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「銀笹らーめん白醤油(800円)+半鯛めし(150円)」@麺処 銀笹の写真ラーメンにはまだこの手が残っていたのか。和食の板前さんに作ってもらうとこうなる、の傑作ら~は銀笹で。

東京築地に来ています。

秋田ラーメンをルーツとする王子の中華ラーメン屋伊藤。洗練された煮干しラーメンにはすっかり魅了されました。秋田の手打ち伊藤とも違う、鴬谷の遊とも違う煮干しラーメン。その違いは3mm程度ですが、何を感じるかの何が少しずつ違うような。興奮しました。

店主に別れを告げて、次に向かうのは築地にある銀笹。茨城県にある有名ラーメン店Mの店主が回ったルートと逆をとってます。たいした理由ではありません。開店時間の11時の伊藤から攻めていき、2番目のこのお店の開店時間は11時半なのです。王子から地下鉄を乗り継いで築地のお店に到着したら、12時半になってまいした。

築地の市場からは少し離れたビル街にあるこのお店。サラリーマン、OLのランチタイムにぶつかってしまい、店の前には行列ができています。しょうがねえなあ、ったく。銀笹で毎日食べてんだから、今日は遠慮しとけよ、とも言えず、よろよろと最後尾に接続。数えたら13人おりました。どうやらお店の入口付近にメニューがあるようですね。ときどき行列から離れて、入口付近に行って何かしてます。メニューのお勉強かな?

そんじゃあワタクシも。ジブンの後ろに人が並んだのを機に、前まで進んでみました。最後尾にいたときにこれやると、抜かされそうなんで。細かい。やっぱりメニューですね。銀笹のこと、まったく予習をしてきておりません。話題のお店であることだけは承知しております。

麺は2種類ですね。らーめん、か、つけめん。そして、味もそれぞれ2種類。塩か白醤油。ラーメンに白醤油って、チョー珍しいです。ジブンもよくは知りませんが、加熱処理をしていない文字通り薄い色の醤油で、おでんや茶わん蒸しなどの和食に使われる、ような記憶があります。ここは、へ~え、でした。

あと気がついたのは、トッピングの鯛つみれ。まさか築地の魚河岸つながりじゃないでしょうが、完全に和ですよね。ご飯の部を見ると鯛めしなるものがあります。伊藤で1杯食べてきてますので、ほとんどキャパシティぎりぎりなんですけど、これは食べてみたい。白醤油ラーメンと鯛めしかな。

店のガラス戸に紙が貼られてました。すみません、すみません、って言ってその紙を見ましたよ。これ、とても大事な情報が書かれてました。ラーメンの食べ方です。口で食べる、いや、そうじゃなくて。

ラーメンをそのままたべる。
薬味を入れる。
スープを鯛めしのうえからそそぐ
鯛茶漬けを楽しむ

え~、そうなんだ。だったら、鯛めし要るじゃん。マストや。半鯛めしというサイズもあって、ご飯茶碗1杯分。いやあ、列にずっといたら、どうなっていたか分からんで。茶づけにするのなら、絶対に白醤油。これはもう議論の余地はありません。

決めて列にもどります。

徐々に列が短くなって、ようやく呼ばれて店内に。入口から入るとすぐに券売機があって、ここで食券を買います。勉強してて、よかったわ。

銀笹らーめん(白醤油)(800円)
半鯛めし(150円)

本当の店内に招き入れられます。ほほう。ラーメン店の仕様じゃないですね。店はこじんまりとしていて座席数もそんなにあるわけではありませんが。黒基調もチェーン店のような安っぽいものではなく、朱色をアクセントに使って小粋なムードを漂わせています。

最初に目の前に置かれたのが、黒塗りのお盆。箸は竹ですね。そして、れんげは朱塗りの和れんげ。おしぼりは畳んで小さな竹の籠の中に入ってます。ちいさな宝石箱におしぼりを入れるアルベロレベルのプレゼンテーション。薬味。これは、揚げにんにく、揚げたまねぎ、あおさ。それに、お茶の入ったグラス。どうですか、すごいですねえ。ますますテンションあがります。

ラーメン到着。お店に来てから、待ち時間も全部含めて20分。まあまあでしょうか。まあ、うつくしいラーメンです。醤油ラーメンではなく、白醤油ラーメン。色的には塩ラーメンのイメージですが、醸造醤油が入っているので、お茶漬けには最強でしょう。トッピングは、でかくて分厚い巻きバラ肉の炙りチャーシュー。めんま。つみれ。ねぎ。糸唐辛子。

スープを鯛めしに入れるポスターがありましたが、英語も併記されてましたね。今この場所にはジンガイおりませんが、来るんでしょうね。やっぱり和食だあ。それとも、日本のアルキカタにでも出てるのかな。そのポスター通り、どんぶりは片口のようにすすぐ口がついてますよ。初めて見ました。

スープ。う~ん、まぎれもなく和出汁です。こういうラーメンもアリだなあ。初めてかもしれません。完全に和出汁すまし系。ラーメンと同じような材料なんですよ。昆布、煮干し、鰹節と鶏、豚ですから。チューニングが違うとこんなにも違うのかって、まったく不思議な和風です。これに中華麺を合わせようとする職人の発想がすばらしい。塩分もそれほど高くなく、味わい中心なスープというより、つゆ。

ここでやっぱり白醤油が俄然利いてきてますよ。醤油がもっているコクのポテンシャルが生きてます。これ、塩ラーメンでは味わえない深さでしょう。そして、このあとの鯛茶漬けでますます真価発揮するんです。

麺。このスープによく合う、細麺のややうねり。さっぱりとした感じはやはりスープがけん引となって、麺にもその影響が及んでいます。150gとの表記がありましたが、少なく感じたのはどうしてかなあ。すっと消えていきました。

トッピングではやっぱり鯛つみれでしょうね。海老も入っているというこのつみれ。食感をよくするために、何か根菜を細かく切っていれてますね。うまし。海老しんじょみたいです。炙りチャーシューはとても旨かったのですが、スープとの相性はいかがなものかと。最初そう思って食べ始めましたが、おっと、途中からえらく相性いいように思えてきて。どうなっちゃってるの、ってきつねさんにつままれました。

お待ちかねの鯛茶漬けですよ。片口からスープを入れる前に、ほぐした鯛の身が入っているご飯を試食。まったく普通のご飯でありました。そこに、スープをぶっかけて食べてみたら、まあ、うめえのなんの。この店ではこれ必食でしょう。

茶漬けにすると、このスープがいかに塩分が高くないか、よくわかります。この出汁でラーメン食べていたんだ、ってすごく不思議な感じでした。まさに新分野、イリュージョンラーメンです。ご紹介者のM店主さん、サンキューでした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです!

OPEN間もない頃
一度お邪魔して以来なので
そろそろ再訪したくなりました!

半鯛メシつきで♪

YMK | 2012年10月4日 07:49

どうもです!

私もここでいただきましたが、ラーメンもよし!
鯛めしもよし!
茶漬けもよし!
たまらないですね!

じゃい(停滞中) | 2012年10月4日 09:07

どうも(^^)
此方は美しいオネエサンがホールにいますよね。
私、ときめきメモリアルな気持ちになりました。

前回は塩を頂いたので、次は白醤油を注文しようと思います。

そうた | 2012年10月4日 19:03

初めまして、こんにちは^^ こちら、本当に美味しかったです^^ ラーメンも、スープ、麺、そしてつみれに旨みと甘みたっぷりのチャーシュー、どちらも美味しいですし、そして雑炊も・・・^^ 自宅から近いと最高だなぁ^^ と思いました^^

RamenNoodleSoup | 2012年10月8日 10:26