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「味噌らぁめん」@虎乃助の写真 9連休を謳歌する人も多いというのに、ガラガラの電車に揺られて新年初出社(4日)。アケオメ・コトヨロの挨拶にも疲れたお昼時、先輩が「ラーメン屋に連れていけ」とのご無体な要求。ハテと首をひねると、いつぞや訪れた新橋「虎乃助」の親父の声が脳裏に響きました……「定休日? 正月三が日の他にゃぁ休みなんかねぇ!」。
 この店の基本メニューは三種で、「虎乃助」「味噌」「ニラ」がすべて同額(650円)という珍しい構成。どれも自信作ということかな……今回は未食の「味噌らぁめん」をオーダー。丼は約4分で到着。
 では、スープを一口……おぉ、魚介系前面のベースと味噌ダレが「バランス」した構成。強いて例えれば「魚介と味噌のWスープ」といった味わいです。味噌は赤味噌と、おそらく信州味噌のブレンドなのか、非常に香り高くたおやかなコク。ベースのスープも非常に旨みが強く、おそらく醤油ダレの量以外は「虎之助らぁめん」と同じ構成(鶏ガラ・煮干し・サンマ油)か、かなりコクがあります。両者合わさると……いや、これは美味い。美味いんだけど、ちょっと塩加減強め……ベースの旨みのせいで味噌の塩分が強調されるんでしょうが、ケミカルの影響もあるのかな。もっとも、結構背脂を浮かべて味を丸めていますので、イヤミなほどの塩カドではありません。
 麺は少し太めの中太麺。前回はちょっとダレ気味のゆで加減でしたが、今回はキッチリ固めでコシが強調され、プリプリ感もナカナカ。麺自体の甘みは控えめですが、スープの旨みと塩加減のサポートで、全体としてスッキリとした味わいに仕上がっています。
 そして、具材で特筆は挽肉とチャーシュー。ネット情報ですと以前は挽肉に辛みをつけていたようですが、ほとんど辛みはありません。味付け控えめの挽肉を、スープと一緒に頬ばると……噛みしめるたび、スープの味わいの中で挽肉の旨みがポンポンとけるようで、これはナカナカ。バラ肉チャーシューは、敢えて濃いめの味付け。スープの旨みも「濃い」ので、ちょっとクドさは否めませんが、単体としては肉の旨みを生かした絶妙の味付けで、これも結構美味い。
 とかく味噌や練り胡麻(芝麻醤など)といった調味料は、それを加えたが最後、その風味が全てを支配してしまいます。しかしこの一品、ベースの主張を強めて、味噌を「Wスープ」風な域にまで持ち込んでおり、これはなかなか面白い。麺のゆで加減含めて、この店……進化していますな。ちょっと塩加減が気になりますが、今年初ラーメンということもあり、お年玉含めてこの点数。ご馳走様でした。

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