なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「ラーメンゼロ」@ラーメンゼロの写真ラーメンゼロ 1000円

スープ★★★★☆ 麺★★★★☆ 具・トッピング★★★★☆ 価格★★★☆☆ 接客・雰囲気★★★☆☆

スープ
 今月17日をもって現在の店舗における営業を終了した後、23日に表参道ヒルズに移転すると聞いて、重い腰を上げての初訪問です。「あさりや昆布、ホタテ、スルメ、魚、野菜、果物、鶏、豚骨を大量に使ってスープを炊いております。これらの素材の旨味を純粋に味わって頂くために、塩や醤油等の味付けは一切しておりません。最初は味が薄いとか物足りないとか思われるかも知れませんが、食べ進むにつれ、味覚が徐々に冴えてきて複雑な旨みを感じるようになり、調味料に支配されない素材の味を堪能できます」という能書き通りのスープです。たしかに序盤の違和感は否定できません。しかしながら、そこで食べ急いでプラスワンや卓上調味料を加えてしまうと、最終的に後悔することになるでしょう。舌が慣れてくるにつれて、魚介系の素材、特に昆布やスルメの風味が色濃く感じられるようになってきます。調味料を使用しないというコンセプトを堅持するのであれば、素材そのものが持つ塩気を活用する必要があることから、動物系より魚介系に寄ったチューニングになってくる点も十分に納得のいくものです。とはいえ、いわゆるラーメンのスープという共通概念からは乖離しているため、当然のことながら食べ手を選んでくる味であることも間違いありません。

 中細ストレート麺。素材の多重奏の中に自然と馴染んだ、育ちのよさを感じさせる麺といえますが、旨味を炙り出すことに力点を置いたスープに華を添える存在として、もう少し甘味の引き立った麺を合わせた方がおもしろいかも知れません。
具・トッピング
 チャーシュー2枚、挽き肉、味玉1個、穂先メンマ、アサリ、刻みネギ、万能ネギ、海苔1枚。チャーシューは赤身に旨味を凝縮させたタイプ。風味こそ強いとはいえ、浮付いた様子はありません。挽き肉は柚子の欠片と和えたもの。挽き肉の塩気と柚子の酸味は序盤こそ風味を効果的に加速させてくれますが、舌の慣れた中盤以降はややしつこさを感じさせます。味玉はしっかり半熟タイプ。味付けも薄口ではありませんが、これは想定の範囲内に収まっている印象です。穂先メンマは素材としては申し分ありませんが、小さめの丼の中では居心地が悪いようにも思われます。アサリは目には楽しい存在ですが、殻を避ける場所がほしいところ。二種類のネギはいぶし銀のボランチのように、効果的に舌先の刺激を広げてくれる存在です。
価格
 「ラーメンゼロ」1000円、「焼豚メンゼロ」950円、「ベーシックゼロ」850円、「焼豚つけ麺」1100円、「つけ麺」900円です。正確な原価はわかりませんが、イメージ通りの価格設定という印象です。移転後の価格設定も気になるところです。
接客・雰囲気
 男性スタッフ一名で切り盛り。麺が茹で時間を要しないタイプということもありますが、非常に手際のよい様子。難点を挙げれば、カウンターの椅子の座高が高過ぎて、非常に座りにくいことでしょうか。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ドモ~!

序盤から全く違和感を感じず美味しく頂いた者ですが なにか?(爆)
移転なの???
ソレはソレは むしろ行きやすくなるかも。。。

Liberty | 2011年4月10日 16:01

コメントありがとうございます☆

たしかに距離自体は近くなりますが、表参道ヒルズに移転というと、敷居の高さを感じてしまいます(笑)
某イチローさんのお店は完全に高級料理のようです。

E.T.O | 2011年4月12日 23:56