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「味玉ラーメン(760円)+ライス(100円)」@noodlesの写真【2014.01.22初訪】
町田で仕事があったこの日、かねてから目を付けていたこちらの店を訪問しました。なんでもこちらの店、中野にある青葉出身の店主が営む店だとか。ダブルスープと言う手法で現代ラーメン界に大きな影響を与えた店の初期の味が楽しめるかも!と言う訳で楽しみにしておりました。

店到着は13:15頃。既にお昼時は過ぎた平日の真昼間。この店のすぐ近くには有名店『胡心房』や『辛麺 真空』などがあるほか、町田駅界隈は今ではすっかりラーメン激戦区になってしまいました。こんな変な時間ですが『胡心房』は外にまで行列がありました。そしてこちら『noodles』も店内に3人のお客さんが食べていました。
この店が開店する前は一体何の店が入っていたのか?店が変わってしまうとその前のことがすっかり分からなくなるものですが、確か飲食店だったような…中に入ると、改装されたのでしょう、真新しく綺麗に清められていて気持ちが良いです。
券売機前で何を食べるか一瞬迷いましたが、やはり店のベーシックなもの大事にしたいので、基本ラーメンに味玉の入った「味玉ラーメン(760円)」と「ごはん(100円)」の食券を購入。カウンター席に座ってしばし待ちます。

ほどなくして提供された私のラーメン。見た目はとてもシンプルです。丼に入っている具はチャーシュー2枚、メンマ、海苔、そしてトッピングした味玉。スープは見た目からして濃厚に出汁が摂られていそうで期待できそうです。早速スープから一口。
動物系出汁は豚骨だと思います。見た目同様しっかりと摂られていて、その旨味と自然な甘みが感じられます。また、それを凌駕するように強く鰹出汁が主張してきます。双方が喧嘩することなく穏やかにまとまっていて美味しい。このスープは近年流行のドロドロスープとは違い、もっとサラッとしています。ベジポタ系のドロドロスープになれてしまうと結構アッサリに感じるかもしれませんが、これは間違いなくしっかりと出汁が摂られています。私は青葉の本店では食べたことがないけれど、初期の味はこれに近かったのではないでしょうか。
多店舗展開が始まった当初の青葉は、いくつかの店で食べてみましたが結構おいしい店が多かった気がします。しかしその後、急速に店舗数を増やすと、味のクオリティーが維持できなくなって行きましたね…ここnoodlesは、そんな風になってしまう前の青葉の良いところを継承しているのではないかと想像してみます。

麺はやや加水率高めの中太麺でした。一昔前なら太麺と呼んでも良かった太さかもしれません。今では信じられないような極太麺が普通に存在するので全く太く感じませんが。この太さは実に適度で、加水率低めながら濃厚なスープを適度に持ち上げ、かつつるっとしたのど越しの良さを持っています。

チャーシューはバラ肉でした。アツアツのスープに浸しておくとトロトロに柔らかくなります。現代的なチャーシューですが、味付けも適度でスープに良く馴染んで美味しい。2枚も入って良心的です。
メンマは材木メンマのごとく太切。私の好みはもう少しカリッとした歯ごたえが残ったタイプですが、こうした太目のメンマは好きです。味付けも良くてとても美味しい。
トッピングした味玉は黄身がトロっとしていて私好みの茹で加減。これも美味しい。

最後は残ったスープをご飯にかけていただきます。これをやるたびに毎度思うけど、麺とはまた違った美味しさが楽しめます。何故か出汁の輪郭がくっきりと浮かび上がるから不思議。鰹出汁がより鮮明に感じられました。

最後に、別の方も書いていましたが、店の方の接客は非常に丁寧です。いろいろな意味で、名店の良いところを引き継いでいる店ではないかと思います。
味の方向性は決して新しくはないし、現代の豚骨魚介スープと比較すると穏やかすぎてインパクトを感じないかもしれないけれど、その穏やかさがこの店の持ち味だと思います。

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