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雲ひとつない空から、シャワーのように降り注ぐ夏の日差し(16日)、こんな日のウォーキングは結構覚悟が要りますな。どうせ汗をかくのですから、ガッツリ濃くてアツアツの一杯を……アレコレ考え、御徒町「恵泉」へ。 松坂屋の裏手に回り込むと、路上看板に描かれた愛嬌たっぷりのイメージキャラがお出迎え。このキャラ、どこかで見たことがあるような気が……ま、やめときましょう。券売機は入口右手、「新メニュー」とのポップの横に、担々麺がラインナップ。例によって中盛・大盛は避け、「担々麺」(780円)をポチッとな。 前回( http://ramendb.supleks.jp/review/338332.html )訪れたのは5月でしたが、胡麻ダレのつけ麺と担々麺が追加されています。それにしても、相変わらず洒落たメニューのデザイン。平笊を使った麺あげ、他の具材もテボで温めているらしく、なかなか丁寧な製造工程、丼は約6分で到着。 では、スープを一口……うん、期待通りの「濃さ」ですな。なんといっても、この店のウリは濃厚な鶏白湯。そのスマートなコクを活かすべく、芝麻醤も気持ち少なめに使って、上手くバランスをとっています。鶏白湯のフンワリしたホノ甘さと、芝麻醤特有のホッコリした甘さが自然に噛み合い、塩加減によるエッジの立て方も絶妙で、相当ハイレベルな完成度。一方、辣油はかなり少なめで、どうやら「好みで足して」というメッセージ。後半少しずつ足していきますと、グンとキレがまして自分好みに仕上がっていきます。 麺は、細麺ストレート。「らーめん」と同じ麺で、ほぼ同じ固めのゆで加減ですが、相変わらず甘みにジンワリとした温かみがあって、鶏白湯との相性も抜群。具材は、青梗菜に挽肉そぼろ、そして細切りの白ネギがタップリと。面白いのはこのネギで、ワザとなのかかなり辛味を残しており、そのシャープな辛さが辣油の辛味を補って、珍しいパフォーマンスを見せてくれます。 ―――担々麺は、ラーメンのコク・キレ・旨みの三要素を、芝麻醤・辣油・ベーススープで記号化し、その混じり合いが生み出す変化とバランスを楽しむ食べ物。理想的にはその「三要素」が「直交」すべきで、それゆえ、ベーススープが「コク」の領域に踏み出しかねない豚骨や鶏白湯は避けるのが常道でしょう。その「一線」を敢えて踏み出したこの一品、濃厚さが必然的に招く「後半の飽き」を、敢えて辣油を控えて客の「味変努力」を誘うことでカバーしようという……多少強引ながら、面白い発想。夏場こそガツンと濃厚な担々麺、結構おススメの一杯です。[for more detail]http://milessmiles.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
松坂屋の裏手に回り込むと、路上看板に描かれた愛嬌たっぷりのイメージキャラがお出迎え。このキャラ、どこかで見たことがあるような気が……ま、やめときましょう。券売機は入口右手、「新メニュー」とのポップの横に、担々麺がラインナップ。例によって中盛・大盛は避け、「担々麺」(780円)をポチッとな。
前回( http://ramendb.supleks.jp/review/338332.html )訪れたのは5月でしたが、胡麻ダレのつけ麺と担々麺が追加されています。それにしても、相変わらず洒落たメニューのデザイン。平笊を使った麺あげ、他の具材もテボで温めているらしく、なかなか丁寧な製造工程、丼は約6分で到着。
では、スープを一口……うん、期待通りの「濃さ」ですな。なんといっても、この店のウリは濃厚な鶏白湯。そのスマートなコクを活かすべく、芝麻醤も気持ち少なめに使って、上手くバランスをとっています。鶏白湯のフンワリしたホノ甘さと、芝麻醤特有のホッコリした甘さが自然に噛み合い、塩加減によるエッジの立て方も絶妙で、相当ハイレベルな完成度。一方、辣油はかなり少なめで、どうやら「好みで足して」というメッセージ。後半少しずつ足していきますと、グンとキレがまして自分好みに仕上がっていきます。
麺は、細麺ストレート。「らーめん」と同じ麺で、ほぼ同じ固めのゆで加減ですが、相変わらず甘みにジンワリとした温かみがあって、鶏白湯との相性も抜群。具材は、青梗菜に挽肉そぼろ、そして細切りの白ネギがタップリと。面白いのはこのネギで、ワザとなのかかなり辛味を残しており、そのシャープな辛さが辣油の辛味を補って、珍しいパフォーマンスを見せてくれます。
―――担々麺は、ラーメンのコク・キレ・旨みの三要素を、芝麻醤・辣油・ベーススープで記号化し、その混じり合いが生み出す変化とバランスを楽しむ食べ物。理想的にはその「三要素」が「直交」すべきで、それゆえ、ベーススープが「コク」の領域に踏み出しかねない豚骨や鶏白湯は避けるのが常道でしょう。その「一線」を敢えて踏み出したこの一品、濃厚さが必然的に招く「後半の飽き」を、敢えて辣油を控えて客の「味変努力」を誘うことでカバーしようという……多少強引ながら、面白い発想。夏場こそガツンと濃厚な担々麺、結構おススメの一杯です。
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