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「馬豚骨濃厚魚介つけ麺 リゾット割」@麺屋五右衛悶の写真 ここのところ忙しく、錦糸町にすら足を延ばす時間がありませんでしたが……そうこうする間に、宿題店がたまってきました。ウォーキング日和の土曜日(11日)に、まずは「五右衛悶」の濃厚な一杯をば。
 この店のキャッチは「究極馬豚骨美肌スープ」。どうして「馬」で「豚骨」だと「美肌」なのか、なぜ店舗カラーは「フランス国旗」色なのに、イチオシは「イタリアン・リゾット割」なのか……さまざまな「謎のヴェール」に包まれた、11月オープンの新店です。
 昼の部の閉店時間は14時ですが、その数分前ギリギリに入店。断られるかと思いましたが、若きご主人は快く迎え入れてくれました。券売機は入口右手、「おすすめ」マークの「馬豚骨濃厚魚介つけ麺 リゾット割」(850円)をポチッとな。店内は、黒塗りの壁にかわいい女の子のイラストがデカデカと描かれ、BGMはハードロックという、ちょっとアキバ的な雰囲気。麺ゆでには結構時間がかかり、約9分後に丼到着。
 では、スープを一口……なるほど、これは「肌」にいいかも。豚頭と馬ゲンコツなどからとるという動物系、背脂も結構入っており、見た目は相当ヘビーな印象ですが、実は豚足や軟骨のコラーゲンが良く効いており、深いコクとサラリとした口あたり・ノド越しを両立しています。豚骨・鶏ガラなどとは明らかに違う、カチッと硬派な風味があって、つけ汁の温度が落ち着くにつれ、その風味が強くなっていきますが……これが「馬骨」効果なのかしら。魚介系もカツオ節粉主体に、小細工せずカッチリ仕上げており、醤油カエシの効かせ方も力強い。コク・旨み・塩加減、すべてにソリッド・ステートな手ごたえを感じさせる、「ストロング・スタイル」の本格派です。
 麺は、浅草開化楼製の太縮れ。そのまま一口いただきますと……うん、こちらもコシ・歯応えとも力強く、小麦の甘みを素直に前面に出して小細工のない、正統派。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……「ストロング・スタイル」の力強さと、正統派のもつ押しの強さの「饗宴」、思わず引き込まれそうな、魅力的な味わいです。
 具材は、つけ汁に沈むチャーシュー、メンマと、麺にのせられたキャベツ・モヤシなど野菜類、そして海苔。気になったのは、このバラ肉チャーシューで、漢方系なのか独特な風味が強い上に、肉質も缶詰肉のように固さとモロさが併存したもので、かなりの違和感。一方野菜類ですが、下処理のおかげで麺との絡みもよく、濃厚なつけ汁に後半感じる「飽き」に対して、ザックリした食感とスッキリした旨みで「助け舟」を出してくれます。ちなみに食後のリゾットは、トマトベースを加えてチーズでアレンジしたものですが、トマトと動物系がやや風味を打ち消し合っているようなバランスで、平凡な仕上がり。
 ―――下敷きにしているのは、「六厘舎」的なスタイルだと思いますが、独自の工夫とサービス精神で、極めてオリジナリティーの高い佳品に仕上がっています。さらに凄いのは、まだまだ「伸びしろ」を感じさせる点。特に辛味と相性がよいスープなので、辛味噌や辛つけなど、今後の展開も楽しみなところ。遠からず、また訪店させていただきます。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
いつも分かりやすいレビューだと失礼ながら思っております。
馬のゲンコツですか、驚きですね。

kongohrikisi27 | 2010年12月19日 14:18

こんばんは。

おっとコチラに逝かれましたか~
なかなかオモシロイお店ですよね。
かなりの高評価で気に入られたようですね~
馬はよく分かりませんでしたが、
リゾット割が妙に気に入りました。

ぽんたくん | 2010年12月19日 23:10