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コメント
夏場は意外に嬉しい味わいなこの系列店。
「79」というスコア、わかる!
美味いんだけど、このメニュー、
なんとなくまとまり感が?
って思いません?
トマト系パスタだと、このチーズでいいんだけど。
GT猫(ひっそり活動中...) | 2013年8月25日 00:53トマトを使ったラーメン 確かに多いですが
このような全面トマトスープって「トロケの台所」とか
つけナポリタンの「ライオンのいるサーカス」くらいしか食べたことがないですが
やっぱりラーメンを食べた気にはなりませんよね。
それぞれ 美味しいんですが やっぱりイタリアンと感じてしまいますね。
mocopapa(S852) | 2013年8月25日 06:39
とまそん@ラーメン食べて詠います

お志乃
ぴーえむ
tak2626






(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/185171325
【スープ:まさに・・・・トマトクリーミーなイタリアンスープ!?】
<トマトの甘味とパルメザンの旨み・・・もはやイタリアン>
配膳の瞬間、パルメザンチーズの山に唖然ですな。スーパーで売っている小さいボトル一本くらい使っておるのかという考えも及びます。恐らくこれほどの粉チーズを一度に摂取するのは、この一杯を食うタイミングしか人生の中ではないと思われます。パルメザンって意外と癖が強い食材なのですが、トマトスープのマイルドさが実に中和してマッチします。さすがはイタリアン!というテッパンの組み合わせ。スープをすすると・・・・そこには溶け出したパルメザンがべったりとレンゲに張り付く・・・。それを舌を押し付けて舐め取るようにすする。この一杯でしかありえない食べ方。食べ終わるころには疲れる(笑)。ま、丼の底や、箸までもがチーズが絡まって・・・・もうどうとでもなれという感覚で食べ進めるしかない。
(パルメザン)http://photozou.jp/photo/show/1985094/185171392
やはりトマトのアミノ成分とチーズの塩気っぷりが化学反応していいね。まったくそれぞれ別々で食うときよりは、旨みとか味の総和としては大きくなっているという印象。もともと酸味をあまり覚えないトマトスープですが、ベースは鶏系の動物系と思われ、あっさりとした動物ニュアンスも覚えます。それが一気にチーズで爆発的に重厚系に変化。トマトと乳化の組み合わせというのは、実に英知を感じる次第・・・・。
(麺顔)http://photozou.jp/photo/show/1985094/185171366
<乾燥バジルがジリリと反応、小松菜の苦みで脱イタリアン?>
トマトと言えばバジルだが、生バジルというわけにはいかず代わりに小松菜。そしてバジル風味には乾燥バジルを振りかけてあるわけだが、これが意外に、それぞれが結びついて最初の一口目はジリリという感覚を舌に覚える。一瞬、金属的な味わい。十分に許容範囲ではあるが、少し驚く瞬間がそこにある。そういえば自宅にある乾燥バジル・・・・使わない内に変色してしまったな(笑)。ひょんなことから食材の棚卸が心配になってきたりする。
それにしても、トマトラーメンというカテゴリはニッチであるのに、比較的あちこちでよく見かける。専門店もポツポツとあるし、限定という提供の仕方で、一般ラーメン屋さんでも食せるようになってきた。もやは変わりラーメンとしての捉えかたではなくなっているという感覚。つまり、もう日本人のラーメン感性には当たり前になってきて、ときどき「食べたくなる」ものだと感じる。辛いトマト、酸味の効かせたトマト、フルーティに甘いトマト等、ラーメンにもバリエーションが増えてきたが、なんだかんだでまた食いたくなるのだろう・・・・。そういう安定感ある「トマトクリーム感覚」がいい。そんな一杯だね。
【麺:すべらんなぁ~・・・・絶対にすべらない麺】
<この上なくスベらない食べ方ですな(笑)>
とにかく、これほどスベらない麺の食べ方はないという感じ(笑)。ダイレクトに麺に粉チーズが降りかかる構図なので、すぐに溶けだし麺と麺とを絡めつかせる。なのでところどころ団子状にならざるを得ないので、ズルズルというより、麺の塊をハグハグという羽目になる。それはそれでいい。既に麺を食うこと自体が非日常ではなくなっているので、こういう感じで非日常を味わうのも生活者としては、何か意味があるかもだ。
(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/185169346
<細麺ストレートが柔らかく・・・・淡い歯ごたえ(のはず)>
塊になってしまうのが、麺の細さと柔らかさに原因の一旦がある。とにかく細めであるから粘着面積が大きい。そしてコシが緩いのでそれらを引きはがす耐えができない。中加水っぽい性能で前歯での感覚は、非常にスパスパと千切れる。それでもって奥歯では一瞬でクチクチとすり潰され一気に喉奥から胃袋へダイブインという流れだ。なので妙な話だがスープの味わいの方に集中できるという感じ。食べるクリーミートマトスープにパスタイン!という感覚だね。まさにラーメン界の「カッペリーニ」という感覚でありましょう。
【具:トマトには鶏肉が合うと再認識する、青菜は和風と再認識する】
<チーズまみれの鶏もも肉のカットスタイル>
何もかもがチーズまみれと心得るべし。チャーシューの代わりとしては、鶏の腿肉のスライスが3つばかり投入されとります。いずれも薄味傾向でしてトマトスープを絡めて食うと丁度よい味わい。まさにイタリアの鶏肉入りスープ感覚で、かつて独身時代にはよく自分で作り置きをしたもんだな・・・・。パンとはライスにも良く合う。ソテーじゃない感覚が、この一杯の中ではマッチしていると思われます。量としては特筆するほどでもないけど、あればやっぱり嬉しいパーツでありましょう。
(鶏肉)http://photozou.jp/photo/show/1985094/185171452
<青菜がやはり落ち着く・・・やっぱり日本人>
ここに青菜があるから嬉しい。やっぱりラーメンたるアイデンティティを感じるパーツでしてこれがあるとないとでは、意味合いすら変わってしまいそうだ。この苦みがなじみの和風を感じさせ、またトマトとチーズの濃厚さの箸休めにもなる。唯一、この中でチーズに負けない部分であるということも貴重な存在感。やはり・・・落ち着く。
総じまして、イタリアを感じたり、粘りを感じたり、和を感じたり・・・いろいろと頭を使った一杯(笑)。この暑さのせいと、日頃の激務で頭が回らなくなってきていますが、今回のところはこんなところでご勘弁。なので詠います!
ギラギラと
太陽照りつく
アスファルト
南欧気分な
荻窪パスタ
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。