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前日の「多賀野」さんに続いて、老舗の名店におうかがいしました。
建物の老朽化のため今月いっぱいでの閉店を発表されている、こちら。

閉店を知っては表敬訪問をしないわけにはいきません。
無化調のスープに安心安全の厳選素材、
を東京のらーめん界に持ち込まれた功績は計り知れないと思います。

小田急線を利用することがあまりないもので、
おうかがいをしたのは7~8年ぶりくらい、回数は3度目になります。
お店構えも店内の内装も、和の雰囲気に溢れたお店です。

麺は平たく四角い和皿に盛り付けされています。
お皿の手前には、右から、豚バラ・ロールのチャーシュー、茹でた青梗菜、
味付けの筍、味玉半分、が綺麗に整列。
同じく和風の小丼で供されるつけダレには、茄子が数切れと刻み葱が入っています。

まず国産小麦の麺からいってみますと、もう素晴らしいです。
日本蕎麦のような色をした平打ちの太麺。
全粒粉のツブツブがたっぷりと見られるだけあって、香ばしさがハンパではありません。
ツルっとした舌触りと適度な粉っぽさも巧みに同居しています。
麺だけでお皿一杯イケそうなくらい、味わいの深い麺です。

お隣りの方が注文されていたノーマルの<つけ麺>はクリーム色をした麺でしたから、
この麺の味わいは<特撰つけ>でないと味わうことができないのでしょう。

つけダレは動物系がメインだと思いますが、相当にあっさりとした口当たりです。
醤油も塩分も控えめで、素材の何かが突出して感じられることがありません。
食後にはダシの風味が口の中を満たし、喉が渇くようなことはまるでありませんでした。

シヴィアに言えば、青梗菜は味の濃さを感じませんでしたし、
旬が極端に短い筍や茄子がデフォで入っているのはどういう理由か?とは思います。
それでも、麺とつけダレだけで十分に完成されているメニューです。

割りスープの代わりの<麦湯>にも全粒粉の香ばしさが感じられます。
握りたての<おにぎり>も、ほとんど塩分を感じさせず、コンセプトは徹底しています。
ただ、おにぎりにしてはご飯の炊き加減が柔らかめでした。

お店を出ると、すぐ隣りにイイ感じのコーヒー豆店が。
店主さんのオススメとある125グラム690円のヨーロピアン・ブレンドをお願いすると、
なんと注文を受けてから生豆を焙煎!
家に戻ってさっそく淹れてみるとこれまた極上で、
ちょっと思い出深い経堂の午後になったのでした。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まいけるさん、おはようございます。
全粒粉の麺とツケダレだけで完成しているつけ麺!いいですね。
でも閉店ですかあ。なんか寂しいですね。
あと125gで690円!奮発しましたね!

masa@連食★脱ラオタ完了 | 2014年2月20日 06:06

masaさん、こんにちは。
閉店、ほんとに残念です。
ご主人にはぜひまたどこかでお店を始めていただきたいですし、
代々木「めじろ」のように後継者さんの遺伝子が花開くことを期待しちゃいます。
125グラム690円は大奮発でしたが、経堂はあまり訪れない街だったので、つい。
奮発した甲斐のあるお味でよかったです!

どもです。
こちらは閉店されるんですね。
残念です。
行ってみようと思ってたので、間に合えば訪問してみたいッス♪

一日三食ラーメン | 2014年2月21日 08:02

一日三食ラーメンさん、こんにちは。
メニューが豊富なお店なので、私もたくさん足を運びたかったです。
夜のおつまみメニューもきっと良いだろうなと想像できます。
ぜひ今月中に行かれてみてください~。