なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「特製つけ麺」@季織亭の写真070412夜
2001年1月開店。昼は弁当屋。夜になるとこだわりのラーメンを出す店に変貌するという“変形二毛作”の店だ。弁当も旨いと評判で、テレビのロケ弁などにも使用している。店名の「季織亭」とは「四季折々の食材をあじわっていただきたい。それも、栄養のバランスをよくとっていただきたい」という方針で、栄養素がきちんと摂取できるよう、食材はもちろん、調味料もひとつひとつ選りすぐっているというとてつもないこだわりがあり、ラーメン通の舌を唸らせている。
この日は8時過ぎに訪れたが、店内には若いカップルのみ。とても狭い店内なので、こちらとしては、窮屈な思いをしないで済むのでむしろありがたい。
狭い客席とは対照的に奥には広々とした厨房が広がり、店主の川名さんの顔もチラリと見える。客の対応は若い店員に任せているようだ。
私は手打ち麺の良さを素直に味わえる「特製つけ麺」を注文した。
店を見渡すと、なかなかいい焼酎が置いてあり、飲んだ〆にラーメンというのがコンセプトなのがわかる。更に2階にオープンした「季織亭2」は完全な焼酎BARだそうで、今度経堂で飲む時はここに来よう。
10分程待っただろうか、具も一緒に盛られたつけ麺が運ばれてきた。具はチャーシュー、半熟煮卵ハーフ、フキ、刻み海苔など。まずは刻みネギが入ったつけ汁をすすると、今までどこの店でも味わったことがないオリジナルな醤油味にビックリ。旨味が強いわけではなくすっきりしているが、醤油のつけ汁としてはかなり新鮮。資料によると、スープは動物系の食材を月桂樹で癖を消しながら煮込み、一晩寝かせてから魚介系のダシを加える調理方法だとか。
このつけ汁に麺を入れて食べると、これが猛烈に旨い。とてもツヤツヤしている麺で、弾力が物凄く強く、それでいて、ツルっと食べられる。
この中太麺はもちろん自家製麺。国産の小麦粉をつなぎ無しで讃岐うどんと同じ要領で足踏みされ、最後にパスタマシンを使って製麺しているそうだ。この麺の旨さは私のラーメン食べ歩き人生でも最上級ランク。正直驚いた。
具の炙りチャーシューも見事。厚みがあり、脂身も程ほど。香ばしさも出て美味しさ食べ応え充分。このところトロトロチャーシューばかりで文句ばかりが多かったが、このチャーシューは完成品だ。他、季節の野菜の野菜としてフキがメンマの代わりに出ていたが、メンマも相当旨いのだろうと想像できる。
最後、スープ割を頼み、ゆっくり飲みながら、食べたつけ麺の事を振り返ると、あまりに素晴らしい出来栄えに、満足感で幸せになった。
ただし、値段は950円とやや高め。それだけがタマの傷だ。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。