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「塩ラーメン(720円)+チャーシュー(100円)」@ラーメン ドラ猫の写真オープニング時の深夜営業から徐々に開店時間が早くなって本気モードに突入した飲屋街のら~居酒屋。旨し。

久しぶりにつくば天久保の歓楽街に夜の訪問です。今は歓楽街と言わないで飲屋街と言ったっほうがいいかもしれません。目指すは仙台の牛タンの暖簾分け店。本格牛タンを食べにやってきました。通称食い倒れです。相変わらず、夜はにぎやかです。やっぱり歓楽街や。

路駐は当たり前の場所で、それがせま~い路地で2重駐車までやってのけるマニラの夜もびっくりの東南アジアチックな空気。すぐ近くのコインパーキングに行きましたが、こちらはガラガラ。さすがです。この辺のお店の入れ替わりは激しくて、前回来た時とは違う場所に感じることさえあります。牛タン、旨いですねえ。堪能したあとに、何か旨そうな店がないか近所をうろつきました。

ああ、ここですね。深夜からラーメンを提供する居酒屋で、そのラーメンが専門店クラスの旨さだとブログに載っていたのは。当然まだやってません。

その後、そのお店のことがラーメンサイトに載って、思った以上に本格的なラーメンであることが分かりましたが、ちょうど熟睡している時間です。行くことができません。その後注視していると、開店時間が20時からになり、やがて19時からになりました。これなら行くしかないでしょう。行ってきました。

お店には共同駐車場があります。ランチ時にはすんなりとめられますが、夜は無理ですね。勝手知ったるコインパにまわります。路駐であふれかえるこの時間帯でも、コインパ、相変わらずがらがらでした。

お店の開店時間ちょうどでしたが、支度中の札が出てます。しばらく待ってようやく開店。若い店主がのれんを持って出てきました。おお、いい感じの店ですね。靴を脱いで上がります。大こたつテーブルが2つ。一つのテーブルに8人座れますね。ゆったりとした配置です。左手に厨房があって厨房の前には、やはり掘りごたつ方式のカウンター席があります。作りは完全にダイニング居酒屋ですね。

同行のAさんとカウンター席に座ります。店主が、今日はスープの仕込みが遅れてしまって、と詫びのことばがありました。全然だいじょうぶですよ。でも、気持ちのいい店主ですね。さて、何をいただこうか。ラーメンは、醤油、塩、味噌と揃っていて、それぞれの特徴がきっちりと説明されています。
 
塩:乾物をふんだんに使用した旨味たっぷりのスープです。細麺。
醤油:薄口醤油でキレのある風味豊かなスープになりました。細麺。
味噌:にんにくを控え目にして女性にも食べやすいあっさりスープに仕上げました。太縮れ麺。

麺:細麺パツパツ系。太縮れモチモチ系。お好みで変更できます。

さあ、迷います。結局二人とも塩(720円)、で。トッピングは、チャーシューが一人の味玉が一人ということで(各100円)。

それに気になったエビ塩チャーハン(800円)をたのみました。店主からは、ラーメンのあとになりますが、というアナウンスがあり全く問題ありませんと。

ということで最初は麺づくり。いつもながら店主の所作を見てます。麺を取り出して手でもみ湯に投入。よく麺をほぐしてから、葱、チャーシューのカットに。塩ダレをどんぶりに移し、麺上げ。この一連の動きを見ていたらラーメン店で修業してきたことは一目瞭然ですね。しかも、きっちりと出来ているので、うるさい親方のもとで厳しく鍛えられたんでしょう。でもそれが結局は一生の宝ですから。

さあ出来上がりました。いやあ、美しい。どんぶりは円錐型の居酒屋仕様。麺もスープも普通のどんぶりほどは物理的に入りません。

旨そうなロースチャーシュー、量もうれしいめんま、白髭ねぎ、万能ねぎの木口切りもたっぷりの量です。白髭葱もきちんと細さが揃っていて見事。透明なスープを透かしていきのよさそうな麺がきれいに畳まれてます。よほどいい店で修業してきたようです。

さ、それではスープをいただきます。おおお。来てますねえ。鶏の清湯の旨味が相当前に出てます。地鶏や丸鶏からとったスープのようにコクが深くて旨味たっぷりですね。それに、お店が言うところの乾物フレーバーがオーバークロスしていて、非常に旨い。ちょっと普通にはお目にかからない塩スープの味わいで、嘗てどこかで飲んだスープに酷似している気がしましたが、はてさて、いつごろのどこであったか。

魚節が強いわけでもなく、それでいながら魚節よりも次元の違う旨味が口の中に広がっていきます。最初何やろか分析を試みましたが、徒労に終わりました。乾物のベストミックス、ということで。

麺は中細のややうねり。きれいに折り畳まれているのを見たのは久しぶりです。そういうことにこだわるお店で仕込まれたんでしょう。まあ酔客は気にしないでどんどん食べちゃいますが。お店が言うパツパツ麺。食べてみると、若干硬めに茹で上げられた麺は歯切れがよくて、噛んでいて気持ちがいいくらい。表現に間違いありません。塩にはこの加水抑え目の麺が合いますね。少なくともそれを知っているのは、かなり限られたラーメン店から来たと。どんどん的が絞られてきます。

チャーシューはじっくりと低温調理されたロース肉。さしの入りも脂もちょうどいい。これが薄めの味付けで、チョー旨い。口の中で溶けて行く脂と旨味の肉の部分がほどよいバランスで楽しめます。このチャーシュートッピングの100円は必須ですよ。めんまもいいグレードを選んでいます。味玉は外見白でどうかなと思いましたが、アジはきっちり、中身はジェリー状でこれまた優れものでした。悪いとこ、ないじゃん。

チャーハンの調理が始まってます。米が焦げるいい匂いが店内に漂い始めてます。このときは後客がぞろぞろと入ってきて、どこからもすみませ~ん、の声がかかります。店長一人で、今チャーハン作ってんだからさ、そっち行けないの分かるだろ、見えてんだからさ。謝りながら少々お待ちくださいを繰り返してます。まあ、いい方に力と優しさがありますので、客も黙りますが。そういう意味で、ここは19時入店がいいですね。

さ、できあがり。むき海老がいっぱい入ってます。白髭葱がたっぷりと乗ってますねえ。チャーハン、旨いです。まああの手つきですから期待通りと言ったところでしょうか。味付けも塩分をやや高くして旨いです。白髭葱はごま油を加え、塩ダレで味がついてます。最初チャーハンと一緒に食べてすっごく旨かったですが、だんだん葱がくどく感じられるようになりました。チャーハンだけのほうが好みでした。

っつう、ことでたいしたもんです。修業先、もちろん訊きましたよ。おおお、納得です。だから、ラーメンにもきびしいし、調理もできる。その後、支店の店長をやっていたと言うことで、客さばきとか人間の器とか、これも大納得です。また来ますね。醤油も味噌も鶏唐も食べたい。秋口からは昼も営業できるように今準備中だそうです。このレベルのラーメンですから、限られた人だけでなく多くの人に食べてもらいたいですね。

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