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「塩白湯そば」@鶴麺 鶴見本店の写真 カドヤが移転して、ちょっぴり寂しくなったこの地域、
ここの訪店も久し振りですが、メニュー変更を知って以来狙ってました。
この日11時半前入店。既に先客5人程度の中、店主さんはやはり
TSURUMEN 大阪城北詰店に張り付いておられる様で、若め男性2名で営業中。
 注文はこの店のイメージに無かった、新しく追加されたと思しき
「塩白湯そば」¥800。「大盛り」の確認をしますが、やはり無し・・。
代わりに高級プライスな(笑)卵かけご飯¥280を頼んで¥1,080。
ブランドは解りますが、白ご飯¥180+卵代¥100、お高いなぁ・・。

 この、温かいラーメン類に「大盛り」無しでこのご飯類価格、明らかに「解る人だけ食ってくれ。」な
芸術麺&プライドを持った方向ですね~・・・(今頃気付きましたが)。カドヤ並みでんな(笑)。
累積オーダーを消化しつつ、10分少々で供された写真の一杯・・・



        小振りで美しい白い丼の中、綺麗な盛りです。

               そして立ち上げる甘みな丸甘い香り・・・。


 既食の他メニューの出来を勘案すれば、もうこの時点で「合格」は約束されたも同然でしょう・・・。




===  麺  ===<中細ストレート>

 何となく、ですが「ツルメンの麺」より「クリフの麺」って感じを私は受けます・・。多分京都の麺ですね?。
少しだけ透明感、軽く灰茶色した中細、ピシっと立つエッジ断面の中、ごく小さく薄い色目の粒々が見えます。
しなやかなタッチながら、そのエッジのお陰か?しっかりとした張り感じさせます。
噛み味は、

           全体で醸す細てながらに適度な張りとコシを潰す、

           ツヌツトっとした優しくもしっかりタッチ。


 麺線自体は均一な固さで「芯」等を感じさせないものの、丁度良い塩梅湯掻きで適度なしっかり感を残しています。
そして、そのエッジの曲がり抵抗と口内当たりによりしっかりしたタッチを演じ、
一本一本、エッジ隙間にたっぷりと絡ませるトロみ白湯スープの軽甘み味で食わせてくれる・・。
噛み込めば、スープが発する味わいとは又違う「少し香ばしい味わい」を出しますから、全粒粉ブレンドか何かっぽい。




=== スープ ===<鶏の出汁味を伝える塩味白湯>

 こちらの常設メニューで「白湯」系は私は初めてと記憶しますが?。TSURUMEN 大阪城北詰店提供品とシンクロしますね・・。
写真の泡立ち通り、軽くトロンとした粘度、そして透明感も有る白濁り色目はグツグツ煮込んだ「ド濃厚」と言うより、
何だかその滑らかそうさで「お上品」にすら感じるスープカラー・・。 
飲み味は、
     
         最低限の「塩味」によって伝える、

          「これが鶏甘みとコクってもんですね・・。」
 
             な「出汁」重視のまったりソフトな味わい・・


 鶏の柔らかな「旨甘み」、「まったりした口当たり」等々を存分に楽しめます。「重濃さ」を抱かせずに。 
「鶏白湯」と言えば大阪トップクラスの人気を誇るらーめん 弥七を想い出しますが、
例えばその「弥七」は「クリーミィタッチでテクニカル」で「調理技術」を感じる様な感を抱き、
対してこいつは「素朴な味付けで出汁旨みを最大限に活かす」・・・TSURUMEN 大阪城北詰店で頂いた「地鶏つけ」を想い出す味わい。
洋風ブイヨンに対して和風出汁な・・・そんな「シンプル味で素材風味満喫してくれ」感。

 ですから、この粘度や白湯の名前に期待する「がっつり」とした重さや濃さは有りませんが、
かなり濃厚と思える濃度にシンプルな合わせ塩味ですから、何となくな印象通り、「素材を活かす調味感」(笑)。
ブランド鶏?もしくはそこそこイイ鶏なんでしょうが、

 「臭みやエグみが無くって、綺麗なコクと旨み~!。」・・そんな良く目にする表現の、言わば「見本」みたいな味風。




===トッピング類===<叉焼、穂先メンマ、肉味噌、白ネギ、貝割れ>

 やるな!肉味噌!。イイ「味の変化」を楽しませます!。
真ん中にコモっと置かれる、一瞬「ただの味噌」かと思う、その実ミンチ肉塊が軸になる「甘み」が強めな肉味噌。
この「お上品な白湯出汁」・・・当然「うっとり」(笑)と頂けるのですが、やはり終盤辺りに「もう一押し」を
欲する、そんな所を解って突いてますね~。
 
 その食べ方に「正解」は人それぞれでしょうが、私は中盤迄崩さない様に傾注して頂き、「基スープ」を堪能し、
中盤から溶き込めば、「甘み」の追加と「味噌」の風味が「薄味」にアクセントを加え、「味」がしっかりして来る。
それでもまだまだ「お上品」ですが、「計算」を感じる、最初から混ぜると勿体無い順序有る一品。 

 厚みと大きさの有る、「肉々しい」チャーシュー。
何処かのブランドっぽいですが、これを一口で頂き、しっかり目な噛み味とこれ又クリアな肉味わいは大した物。
ただ、このチャーシュー増し¥350、もう少し安く提供してくれたら、注文増えると思うけどな・・・。
ま、このデフォに一枚勘案は「良い叉焼」と云う事で。 

 5年前ならいざ知らず、今となっては「和風」な店で良く見る「貝割れ」(笑)。小さく、苦み無い上品ソフトな一品。
穂先メンマは「甘み醤油」な味わいがこの柔らかスープの中では逆に「キレ」を感じ、ナイスマッチングで旨い品。




=== 総  評 ===<味わいを楽しむ、上等感有る鶏白湯>

 「卵かけご飯」のアシストで、まあ丁度満足。「ラーメンをもっと食わせろ!」が本音となります(笑)。
繰り返しますが、今頃気付いた「ご飯」の高さ、大盛りが無くばせめてもう少し配慮した価格に出来ないのかな?・・。
きっと、イイ米なんでしょうが、その味も踏まえた価格に「納得したヤツだけ来い!」ってか・・。
私的にはもう一段、降りて来て頂いて、それはTSURUMEN 大阪城北詰店に任せて欲しい・・・単なる独り欲求ですが(笑)。

 書いた通りの「崇高」とも感じる鶏白湯と優しくも潰し込みが楽しい麺・・・、
食後に残す余韻に重さや妙な物がある由も無く、軽甘み残して消えて云った・・。正に「上等なモン食った」様な。
 この、素材に真っ直ぐな「軽めな味付け」がラーメン好きな人にとって「許せる・楽しめる」方、
そして「軽い・全く物足りない」方にスっと切り分けそうですが、
この優しい味わいの中、「濃厚」さ故解らせしめる「鶏の旨み」と「丁寧な煮込み」等仕事でしょう!。



 「又、来るか?」・・「はい。」・・このメニューでもイイし、やっぱり「黒つけそば大」かな?(笑)。
しかし、居酒屋から「ラーメン専門」になった頃からのこの店を想うと、凄い「通」方向への舵取りですね・・・。


 点数付けに当たっては、これはもうね、ある種「脅迫」される様な、
「こんだけの仕事されたらイイ点付けなきゃ」って思わされる崇高白湯。
よって冒頭の合格の70点開始~はおろか、80点~になりますし、「脅迫」なんて書いてますが(笑)。
「ラーメン食った感」とは違う、濃厚ながらに「イイもん頂いた感」から、
「この大台を何時、何処で何を食って出すんだ?!」な大台点数でお願いします!。
クドいけど難点は「大盛りなし」。あったらもう一押しでしたよ・・(笑)。




            濃厚なのにサッパリ後引き、

              サッパリなのにしっかりコク、

               「綺麗な濃厚」を堪能出来る、美味しくも旨い一杯ですよ!。





 御馳走様でした!。ランチタイムのご飯、「手加減」(笑)するか、「麺大盛り」お願いしたいですね~!。
(大きなお世話余談:・・・「この味風」と看板、ギャップあると思うけどなぁ・・。
 店主さん?。幟に「どてそば」とか「牛すじカレーつけ麺」とあれば、看板見た人とイメージ合いそうな・・。)

 

投稿(更新) | コメント (12) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

こんばんは。アルです。
うわ~高得点に流れるような文章のレビューで、力が入っておられますね!
お写真も乳白色の器に麺の色がすごく美味しそうです。
で、こちらの過去の採点を拝見して、皆さんが高得点なので驚きました。
恐るべし鶴見区です。(*゚ー゚*)
2月の課題店として、がんばって訪問してみます。(*^ー゚)b

アルテミス | 2011年2月1日 22:02

 今晩は、即コメ等おおきにです、アルテミスさん。
>お写真も乳白色の器に麺の色がすごく美味しそうです。
~流石!ですね・・。「白い器」は多々ありますが、縁取りと中のバランス、色あい、・・「綺麗」でしたよ~。
>皆さんが高得点なので驚きました。
~私も先人に「旨さ」を教えて貰いました!。他のメニュー頼もうか?と思ってましたが、
 「白湯」・・・この店で遂にかぁ?・・・っと。一般的にウケる系統ですが、「こう来ましたか?」でしたよ~。
 又、折りが合ったら、是非訪店して見て下さいね、女性のウケは確実に良い白湯と思いますよ~。

昼飯専門 | 2011年2月1日 22:37

こんばんわ、とまそんです。うわさの塩白湯の麺顔を御レビで初めて拝見いたしました。実は、本日は、天満の魚とこちらと激しく葛藤していた・・・・ぽっかり空いた暇な夜でしたもので・・・・。

>「この味風」と看板、ギャップあると思うけどなぁ・・。
=>このギャップが・・・・たまらん!と思うとまそんです!だってカレーがいかにもガッツリと心を捉えそうですし、たまには冒険したい気分には、どてそばがありますし・・・・、そしていかにもハイセンスなこの一品は、今日求めていたものズバリですから・・・。

というわけで、酔い覚ましもあり、しこしこと辛い魚のラーメンのレビをこれから作成します。ひさしぶりにくつろげる平日の夜です。

 毎度、コメ等おおきにです。とまそんさん。
>実は、本日は、天満の魚とこちらと激しく葛藤していた・・・・
~エエところで葛藤してますね~。ただ、こちらへ来てもしも臨休なら「代わり」が・・・。
 天満なら「他に幾らでも」ですもんね!。
>そしていかにもハイセンスなこの一品は、・・
~言い得て妙な表現ですね!。この色目とトッピングビジュアルだけでも、十分お解り頂けてそうですね~。
 正に「ハイセンスな濃厚鶏白湯」ですよ!。

昼飯専門 | 2011年2月2日 19:56

こんばんは。
見た感じ、うまそ~という感じですが、やはりCriffっぽいですよね。
土手焼きとかのイメージで、もうちょっと下町風なイメージを店に持っていたので。
ってかあの店の雰囲気でこの上品なラーメン出すか!ってな感想です。
意外性があって面白いですよね。
他のメニューも気になるので今年中に必ず再訪しようと思ってます。

ktsdc | 2011年2月2日 23:28

 毎度~、ktsdcさん。いつもおおきに。
>やはりCriffっぽいですよね。
~確かに、私も同感です。もともと、「中華そば&つけ麺」の方向性にカドヤライクな方向性を感じていたんですが、
 この「白湯」を見るとどうしても・・・Criffの「地鶏」がイメージされて・・単なる「濃厚」だけじゃなさとか・・。
>ってかあの店の雰囲気でこの上品なラーメン出すか!ってな感想です。
~それ、私も一緒です!(笑)、雰囲気も確かに!で、最後に「看板」を書いてたのもその意味で(笑)・・・。

昼飯専門 | 2011年2月3日 19:54

こんにちは。

スープのクリーミーさが気になりますね。
何だかお上品な気配が漂います。

たまにはこういう丁寧な一杯も食べてみたいものです^^

pvs aka duff | 2011年2月5日 12:48

 今晩は。いつもおおきにです。pvs aka duffさん。
>スープのクリーミーさが気になりますね。
~ここっ!私は「クリーミー」じゃなくって「綺麗な濃厚」・・・。
 う~~ん、難しいんですが、「クリーミー」ではないんですよ・・・粘度かな?。はたまたまろやかさかな?・・。
>何だかお上品な気配が漂います。
~濃厚なのに、「お上品」、中々「傾注・頑張り」を伝えて来るイイ出汁してますよ~。

昼飯専門 | 2011年2月5日 22:20

 今晩は。いつもおおきにです。pvs aka duffさん。
>スープのクリーミーさが気になりますね。
~ここっ!私は「クリーミー」じゃなくって「綺麗な濃厚」・・・。
 う~~ん、難しいんですが、「クリーミー」ではないんですよ・・・粘度かな?。はたまたまろやかさかな?・・。
>何だかお上品な気配が漂います。
~濃厚なのに、「お上品」、中々「傾注・頑張り」を伝えて来るイイ出汁してますよ~。

昼飯専門 | 2011年2月5日 22:20

 今晩は。いつもおおきにです。pvs aka duffさん。
>スープのクリーミーさが気になりますね。
~ここっ!私は「クリーミー」じゃなくって「綺麗な濃厚」・・・。
 う~~ん、難しいんですが、「クリーミー」ではないんですよ・・・粘度かな?。はたまたまろやかさかな?・・。
>何だかお上品な気配が漂います。
~濃厚なのに、「お上品」、中々「傾注・頑張り」を伝えて来るイイ出汁してますよ~。

昼飯専門 | 2011年2月5日 22:20

「クリーミー」と「綺麗な濃厚」の違いが気になりますね~!^^
かなり気になる度があがってきたのですが、立地柄他の用事がつきにくそうな場所ですね・・・
いついけるのかしらん(@_@

pvs aka duff | 2011年2月5日 23:29

 再コメおおきにです。pvs aka duffさん。
>「クリーミー」と「綺麗な濃厚」の違いが気になりますね~!^^
~でもね、pvs aka duffさんが食べたら、「う~~ん、クリーミィ~!」かもですよ~。
 はっきりした「定義」が曖昧な、ただの「感じ」なんで・・・。
 もし、食べられたら、「成る程、昼専の野郎、こう云うのをこう言うんか・・・ニヤっ」と出来るかもですよ!(笑)。

昼飯専門 | 2011年2月6日 19:02