ | 2010年9月7日 01:12

どうもです!!
>「東コシ西ピロ」
やはりこの界隈まで足を運んだら『ピロ』を楽しみたい気がする素人です(笑)

| 2010年9月7日 07:48

毎度ですw

黒人並みなアタシが言うのも何ですが、コチラは\"佐野\"にしては新鮮味を感じました。
佐野も色々と食ってみると、意外とピロ系は少ないようにも思えます。
いつになれば研究が終わるのやらwww

コテハリアン | 2010年9月7日 09:40

おつかれさまですw
ほど近い所にありながら未訪です(^^;
佐野という土地柄、大先輩でもあるDJ DocHoliday氏の影響も少なからずあると思われます。

ロコ太 | 2010年9月7日 12:25

こんばんわ。
やはりこちらの一杯は歴史を感じるタイプではないですよね。
あちこちに新しさを私は感じました。

土建屋@まさ | 2010年9月7日 18:42

“コシ”と“ピロ”の狭間で踊らされて30年の、ヒロシの担任です。

コシに感動したり、ピロに癒されたり…。

あ…教師生活25年 だった…。

ランディ | 2010年9月7日 20:40

こんばんは。
実は旧店しか知りませんが、息子さん?の代になっても丁寧な仕事ぶりが写真から見て取れますね。
私は佐野ラーメンでもビロビロより太麺好きなので、ここの麺は気になってしまいます。
ん~んっ、食べてみてぇでげすっ!

メリー・マン | 2010年9月8日 18:15

>にばりき様
なかなかピタっとハマる一杯には巡り会えないものですよね。
それを見つけたくて食べ歩いているのかもしれません。

>あずさ様
そうなんです!
佐野にキムティは乱暴な気もしますが、新しい味の追求と言えなくもないw
おいでの際には是非どうぞ。

>泉様
私の場合、本場佐野でのスタートは森田屋総本店万里なのでどうしても
不揃いピロピロに気持ちが傾きます。
均一な麺のほうが普通に考えれば美味しいはずなんですけどねw

>alpha様
そんなに日焼けしたんですか?w
やはり古いお店、マスターが年配の店にピロが多いような気がしています。
年を取ってくると硬い麺は打てなくなるのが理由じゃないかと。
若くてガチムチなマスターは硬くて長い場合が多いです。

>ロコ太様
私はHIPHOPには疎いのですが、あのリズムにあわせて麺を打っているんでしょうか?
クラシックを聞かせたワインが美味しくなるというのを聞いたことがありますので
ラップを聞かせた麺にコシがでてもおかしくないような気はしますw

>土建屋@まさ様
最近は佐野のニューウェーブなお店がいろんなところで取り上げられていますね。
こちらも新しい時代の佐野ラーメンを牽引していくお店だと思います。

>ランディ様
子供ながらにゴリライモってあだ名はひどすぎるって思ってました。
大人になってあれが本名だと知って愕然としました。

>メリー・マン様
しっかりした麺で佐野のスープを味わいたいならここは良い選択です。
この麺ならつけ麺とかも面白そうだと思います。

スーパーくいしん坊 | 2010年9月8日 20:57