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「薬膳火鍋ラーメン天紅\750」@らあめん花月嵐 浅草雷門店の写真「らーめん花月嵐」の期間限定ラーメンが来月で終了なので食べに行った。
今回は、ラーメン王「石神秀幸」が企画・監修した「薬膳火鍋ラーメン」である。

石神秀幸。この人はホント凄いな。
今や数えきれない数のラーメン評論家が居るが、この人が一番信用出来る。

もう10年くらい前だろうか、「TVチャンピオン」で麵だけ・具材だけ・汁だけを食し、
何処の店の何ラーメンかを50軒全て当てていた。あれは本当に凄かったなぁ・・・。
同席していた、あのラーメン界の鬼「佐野実」が唸ってたからな。
でもこの前、合羽橋道具街をうろちょろしてたのを見たけど。。。

そんな事はどうでもいいのであるが、それにしても土日の浅草雷門店は込み過ぎ!
凄いな。場所の強さをブイブイ言わせてるじゃないか。なんか腹立つな。。。

「薬膳火鍋ラーメン」には2種類あり、自分はラー油の入った辛いバージョン「天紅」を注文。
要するに、中国四川省の「火鍋」の薬膳唐辛子スープの方にラーメンを入れたイメージである。
スープは四川風なスパイシーさが確り漂っているが、実際の火鍋のような漢方的な臭さや、
つんざくような尖った辛さは極力抑えてあって、中々食べ易いスープに仕上がっている。

クミンやクローブ、カルダモン等のカレーにも使用するスパイスの他に、
花山椒や龍眼等の中華系スパイス、そして疲労等にも効果がある田七人参等も入っているらしい。
適度に四川風な辛味と痺れが感じられ、ラー油の旨味がアクセントとなり、見事な味の構築となっている。
この辺が、さすが「石神秀幸」と言える部分かもしれない。。。

毎度、企画・開発の先細り感が否めない「花月嵐」。中国~エスニック系の出汁にしたのは正解だ!
日本の複雑な出汁の組み立てよりも、アジア系のスープの味付けの方が割とと簡単に出来るからである。
カレーなんかにしたって、炒めたり煮込んだりして手間と時間がかかる欧風・日本式よりも、
インド・エスニックカレーの方がスパイス量も少ないし簡単に出来てしまうのである。。。
この事実は、料理経験が豊富な者にはもはや常識である。

スパイスの分量さえ決まればレシピは比較的簡単になる火鍋出汁。これなら全店に高いグレードのまま行き渡る。
今回はトッピングも豊富で、長ネギ・白菜・豚肉・しめじ・木耳・韮・大蒜・糸唐辛子・クコの実など。。。
辛さも、普通の味覚の人が耐えられるであろうギリギリのラインで寸止めしてあるので、
もう少し辛さが欲しい時は、此方名物の「激辛壺二ラ」を追加すればいい。
味の統一性もぴったりマッチしているので何の違和感もない!やるな、石神。

なのに、相変わらずていたらくな「花月嵐」である。
自分は大盛を食べないので腹は立たないが、毎度この「大盛は出来ません」って表記は何だろう!?
ラーメン屋で麵の大盛りが出来ないってどういうオペレーションをしとるのか!?全く意味不明。

これは此方の店舗の問題だろうが、テボの形のまま麵が丸まって丼に入っていたり、
麵の周りが粉っぽくて、湯切り不足なのか茹で湯の問題か、これまた意味は不明だ!

ここ最近、企画コラボラーメンが不調だった為か、今回の限定ラーメンは中々に理に適っていて旨かった!
コレをもう少しブラッシュアップすれば、ちょっとした高級中華店でも出せそうなクオリティである。
「花月嵐」には、アジア系の味のシフトはアリだと思った。。。
だけど、アジア&エスニックには万人受けしそうなスープは少ない。ラーメンになりそうな物なら尚更だ。
企画開発も大事だが、オペレーションやシステム開発にももうちょっと頑張ってほしい「花月嵐」である。
ご馳走様。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 36件

コメント

こんにちは。

ううむ、、、石神モノ、なかなかヤリますね。
このメニューはグロビ社も力を入れてるみたいで、
同じ系列の麺屋ZERO1でも殆ど同じモノを出しちゃってますよ。
おっと、次の限定もイシガミモノなんですね。。

hima | 2013年1月28日 05:54

himaさん、こんばんは!

世間で売れてる他店の人気ラーメンを「花月嵐」のオペと実力で再現するという無謀な企画よりも、
こうして味覚の確かなプロにレシピを監修してもらった方が、全然美味しい商品が出来ると思います!^^;
ラーメン専門店にしてラーメン店として機能していない此方には持って来いの企画なんだと思いますけどね。

4門 | 2013年1月29日 00:46