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11:00過ぎに到着したところ、既に先客4名。後客も続々でかなりの集客力だ。店内はカウンター主体。こぢんまりとしているが窮屈さは感じさせない。非常に清潔、小洒落た雰囲気で、女性にも広く受け入れられそうだ。店主さん含む男性3名による切り盛りで、接客は非常に良好。ちょっと声が大き過ぎと感じられる時もあったが。

暫く待って着丼。予習していた通り、唯一無二のルックスだ。

スープは、表層を黄色みを帯びた膜が覆っており、その下は乳白色。粘度は低め。
飲んでみると、鶏の旨みはしっかりと感じられるものの、主役という印象は受けない。これまで食べて来たオーソドックスな鶏白湯とは完全に異なるアプローチがなされている。
主役は、やはり乳製品と言えるだろう。非常にまろやかで、クリームシチューを彷彿とさせる味わいだ。バター由来と思しきコッテリ感も感じられる。予想以上に洋食の色合いが強い。と言うか強過ぎる。個人的にはあまり好きでは無い方向性。この味をラーメンにする必然性が感じられないのだ。ついつい、洋食は洋食屋に任せておけば良いのでは?と思ってしまう。
塩分濃度はやや高めで丁度良い塩梅。最後までしっかりとヒキをもたらしてくれた。

麺は、ストレートの中細麺。表面ツルツルで弾力性の高い麺。しっかりとしたコシ、歯応えを有するので食べ応えがある。噛み切る際の潔い破断感も素晴らしい。咀嚼が非常に楽しい上質の麺だ。スープとの相性は問題無し。その表面性により喉越しも非常に良好。ただ、少しダマっぽくなっている部分があったのが惜しまれる。
量は、並で150gと自分の適量だった。無料の大盛り(200g)も同金額らしいが、値段を考慮するとあまり評価出来ない気もする。

具もまた洋食寄りのもの。
肉巻きアスパラは素材の良さが感じられるのだが、個人的には黒胡椒の味付けが強過ぎに感じられた。
ポーチドエッグは黄身トロトロ。ただ、味付けはされていない模様。まあ、このスープに味玉は合わないかもしれない。
ブロッコリーはますますもって洋食っぽさを高めている。
フライドオニオンもスープと非常によくマッチング。その香ばしさは良いアクセントになっていた。
その他、バジルがパラパラとかけられている。

予想以上に洋食寄りで、独特な一杯だった。ただ、あまりに洋食寄り過ぎて既視感が感じられてしまう。味そのものに新鮮な驚きや衝撃を受ける事は無かった。個人的には、旨いシチューとパンを食べた方が満足度は高い。矢張り、自分のアタマがカタ過ぎるという事なのだろうか。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

コメント失礼致します。
昨年から今年に掛けて、良く聞くお店ですね!
私の味覚的にメイン外なお店の様ですが、コメント失礼します。
>個人的には、旨いシチューとパンを食べた方が満足度は高い。
この表現が私的にとても響きまして。。。前後の文章の流れも素敵でした。
>自分のアタマがカタ過ぎるという事なのだろうか。
「味覚は人それぞれ」と言う事ですよね。いや、きっとそうです!

インディゴ(翠金) | 2013年4月4日 23:31

翠金(ag-u)さん、こんばんは。

過度のお褒めの御言葉、有難うございますw こちら、高評価のレビューが圧倒的に多いので、ちょっと自身の味覚の特殊性を顧みる書き方になってしまいましたw
いずれにせよ、この一杯も間違い無く丁寧に作り込まれており、非常に良い店だと思います。もう一つの看板メニューである醤油ラーメンを食べれば全く異なる印象だった気がします。今回のようなメニュー選択の失敗も含めてラーメンの食べ歩きは楽しいのだと思います。実際に食べないと味なんて分からないですしね!

hori | 2013年4月5日 00:01