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「角煮ら〜麺・中」@麺屋武蔵 虎洞の写真・・・・などと考えながら、いつものホッとするスポットにたどり着くまでは大変でありました。最寄りの三鷹駅の一つ前、吉祥寺で中央線が大雪のために立ち往生といった具合。駅ホームで停車している時間が相当長くて、いつ動き出すか想像がつかなかったので、仕方ないイラつきを覚えてしまう。その上に空腹感も重なって来るから、遣り切れなくなって、途中下車。降りてラーメン食って帰ることとしました。


 されどこの雪。花金の夜の吉祥寺とは思えぬひっそり度合いが異様です。ハモニカ横丁すらがら空き・・・・。こんなんじゃ、早く店じまいだろうな・・・・と思いつつ、引き返そうとしているところに、一所懸命に雪かきをしているお店を発見。それが「虎洞」さん。おおお! かなりご無沙汰しているお店。来るか来ないか・・・分からなくとも、一人でもお客がいるのならと考えると、妙にいじらしく思えて、ここは売り上げに貢献してあげようと入店を決意です。券売機の中で・・・・なぜか「角煮」が目に入り、今日は「角煮ら〜麺」に決定! 通常なら稼ぎ時の時間帯に背客ゼロの状態で、貸し切り状態ですから、いつも以上に悠然と食させていただきましたわ! 今回も心の中で叫びます・・・



 めさ・・・旨いがな!こってり系得意なお店が作ったあっさり系!するするっとガッツリ食えるやん!旨し!!
 
(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/197880762





【スープ:難なく食わせる甘みある魚介感・・・やっぱりしっとり感豊かな豚コラーゲンが下支え】


<無骨なイメージを一掃する・・・非常にやさしい甘い煮干しとスッキリ醤油味>


 どうもこちらはコッテリなイメージがありまして、最近遠ざかっていたのでありますが、久しぶりに食うと印象が随分と変わるものです。一言で表すと、「さっぱり優しい甘煮干感」といいましょうか。節を使っても、通常思いつくカツオとは違いサバとかサンマとか、ちょいと工夫を凝らすのが武蔵のイメージだったのです。それが、最近ヘビーなものを避けている私でさえ、「ゴクゴクいけるやん!」とちょいと嬉しくなる優しい仕上り感覚です。醤油のエッジングは、正直言って弱いけれど、その分、お得意の豚感覚と共に、意外に魚介感も分厚く感じられる。その分厚さだけ動物一辺倒のこってり重視とは、距離を置いているように思えます。


 こういった、コッテリしているように見えて、意外にやさいいってのが、学生時代にも社会人フレッシャーズ時代にも仲間にもいたもんです。学生時代はスポーツ系クラブ一辺倒とか、会社に入ってはモロ営業系って暑苦しいような仲間がいたっけ。親分肌っていう天性も持ち合わせていて、どことなく別世界の人たちのように当時感じていが、意外に一対一で接する機会があると、実にシャイな部分があったりして、一気に打ち解けてしまう・・・・。


 つまり、単なる偏見というやつか、実は付き合ってみるといいやつだ。実は食ってみると自分の好みに合うところがいろいろある。そんな感覚がありまして、これも大雪が連れてきたノスタルジックな雰囲気が包み込んだのかもしれませんな。

(麺顔)http://photozou.jp/photo/show/1985094/197880802



<それでもしっとりと味あわせる豚のサッパリコラーゲン感が印象的>


 それでも「武蔵」と感じさせるのは、コラーゲン感を忘れていないよなっという感覚。メイントッピングの角煮からも熱で滲み出ているのもありましょうが、ベーススープにはしっかりとした豚肉の煮出し、丁寧で穏やかな豚骨の炊き込みが感じられます。ラード感のようなシャープさでもなく、青龍刀でぶった切るような分厚さも感じられて印象的であります。


 レンゲですくい取ると・・・・そこにはキラキラした輪が小さい渦のように舞って、無骨さの中にかわいい華やかさを作る。後になってなるほどと思うのは、角煮の旨さをストレートに味わうには、こってりスープよりもさっぱりスープの方が際立つ。かといってサッパリしすぎていてもだめで、これこそ「いい塩梅」なコッテリさとさっぱりさの隙間な感覚。

(スープ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/197880822







【麺:これ苦手という人いないでしょ!と思える定番な平打ち縮れなモチモチ麺!!】


<これは広くウケるかも!縮れ平打ち系太麺でモッチモチ系!>


 これは、日頃ラーメンを食べ慣れていないとか、食べる回数が少な過ぎるといった方でも、分かりやすいモチモチ感と言えましょう。そして、太い麺がややワイルドに見えつつも、縮れた感覚がどこかしら本格さを醸し出すようにも思えます。そして、明らかな多加水系の風貌が、きらめいてアピール度が分かりやすい。


 前歯の刺さり方からしてまさにソフティー!切断の間際でクチリとした感覚すら新鮮に思えてくるやないの・・・・。奥歯に運んで圧を加えるが反比例にして反発度を増す。この辺りがモチモチ麺の醍醐味と言えましょう。ダレが食べても本格派な満足感を与える。まるでブランド品で扱いやすいスキー板・・・てな感じに似ているものを感じる。それに・・・普・中・大と三段階あって、どれも同一価格ってのが実にうれしい。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/197880864



<表面の光沢が太麺の割には「チュルピチッ」と弾ませるように高速に滑りゆく>


 麺の素性が分かってくるとあとは本能の導くままに、啜り上げるのみ。もう麺を食っているのか、呑んでいるのかも判別が難しいかもな状況に陥ります。呑兵衛が酒に飲まれるのと同じ感覚。大雪でどこか気分がハイテンションになっているのかもしれませんが・・・・、こうなると少し多めにリフトして、ズボボボボーって啜り上げて快感を覚えますぜ!そして、啜って奥歯での咀嚼の最後・・・嚥下の寸前でチュルリン・・・・と残像を残す感覚。もう、ほとんど病気と自己診断いたします。







【具:むしろ白飯を欲する・・・・ホロホロ〜で分厚い角煮がナイス!】


<これ一個で飯何杯でも食えそう!コラーゲンたっぷり感と仄かに中華系スパイス??>


 この一杯の製造原価のかなりの部分を占めるのでは?と思える高品質感覚。などと思っていたら、相当に大きな鍋で店内マスプロダクトされた角煮。あちこちで角煮ストック鍋をカウンター越しにチェックしたりする私は、相当に意地が悪い。それでも旨しと思える。ホロホロさと脂の甘さが醤油味にこの上なくマッチする。しかも・・・どこかしらハッカクのような中華系のスパイス感もにわかに感じるところもあり。表面の脂部分には焦げ目が淡く入っていたりする。


 トロトロ・・・ってのが角煮のメインパフォーマンスでありましょうが、ギリギリその一歩手前で踏みとどまったような凛々しさ。前歯で食むと、肉質と脂身の部分の断層を境に、かぎ状な切れ口にほどけて裂ける。そして咀嚼すると煮汁と脂の旨みが滲みでて旨し。この滲み汁は、白飯でもよかろうて・・・・。そして、スープに溶け込んでもスープレベルを間違いなく上げると思えてしまいます。

(角煮)http://photozou.jp/photo/show/1985094/197880846



<ときどき・・・コリコリしあ麺がおるなと思ったら、穂先メンマ>


 だって・・・色合いが似すぎているもの、麺と穂先メンマが・・・。因みにこの日はアルコール摂取をしておりませんでして、シラフでそう感じてしまった。というか、穂先メンマの柔らかさが柔らかすぎる柔らかさであり、想定外ですもんね・・・・。味付けも非常にシンプルでいて素朴な薄味。ゆえにスープとかコラーゲン感を吸い込んだような印象。悪くはない。この一杯ならセンスには合っているし調和が取れておるかと。








 総じまして、「寒いうちに・・・次回は味噌でも!」という感覚で爽やかにフィニッシュです。


 さて・・・・大雪の混雑で嫌気がさした乗客の中で、数パーセントの方はラー好き/ラオタであったのか・・・・、食し始めてからフィニッシュするまでの間で、一気に8割方埋まってしまったこの店内。ちょっとした幸せ求めるサラリーマンばかり。今週もみなお疲れ様でしたね。ラーメン食って・・・また来週から頑張りましょう。週末は、ゆっくりしながらね・・・・。なので詠います!




   大雪で
   帰宅あきらめ
   しばし麺


   そんな輩で
   一気に混雑




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

二週連続の大雪、、、、
参りました。
それでも私は買い出しに。
無論ついでにラーメン食うぞ。。。。