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「辛味噌らーめん」@麺屋 彩々 昭和町本店の写真<大阪で味噌ラーメンを求める一週間〜その2>
【あれ松虫が鳴いている・・・・彩々彩々・・♫】

 ・・・というのは調子の乗り過ぎでしょうが、心なしか夕方以降はすっかりと過ごしやすくなったもですね。大阪・阿倍野の昭和町、「松虫通り」という道路標識が妙に秋を感じさせますやん。夏の暑いさかりに、針中野からめでたく移転されたということでようやく今頃、表敬訪問がかないましたよ。何せ以前は昼しかやってなかった上に・・・・ここも行列店。元中華の料理人が麺専門に転身とあって、腕前はもうだいぶ以前から浪速のラーメンラバーには知られたところでっさかいな!。今日も開店前に1番乗りのつもりが5番目でっせ・・・・(泣)。アタクシなんかは、この店は味噌しかイメージないんですが、常連さんとおぼしき・・・・方々は、鶏塩とか非味噌系をガンガンとご注文です。

 カウンター前面が高すぎて調理の具合が見難いのですが、調理中・・・・麹っぽい香りと醤油カエシみたいなのがぶわーっと香りが一気に広がり、食欲のボルテージが高まります。このちゃんと中華鍋で仕上げる手間が・・・・味噌の醍醐味ですわな・・。今回は・・・「辛味噌らーめん」でお願いいたします。




【パンチと豊なボディーを感じる味噌スープ!すっきり重量系です】

 配膳の瞬間、久しぶりな麺顔と言いたいが、やはり唐辛子の雪が気になるね。これらがスープに溶け出す前に、スープをそっとレンゲですくって、まるで儀式かのごとく味わいます・・・。ううう・・・味噌の香りがぶわーっと立ち、濃厚さが襲ってきますね。そして、味噌パンチとも呼びたい切れ味が光ります。そりゃ、辛味噌だからシャープ感あふれるのは当たり前なものの、それをさっ引いても、「ずどん!と感じる味噌」と「まったりとした安心感」が入り交じった『落ち着きある濃厚さ』は格別ですよ!こりゃまた・・・・北摂の味噌名店とはちがったニュアンスをたたえますな・・・。アタクシ個人的には、崇高系なカミソリシュートというよりも、唸りをたてて剛球ストレート、とおもいきやスライダー・・ってな感覚ですね(何のこっちゃ・・・)。

 味噌と魚介のふくよかな感じというより、味噌と鶏の組み合わせによる一体感が支配する構成だと感じていますが、実際はどんなもんなんでしょう・・・・。このどことなく感じるトロみは、どうも味噌ペースト感だけではなく、鶏系の粘度も感じるのですが・・・。

 そして食べ進めて行くとドンドンと一味というより唐辛子の粉が、スープに影響を及ぼし始めます。カプサイシンっていうやつですか?確かに、段々と辛み増すのですが、ピリリとくるよりも、ジワーっと汗にくる方が影響大きく、味噌の塩分と共謀して額に汗をかかせます。秋から一気に真夏の気分に逆戻り・・・。パンチの味噌と、カミソリの唐辛子、まとめ役の鶏スープ。ベストマッチじゃないでしょうか!

 ※味のグラデーション:味噌(合わせ)>鶏>もう一回味噌(麹?)>唐辛子>もう一回唐辛子
  見た目以上に辛くないと食べている途中までレビを考えてたけど、後半辛さで爽やか!になり忘れた・・・




【気は優しくて力持ち〜♫ 麺を見て連想してしまう!】

 一言・・・・・、こんなに素朴やったっけ?と見直しました。太さとか曲線とかは、先日の北摂の名店と共通するところですが、見栄えがさらに、素朴と思わせる風貌です。まずその、白さですかね・・・。写真では分かりにくいでしょうが、風味感をされる小麦の自然な色合いです。太さはラーメンでは明らかに太い部類で、しかも、ごわごわなウネリが支配します。

 さて、噛みちぎると・・・・これは!芯を明確に感じて風味よし!味噌の濃厚さがコントラスト的に思えて、粉感が風味良く感じるじゃないですか!これ好きかも!全体的に、優しそうなウネリ麺なのに、しっかりとコシを残してとても品質かおる剛麺です。

 ※麺の感覚:中から低にだいぶ傾斜した加水、自然で白い色合い、素朴感ありあり
 ※麺の形状:丸麺で不均一な太さあり。ウネリ強い。
  非常に食べ応えを感じる麺で、替え玉する勇気がありませんでした・・・。




【この麺顔は覚えやすい・・・・】

 水菜と白ネギと玉子で、すぐに麺屋彩々とわかるでしょう。特に、玉子は、煮卵でも味玉でもなく、ゆで卵か?とも思えるその純白な色合い。しかし、この味がついていないのがまたこの一杯には合う!これはそう思う!薄味チャーシューのため、タレに妙につけ込むより、何もしない方が思い切りがよろしい!しかも、黄身は羊羹上で旨い具合になってますしね・・・。

 チャーシューは、先日の北摂の名店の余韻をまだ引きずっていたため、フェアじゃなかったものの、なかなかの厚さと柔らかさでした。脂肪分少なめで赤みを味わいタイプなのが、この一日では非常に調和してると思いますもん。

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 総じまして、夜営業開始万歳!と申し上げたい!なんせ・・・針中野時代は、泣かされ通しでしたんで!行列の並びもやりにくく、苦労しましたぜ・・・・。それに、悪気はないので誤解されてはこまるが、アタクシが知っている針中野のころより、今の方がご店主どこかあか抜けてると思うんですが(笑)。スタフの方と、客の注文内容と、調理手順を軽く数秒打ち合わせて、さくっと調理に移る・・・・そして盛りつけになってまたスタフと一体化して、さあ配膳!って呼吸感がいいし、かっこええやん!大阪で本格味噌!ええやないですか!いつか地道に・・・・関東まで名を轟かせてくださいね。
ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは~。

かねてよりこちら移転後の初レビは誰だろう?と思ってました(笑)

移転前から味噌未食のクチでして・・・次は絶対味噌と決めてるんですが・・・
>「ずどん!と感じる味噌」と「まったりとした安心感」が入り交じった
という表現あたり、旨そうですねぇ。

SBT | 2011年9月6日 12:46

こんちは~
移転して行きやすくなりました、めでたしめでたし。
お写真見るに辛そう、この辛みで味噌を壊しているのではないかなどと思っておりましたが、流石にそんなことないんですね~
月内の訪問を目標にしときます!

立秋 | 2011年9月6日 23:41

SBTさん、コメントありがとうございます。
こちらを訪問して、改めてメニュー表を見て・・・・それでも「カレーらーめん」を食べるSBTさんには、カレーフェチをこえた、カレー変態度を再認識しますよ(爆)。例えるなら、お見合いの席で相手の娘じゃなく、相手のお母さんに惚れてしまうといったような(何ちゅーたとえ)。
次は、この店の愛娘「味噌らーめん」を食べてみてください(笑)。

立秋さん、コメントありがとうございます。
本音を言うと、辛味噌というから、味噌と韓国系の辛い調味料を炒めて出すのかと思ってたんですが。
とは言え、それでは辛すぎるかなと思うし・・・・なかなか単純そうで考えてますね。

こんにちは

遅コメですみません。
こちらも美味しいと定評のあるお店ですよねぇ。
私はまだ伺った事ないんですが。
レビみてて訪問したくなりましたので
近々行かせていただきます。

もんきち30 | 2011年9月7日 17:13

もんきち30さん、コメントありがとうございます。
こちらは、大阪市内に地縁があるなら、押さえておいた方がいいお店ですよ〜。夜営業も再会ですし、何より地下鉄御堂筋線の駅から近くなったのが、ナイスですしね。長い目で、いつか訪問してくださいまし。