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コメント
おはようございます。
22時の銀座ですか。最後にその時間って、四半世紀前かなあ。
お仕事乙でした。明日はゆっくりしてください。
一風堂のビジネスには一本筋が通ってる印象を受けます。
大阪梅田店に7,8回行きましたが、満足度が高いだけではなく
特別な何かを感じる事がありました。社長が日清のチキンラーメン、
Cヌードルをリスペクトしている情緒的な高位とこれだけの店舗数に
なってもいまだに高品位な金太郎飴を維持している管理。
その先端がこのお店なんでしょうね。そして止まない進化ですか。
飲んだ後に目の前に出現してくれないかな、のお店です。
確率的には再び上野広小路店になっちゃいそうです。
行列 | 2010年9月25日 09:03
miles
三日月
爺ちゃま
ヨシボーイ
meak_noodles






前回は「辛か味噌」を使った「赤」をいただきましたが( http://ramendb.supleks.jp/score/284523 )、かなり「うるさい」味にヒキました。残るメニューは「白」か「黒」ですが……能書きに「ドカンと醤油ダレ」とあるあたり、「黒」も相当うるさそう。という訳で、「一風堂・白」(750円)に「玉子」(100円)をつけて注文、丼は約5分で到着。
では、スープを一口……うん、実に「堅実」な味わい。18時間煮込むという豚骨は、一風堂他店と共通なのでしょうが、時間のせいで煮詰まっているのか、今日は一段と濃厚に感じます。深く乳化しトロリとなった豚骨から香る、ほどよい豚頭の臭み。塩ダレがまた秀逸で、スープとのシナジーがバッチリ決まって、コクの深さ、旨みの豊かさ、そして適度なキレと、申し分ないバランスです。なんというか……「優等生」的な「答案」ですな。
麺は、博多麺特有の極太ストレート。バリカタでお願いしましたが、まさにドンピシャのゆで加減、甘みにも下卑たところがなく、軽やかさが印象的な味わいで、腰の据わった味のスープと相性も抜群。以前の麺の味と少し変わった気がして、のちほどHPで確認しますと、7月から福岡県が博多ラーメン用に品種改良した「ラー麦」を使った麺に変えているそう。
具材は、チャーシュー、キクラゲ、モヤシにネギ、そして追加の玉子。バラ肉チャーシューには、前回も感じた「スモーキー」な風味を再び感じます。まるで「ベーコン」のような風味なのですが……スープの味がイロモノ系だった「赤」の時はさほど気にもしませんでしたが、「白」は正統豚骨としての完成度が高いだけに、結構気になる。玉子は黄身本来の味の濃さが印象的で、スープとの相性も完璧。
―――「優等生」的スープをちょっとイジってみたくなり、卓上の辛モヤシやクラッシュ・ニンニクを投入してみましたが、ドンドン「偏差値」が上がるばかり……「優等生的」という言葉は、どこか「やっかみ」的なニュアンスもあって、あまりいい意味では使われません。しかし、ド外れた特徴はなくとも、ソツなくムラなくまとめ上げられ、さらに手を入れれば入れるほど、グングン伸びてくる手応えがあるとすれば……「優等生的」の域を越え、「天賦の才」すら感じますな。どこまでも前進し続ける「一風堂」、恐るべし。