レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
白河ラーメンの珠玉に出会いました。栃木県矢板市からのうれしい麺レター。栃木県さくら市から矢板市に向う国道4号線。途中新パイパスが出来て、そこからは団子状態になっていた車がばらけて確かに効果が上がっているようです。しかしながら、丘陵地帯を切り開いて作ったパイパスですから、走っていても何のお店もなく、面白くもなんともありません。そこでこの日は、旧道というか従来から4号線として使っていた道を通ってみようと思いました。面白おかしく運転したい。矢板市に入ってだいぶ走った頃、道路沿いにラーメンの幟がたくさん立てられたお店があるのに気づきます。スピードを落としてお店の前あたりを徐行すると、そのお店って白河ラーメンのお店でした。この時は、矢板市にある米沢ラーメンを食べに行く途中でしたので、とりあえずお店の名前だけ覚えておいて、地点登録だけはしておこう。こうやって運命の糸で結ばれていたお店を見つけました。白河ラーメンたきざわ。そしてこの日、地点登録を頼りに行ってきました。ちょっとお昼の時間を過ぎてますので、混雑の嵐も通り過ぎたはずです。案の定、お店の前には車が1台も止まっていません。しめしめ。お店の赤い屋根には手打中華たきざわ、という大きな看板が乗せられていて、地面からは白河ラーメンと書かれた銘木が生えてます。白河ラーメン好きとしては、堪えられないシチュエーションと言えるでしょう。のれんを分けようと、のれんに書かれた字を見ます。白河関前手打中華やたべ、の染め抜きがありました。さ、入店。店内は時間がゆっくりと落ち着きと味を醸成しているようで、まさにローカルな食堂です。絵になるなあ。奥のほうで旅がらすのフーテンの寅さんがラーメンをすすっているかのような、味わい深い空気が流れてます。厨房にいた店主に挨拶して、さっそくカウンター席にとまり。メニューや貼紙をみながら決めたのは、すみません、特製手打中華(味玉と肩ロースのチャーシュー付き、醤油)(800円)で。店主は調理を開始します。その間に、店内に置いてある記事のコピーでお勉強。店主は、スープがよくからまる手打に固執しているようです。あとでおききしたら一日に打つ量は60人から80人くらいが普通だとか。その気になれば今でも100食は打てるが、これからも長くやっていくには無理しない方が、と話してました。1人前が200g。100食とは大変な分量です。およそ8分で行列の前に置かれました。ふふってもう笑っちゃう醤油典型ラーメンの構図にうれしくて恋しくて、笑わずにはいられません。どうですか。メニュー通りのチャーシューに味玉。のり、めんま、青菜、なると。表面には相当の脂が浮いていて、これが吉と出るか凶と出るか。最初にスープをいただきましたが、この醤油感がすばらしい。醤油って発酵食品でしょ。その醤油の風味や複雑な味を味わうためにこのスープが存在するって、そんな感じです。脂はどうやら鶏を煮出したときのチー油のようですね。この品の良さは鶏の独壇場と思います。その鶏の旨みを使って、あたかも醤油の旨さを引き出す、そんなことを思わせるこの醤油スープの旨さは格別ですねえ。その醤油に、今度はこちらが引き立たせてもらってます。麺です。店主が自慢するのも道理です。実にもっちりとした食感は何物にも替えがたい輝きがありますね。硬めに茹で上げられた麺はその存在感で中華そばの主人公になりあがっている感じ。自分が生かされているのも知らずに。この麺を食べてるときも笑ってました。笑うしかない、ウマさ。チャーシューも味付けがいいし、旨みがきっちりと入ってます。味玉、当然のように旨いですが、自分はもうちょっとジェリー度が高いのが好き。お店の外観や店内のレトロさとは対照的に、食べていると何かモダンをかんじるラーメンでした。古い伝統の中にも新鮮な新しさがある。後客2人でスープ切れ。店主がのれんをしまっちゃったのを見て、だめだめ、記念撮影するのだから、もう一度のれん出して、とまたここでもわがままを通してのれんを出してもらって行列なのでした。
栃木県さくら市から矢板市に向う国道4号線。途中新パイパスが出来て、そこからは団子状態になっていた車がばらけて確かに効果が上がっているようです。しかしながら、丘陵地帯を切り開いて作ったパイパスですから、走っていても何のお店もなく、面白くもなんともありません。
そこでこの日は、旧道というか従来から4号線として使っていた道を通ってみようと思いました。面白おかしく運転したい。矢板市に入ってだいぶ走った頃、道路沿いにラーメンの幟がたくさん立てられたお店があるのに気づきます。スピードを落としてお店の前あたりを徐行すると、そのお店って白河ラーメンのお店でした。この時は、矢板市にある米沢ラーメンを食べに行く途中でしたので、とりあえずお店の名前だけ覚えておいて、地点登録だけはしておこう。こうやって運命の糸で結ばれていたお店を見つけました。白河ラーメンたきざわ。
そしてこの日、地点登録を頼りに行ってきました。ちょっとお昼の時間を過ぎてますので、混雑の嵐も通り過ぎたはずです。案の定、お店の前には車が1台も止まっていません。しめしめ。お店の赤い屋根には手打中華たきざわ、という大きな看板が乗せられていて、地面からは白河ラーメンと書かれた銘木が生えてます。白河ラーメン好きとしては、堪えられないシチュエーションと言えるでしょう。
のれんを分けようと、のれんに書かれた字を見ます。白河関前手打中華やたべ、の染め抜きがありました。さ、入店。店内は時間がゆっくりと落ち着きと味を醸成しているようで、まさにローカルな食堂です。絵になるなあ。奥のほうで旅がらすのフーテンの寅さんがラーメンをすすっているかのような、味わい深い空気が流れてます。厨房にいた店主に挨拶して、さっそくカウンター席にとまり。メニューや貼紙をみながら決めたのは、すみません、特製手打中華(味玉と肩ロースのチャーシュー付き、醤油)(800円)で。
店主は調理を開始します。その間に、店内に置いてある記事のコピーでお勉強。店主は、スープがよくからまる手打に固執しているようです。あとでおききしたら一日に打つ量は60人から80人くらいが普通だとか。その気になれば今でも100食は打てるが、これからも長くやっていくには無理しない方が、と話してました。1人前が200g。100食とは大変な分量です。
およそ8分で行列の前に置かれました。ふふってもう笑っちゃう醤油典型ラーメンの構図にうれしくて恋しくて、笑わずにはいられません。どうですか。メニュー通りのチャーシューに味玉。のり、めんま、青菜、なると。表面には相当の脂が浮いていて、これが吉と出るか凶と出るか。
最初にスープをいただきましたが、この醤油感がすばらしい。醤油って発酵食品でしょ。その醤油の風味や複雑な味を味わうためにこのスープが存在するって、そんな感じです。脂はどうやら鶏を煮出したときのチー油のようですね。この品の良さは鶏の独壇場と思います。その鶏の旨みを使って、あたかも醤油の旨さを引き出す、そんなことを思わせるこの醤油スープの旨さは格別ですねえ。
その醤油に、今度はこちらが引き立たせてもらってます。麺です。店主が自慢するのも道理です。実にもっちりとした食感は何物にも替えがたい輝きがありますね。硬めに茹で上げられた麺はその存在感で中華そばの主人公になりあがっている感じ。自分が生かされているのも知らずに。この麺を食べてるときも笑ってました。笑うしかない、ウマさ。
チャーシューも味付けがいいし、旨みがきっちりと入ってます。味玉、当然のように旨いですが、自分はもうちょっとジェリー度が高いのが好き。
お店の外観や店内のレトロさとは対照的に、食べていると何かモダンをかんじるラーメンでした。古い伝統の中にも新鮮な新しさがある。後客2人でスープ切れ。店主がのれんをしまっちゃったのを見て、だめだめ、記念撮影するのだから、もう一度のれん出して、とまたここでもわがままを通してのれんを出してもらって行列なのでした。