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昨夜はちょいと飲み過ぎ、昼食(10日)は「癒し系」でいきたいところですが……そういえば、「魚醬(しょっつる)」使ったラーメンがあるとか。小春日和の幕張の街を南へ、目指すは「辰巳らーめん」。半年ぶりの再訪です。 引戸を開けて入店すると、カウンターの過半を埋め尽くす引越し業の方々。「季節」を感じさせる風景ですな。注文はもちろん「しょっつるラーメン」(税込682円)。 注文を聞いて、ご主人が厨房の冷蔵ケースから金属製のカエシつぼを取り出しておられますが、どうやらあの中に「しょっつる」が入っているようです。あとの工程はよく見えませんでしたが、丼は約4分で到着。 琥珀色に透き通ったスープ、麺とメンマが淡いグラデーションをなして、丼の中全体がセピア色に染まっています。早速スープを一口……「しょっつる」の塩味と旨みが、魚介出汁とシナジーして、穏やか目ながらしっかりした旨み。「しょっつる」自体を塩ダレにした、「塩ラーメン」といった構成です。少しケミカルでバランスを調整していますが、「しょっつる」特有のえぐみもなく、二日酔い気味の体にしみ渡る、「滋味」。 麺は中細でわずかにウェーブしたもので、加水率高め。こういうサッパリ系のスープに合わせると、麺の甘みが引き立って、なかなか美味しくいただけます。そして、この店のウリであるバラ肉・チャーシュー、半年ぶりの再会でしたが、やはり美味。脂身のトロトロ感、肉本来の味を引き立てるしっかり目の味付けは見事です。 後半、少し麺の味がスープに溶け出して、ますます優し目の味わいになりますが、これも悪くない演出です……ま、強いて難を言えば、もう少しケミカルをおさえて、煮干・昆布の出汁でシナジーを演出して欲しかったところ。また、シンプルな「癒し系」でこの値段は、少し割高感がありますな。 あと一歩出汁に「魂」入れれば、あるいは「蓬来軒 千葉店」に迫る味わいになるかも。それにしても「しょっつる」、なかなかおもしろい食材ですな……今度自分の出汁で試してみよっと。
引戸を開けて入店すると、カウンターの過半を埋め尽くす引越し業の方々。「季節」を感じさせる風景ですな。注文はもちろん「しょっつるラーメン」(税込682円)。
注文を聞いて、ご主人が厨房の冷蔵ケースから金属製のカエシつぼを取り出しておられますが、どうやらあの中に「しょっつる」が入っているようです。あとの工程はよく見えませんでしたが、丼は約4分で到着。
琥珀色に透き通ったスープ、麺とメンマが淡いグラデーションをなして、丼の中全体がセピア色に染まっています。早速スープを一口……「しょっつる」の塩味と旨みが、魚介出汁とシナジーして、穏やか目ながらしっかりした旨み。「しょっつる」自体を塩ダレにした、「塩ラーメン」といった構成です。少しケミカルでバランスを調整していますが、「しょっつる」特有のえぐみもなく、二日酔い気味の体にしみ渡る、「滋味」。
麺は中細でわずかにウェーブしたもので、加水率高め。こういうサッパリ系のスープに合わせると、麺の甘みが引き立って、なかなか美味しくいただけます。そして、この店のウリであるバラ肉・チャーシュー、半年ぶりの再会でしたが、やはり美味。脂身のトロトロ感、肉本来の味を引き立てるしっかり目の味付けは見事です。
後半、少し麺の味がスープに溶け出して、ますます優し目の味わいになりますが、これも悪くない演出です……ま、強いて難を言えば、もう少しケミカルをおさえて、煮干・昆布の出汁でシナジーを演出して欲しかったところ。また、シンプルな「癒し系」でこの値段は、少し割高感がありますな。
あと一歩出汁に「魂」入れれば、あるいは「蓬来軒 千葉店」に迫る味わいになるかも。それにしても「しょっつる」、なかなかおもしろい食材ですな……今度自分の出汁で試してみよっと。