コメント
此方こそ遅ればせながら
あけましておめでとうございます
今年も何処かで御一緒できたら良いですね
宜しくお願いします
>印象的なのはケミカルの「匙加減」、旨みを強くシナジーさせ、さらに塩分もしっかり引き立てて、結果として醤油ダレの「中華そば」よりパンチを効かせてしまうという、なんとも絶妙な「技」。
言い回しが相変わらず上手いな〜
参考になります
手打ち麺にケミカルシナジーなスープ
ちょっと勿体無い気がしますが
ガサツに食べたい一杯ですね
むしろ汎用性のある麺の方があうのかも(笑)
Liberty | 2008年1月7日 23:44
miles
hirokin
井之頭イチロー


さぴお





http://ramendb.supleks.jp/score/72556
独特の喉ごしといえば……最近で印象に残ったのは大門「集来」の手打麺。こんな夜はアツアツの「手打タンメン」(700円)でもキメてしまいましょう。
暖簾をくぐると、例によって何とも飾り気のない、ちょいとレトロな店内。閉店30分前ゆえ先客2名、しかし厨房のオペレーションを観察可能な「特等席」は、ケータイ片手のリーマンが無造作に占拠。奥のテーブル席には、ニコニコとタンメンを眺めてらっしゃる老婦人がお一人。ま、とりあえずカウンターの端っこに。丼は約4分で到着。
では、スープを一口……しっかりした鶏ガラの旨みに、野菜の甘みがジンワリにじみ、ほんのり効いた生姜が、味を優しく引き締めています。印象的なのはケミカルの「匙加減」、旨みを強くシナジーさせ、さらに塩分もしっかり引き立てて、結果として醤油ダレの「中華そば」よりパンチを効かせてしまうという、なんとも絶妙な「技」。
麺は幅広の平打ち縮れ。手打ち特有のねじれたような起伏があり、部位によってゆで加減が微妙に異なるため、噛むほどに変化していく歯応え。喉ごしも、ピロピロ・ゴロゴロと独特な感触、モチモチとした弾力、ホンワカした甘みもなかなかです。野菜は白菜をやや多めに使っており、塩分やや強めに感じるスープが、白菜の甘みと麺の甘みを引き立てて、バランスは結構イイ感じ。ただし、特にニンジンの切り方にムラがあり、太めの切れ端は生煮えでしたな……いずれにしろ、他店の「名物」タンメンに比べれば、野菜はかなり少なめです。
働き人がサッと訪れ、炭水化物と野菜をモリモリ食べて、ついでに汗で失った塩分もガツンと補給、タンメンてなぁ所詮そんな食べ物でした。寒い冬の日には胡椒ガンガンふりかけてね……バランスがどうの、食感がどうの、「そんなの関係ネェ」。私も若い頃は「タンメン・カレーセット」なんかで、ガツンとお昼をキメておりましたが、そんなシロモノに比べれば、この店のタンメンは随分と「大人の味」に感じます……
気付けばお店には、先程からタンメンをじっくり味わっていらっしゃる老婦人と、2年ぶりに来店したという老紳士。こういう人たちに愛される「昔の味」を守ることこそ、ご主人のやりがいなのかも知れません。なんか、永くつきあえそうな気がするお店ですな。