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盆半ば、九州から親戚一家が東京へ遊びに来るという。都合で到着が20時過ぎになるので、羽田まで迎えにいってやれとの大本営指令。ちっ・・・せっかくの休みの夜なのに・・・などとボヤいていてもしょうがない。断る理由になる用事のなかった自分を恨みなさい・・・とセルフ説教。んじゃ、せっかくだから拾ってからメシでも一緒に・・・と思ったが、ガキんちょどもがいるので空弁で済ませるとのつれない反応。ならちょっと早めに出て、どっかで麺いきましょかっ!とポジティブに転換。世田谷から羽田に至るまでの間で・・・ということでパッと思いついた場所は蒲田。そういえばこの頃、降り立つこともすっかり少なくなってしまった街である。蒲田にしようと決めた時点でターゲットはすんなり決定。唯一このエリアでBM登録していたお店。新潟は燕三条系のラーメン。特に個人的に新潟と縁が深いわけでもなく、燕三条にご当地ラーメンがあったということも、RDB上で知ったぐらいの話だが、先達諸兄のレビューに「極太麺」とか「鬼アブラ」とか、「魚介風味と背脂・・・」など魅惑的なキーワードが散りばめられているのを拝見して、これは!となった次第。19時過ぎに蒲田駅東口に到着。クルマをパーキングに入れて、だいたいこの辺・・・と当たりをつけて歩いていくと、Yes,ビンゴ!先客は3名。武骨そうな木造風の入口と蛍光灯の照らす庶民的な雰囲気に若干不釣り合いは感じたものの、いらっしゃいませーと元気よく響く声に安心し、券売機へ向かう。RDBレビューで訪問を決めただけあって、事前情報は万全の備え。・・・ということで、出発する前から決めていた組合せ、基本の中華そばに麺固め・鬼脂のチューニング・・・うん煮玉子もつけちゃお!で発注。店内を一通り観察しながら、カウンター後の書棚に結構な数のマンガが置いてあるのを見つけ、どれどれふむふむ・・・とゆるいチョイスののち、一冊手にして席に戻った瞬間、はい、お待たせしました!と思いのほか早々のお出まし。んじゃ、そろそろ麺語っちゃいましょうか・・・。おおっとさすが、鬼脂!久々に出会うなかなかの雪景色・・・。黒光りする岩のりとのコントラストはとろろごはんに塩昆布を混ぜたようなビジュアル。積もった雪の中から麺を引き上げてみると、まさに色合い的には春を待ちかねて顔を出したつくしのような茶褐色。ふふふっ。聞きしにまさる太々麺。ぬはーっ!こりゃすげぇ!...とここまでは結構、興奮のるつぼだったのだが・・・。実際口にしてみると、かなりヘコんでしまうことに(><)まず官能的な太々麺・・・固めでお願いしましたよね?間違いなく。それでもヤワヤワなんだよな、これが。かといって、うどんのようなつるつるさにも欠けて、いかにも中途ハンパな感じ。残念ながら自分にはこの麺の持ち味がどこにあるのかがわからなかった。次にスープ・・・魚介風味の具合はいい感じ。程よく存在を示している感。ただ馴染めないのが、微妙に感じる酸味。醤油の角が立ってこうなのか、魚介が醸すものなのか、はたまた脂が?岩のりが??と推測するが、自分のバカ舌では捕捉不能というか、意識的に加えられた酸味なのかすらわからない。正直、食している中で意図されたモノかどうかもわからない酸っぱさなんて言ってる時点でボクと潤ちゃんの行く末にはハッピーなんかなかったのだろう。それでもめげずに喰い進むが、一向に心は晴れない。あれだけ異彩を放っていた鬼脂も言ってしまえば見かけ倒し。全然ギトギトパンチが感じられず、スープとの連携攻撃も不調に終わっている風。ただ言い方を換えれば、きっと上質なラードを使っているのではないかと。あの量で食べ終えた後に重さも特に感じず、ある意味さっぱり感すらあるのだから。チャーシューは肉質普通だが、味付けはしっかりしたもの。味玉・メンマについては特筆すべき点はなし。アクセントとなるべき岩のり・玉ねぎは今ひとつ存在感に欠けるような気がした。ひとつひとつを掬って確かめるように食べれば、それぞれの鼓動は聞こえるのだが、ビジュアルからイメージされる食べ方・・・太々麺や雪溶けスープと一緒くたにして放りこんでも、全体に一体感が感じられないにもかかわらず、個々の輝きとなるべき彼らの姿は目立ってこない。ということで・・・個人的には完全に期待倒れとなってしまった。最初から鬼チューンを施したことが裏目になった可能性はあるものの、あわよくば「土佐っこ」を越えんとするジャンクヒットを期待してしまっていた自分にとっては、意外なまでにさっぱりすぎた事と、やはり酸味の正体を特定できなかったことが敗因かと思われる。近くにあったら、恐いモノみたさでもう一回試してみてもいいんだけどなー。わざわざこのコに会うために蒲田まで足を伸ばすことはなさそうな感じ・・・。
こんにちは〜。 アララ、期待はずれでしたか。 ここはかなり賛否が別れる店だと思いますね〜。 特に柔麺がダメな人には難しいですね。 そういえば、地獄脂を試さなきゃな〜と企んでいたのを思い出しました。 真っ白に雪が積もったドンブリの撮影を想像すると今からドキドキしますw
盆半ば、九州から親戚一家が東京へ遊びに来るという。
都合で到着が20時過ぎになるので、羽田まで迎えにいってやれとの大本営指令。
ちっ・・・せっかくの休みの夜なのに・・・などとボヤいていてもしょうがない。
断る理由になる用事のなかった自分を恨みなさい・・・とセルフ説教。
んじゃ、せっかくだから拾ってからメシでも一緒に・・・と思ったが、
ガキんちょどもがいるので空弁で済ませるとのつれない反応。
ならちょっと早めに出て、どっかで麺いきましょかっ!とポジティブに転換。
世田谷から羽田に至るまでの間で・・・ということでパッと思いついた場所は蒲田。
そういえばこの頃、降り立つこともすっかり少なくなってしまった街である。
蒲田にしようと決めた時点でターゲットはすんなり決定。
唯一このエリアでBM登録していたお店。新潟は燕三条系のラーメン。
特に個人的に新潟と縁が深いわけでもなく、燕三条にご当地ラーメンが
あったということも、RDB上で知ったぐらいの話だが、先達諸兄のレビューに
「極太麺」とか「鬼アブラ」とか、「魚介風味と背脂・・・」など
魅惑的なキーワードが散りばめられているのを拝見して、これは!となった次第。
19時過ぎに蒲田駅東口に到着。
クルマをパーキングに入れて、だいたいこの辺・・・と当たりをつけて歩いていくと、Yes,ビンゴ!
先客は3名。武骨そうな木造風の入口と蛍光灯の照らす庶民的な雰囲気に
若干不釣り合いは感じたものの、いらっしゃいませーと元気よく響く声に安心し、券売機へ向かう。
RDBレビューで訪問を決めただけあって、事前情報は万全の備え。
・・・ということで、出発する前から決めていた組合せ、
基本の中華そばに麺固め・鬼脂のチューニング・・・うん煮玉子もつけちゃお!で発注。
店内を一通り観察しながら、カウンター後の書棚に結構な数のマンガが置いてあるのを見つけ、
どれどれふむふむ・・・とゆるいチョイスののち、一冊手にして席に戻った瞬間、
はい、お待たせしました!と思いのほか早々のお出まし。
んじゃ、そろそろ麺語っちゃいましょうか・・・。
おおっとさすが、鬼脂!
久々に出会うなかなかの雪景色・・・。
黒光りする岩のりとのコントラストは
とろろごはんに塩昆布を混ぜたようなビジュアル。
積もった雪の中から麺を引き上げてみると、まさに色合い的には
春を待ちかねて顔を出したつくしのような茶褐色。
ふふふっ。聞きしにまさる太々麺。
ぬはーっ!こりゃすげぇ!
...とここまでは結構、興奮のるつぼだったのだが・・・。
実際口にしてみると、かなりヘコんでしまうことに(><)
まず官能的な太々麺・・・固めでお願いしましたよね?間違いなく。
それでもヤワヤワなんだよな、これが。
かといって、うどんのようなつるつるさにも欠けて、いかにも中途ハンパな感じ。
残念ながら自分にはこの麺の持ち味がどこにあるのかがわからなかった。
次にスープ・・・魚介風味の具合はいい感じ。程よく存在を示している感。
ただ馴染めないのが、微妙に感じる酸味。
醤油の角が立ってこうなのか、魚介が醸すものなのか、はたまた脂が?岩のりが??と推測するが、
自分のバカ舌では捕捉不能というか、意識的に加えられた酸味なのかすらわからない。
正直、食している中で意図されたモノかどうかもわからない酸っぱさなんて言ってる時点で
ボクと潤ちゃんの行く末にはハッピーなんかなかったのだろう。
それでもめげずに喰い進むが、一向に心は晴れない。
あれだけ異彩を放っていた鬼脂も言ってしまえば見かけ倒し。
全然ギトギトパンチが感じられず、スープとの連携攻撃も不調に終わっている風。
ただ言い方を換えれば、きっと上質なラードを使っているのではないかと。
あの量で食べ終えた後に重さも特に感じず、ある意味さっぱり感すらあるのだから。
チャーシューは肉質普通だが、味付けはしっかりしたもの。
味玉・メンマについては特筆すべき点はなし。
アクセントとなるべき岩のり・玉ねぎは今ひとつ存在感に欠けるような気がした。
ひとつひとつを掬って確かめるように食べれば、それぞれの鼓動は聞こえるのだが、
ビジュアルからイメージされる食べ方・・・太々麺や雪溶けスープと一緒くたにして放りこんでも、
全体に一体感が感じられないにもかかわらず、個々の輝きとなるべき彼らの姿は目立ってこない。
ということで・・・個人的には完全に期待倒れとなってしまった。
最初から鬼チューンを施したことが裏目になった可能性はあるものの、
あわよくば「土佐っこ」を越えんとするジャンクヒットを期待してしまっていた自分にとっては、
意外なまでにさっぱりすぎた事と、やはり酸味の正体を特定できなかったことが敗因かと思われる。
近くにあったら、恐いモノみたさでもう一回試してみてもいいんだけどなー。
わざわざこのコに会うために蒲田まで足を伸ばすことはなさそうな感じ・・・。