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「ムーディ勝山」の寄り合いのようなウチの会社、「右から左に受け流」された仕事が机上に溢れ、あまりのバカバカしさに職場放棄したのが22時前(18日)。何とか閉店15分前に、水戸「中華そば すずき」インスパイヤと聞く西大島「一品」に到着。赤暖簾の中をのぞくと、ご主人が店じまいの態勢。「いいですか?」と声をかけると、破顔一笑「どうぞ、どうぞ」、なんとも気さくなご主人です。 カウンターにつき「らーめん」(650円)を注文。早々に撮影許可を求めると、「ネットですか? 実は私も結構投稿していたんですよ」と切り出され、ちょいと食べ歩き話。実直にして朗らかな話し方、話の内容からも、どうも脱サラされたようですな。 麺箱から麺を取り出し、私の目の前でほぐすご主人。麺箱には「太田製麺」の文字、珍しそうに見ていると、「地元の製麺所で、麺の保管には気を遣ってくれています」とのこと。「保管」についてお聞きすると、どこからか別の麺を持ってくるご主人。「こちらが昨日打った麺、こちらが店で3,4日経ったもの」。たしかに、黄色くしっとりした麺が、白っぽくチリチリに……などと話している内に、丼到着。 透明度の高い、深い醤油色のスープに背脂が浮き、具材や刻み玉葱が散る、なんともニギやかな丼姿。では、スープを一口……これは珍しい。ベースは魚介中心、煮干しに鰹節(と宗田節かな……自信なし)がにじむ、和風出汁のような端麗な旨み。この魚介系に濃口醤油がしみ渡り、そしてなんと、ほんのりニンニクが効いています。ほとんど動物系が主張しないこの魚介系スープで、ニンニク使用とは大胆ですが、背脂や玉葱の甘さともよく合い、スープの「芯の太さ」を増すから不思議です。こういうバランスは、個人的には驚きの初体験。 麺は中太の弱縮れ。ソフトな歯応えで、噛みしめるとニュッとした粘りを感じます。昔はよく見られた麺ですが、敢えて時代に背を向けた選択、これは賛否ありそうですが……このスープに限って言えば、むしろ食べ応えを感じさせて、結構合っていると私は思いました。メンマはしっかりした味付けでコリコリと心地よい食感、味玉は素材の甘みを活かす淡い味付け、海苔もいいもの使ってます。そして肩ロース・チャーシューですが、至極スープに馴染んで……そっとささやきかける、刻み玉葱。 「八王子系」との指摘もありますが、千葉に住み「八王子系」の経験のない私には、濃口醤油が醸す雰囲気から、「和風出汁とニンニクで仕上げた竹岡式風」と感じられました。水戸「すずき」との違いは分かりかねますが、なぜか「しっくり」くる美味しさ、そしてジャンクっぽさ。ワシワシと麺を沢山箸にかけ、ズルズルかっ込む、そういう食べ方が似合う一品ですな……閉店間際の酔客にも、笑顔で対応するご主人。気に入りましたぜ、また次回!
どうもNNNです。 ほほーーっ 竹岡式♪しかしスープの色合い的にはあまり濃くはなさそうですね。 玉葱の浮きも少なめ。。。 しかし、これは試してみたい1杯です。 BMポチ。
ホッと出来そうな一杯! これは安易に右から左へ受け流せませんね 「ちょとぉ〜待った」と言いたくなります ご主人の人柄を映し出しているようなやさしさが予感できます 無性に人恋しい季節が訪れたら思い出して行ってみたいと思った一杯です 麺喰屋 澤行って参りました milesさんのレビューがなかったらもうしばらく後回しになっていたと思います 旨かったです、ありがとうございました
カウンターにつき「らーめん」(650円)を注文。早々に撮影許可を求めると、「ネットですか? 実は私も結構投稿していたんですよ」と切り出され、ちょいと食べ歩き話。実直にして朗らかな話し方、話の内容からも、どうも脱サラされたようですな。
麺箱から麺を取り出し、私の目の前でほぐすご主人。麺箱には「太田製麺」の文字、珍しそうに見ていると、「地元の製麺所で、麺の保管には気を遣ってくれています」とのこと。「保管」についてお聞きすると、どこからか別の麺を持ってくるご主人。「こちらが昨日打った麺、こちらが店で3,4日経ったもの」。たしかに、黄色くしっとりした麺が、白っぽくチリチリに……などと話している内に、丼到着。
透明度の高い、深い醤油色のスープに背脂が浮き、具材や刻み玉葱が散る、なんともニギやかな丼姿。では、スープを一口……これは珍しい。ベースは魚介中心、煮干しに鰹節(と宗田節かな……自信なし)がにじむ、和風出汁のような端麗な旨み。この魚介系に濃口醤油がしみ渡り、そしてなんと、ほんのりニンニクが効いています。ほとんど動物系が主張しないこの魚介系スープで、ニンニク使用とは大胆ですが、背脂や玉葱の甘さともよく合い、スープの「芯の太さ」を増すから不思議です。こういうバランスは、個人的には驚きの初体験。
麺は中太の弱縮れ。ソフトな歯応えで、噛みしめるとニュッとした粘りを感じます。昔はよく見られた麺ですが、敢えて時代に背を向けた選択、これは賛否ありそうですが……このスープに限って言えば、むしろ食べ応えを感じさせて、結構合っていると私は思いました。メンマはしっかりした味付けでコリコリと心地よい食感、味玉は素材の甘みを活かす淡い味付け、海苔もいいもの使ってます。そして肩ロース・チャーシューですが、至極スープに馴染んで……そっとささやきかける、刻み玉葱。
「八王子系」との指摘もありますが、千葉に住み「八王子系」の経験のない私には、濃口醤油が醸す雰囲気から、「和風出汁とニンニクで仕上げた竹岡式風」と感じられました。水戸「すずき」との違いは分かりかねますが、なぜか「しっくり」くる美味しさ、そしてジャンクっぽさ。ワシワシと麺を沢山箸にかけ、ズルズルかっ込む、そういう食べ方が似合う一品ですな……閉店間際の酔客にも、笑顔で対応するご主人。気に入りましたぜ、また次回!