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「汐そば(全部のせ)」@豚そば ぎんや 黒川本店の写真【店名】                    豚そば ぎんや 本店




【場所】                       名古屋市北区




【営業時間】                11時~14時 18時~21時




【定休日】                        月曜日




【席数】                          9席





【メニュー】                     汐そば(全部のせ)




【値段】                           1080円




【スープ】                           塩




【麺】                          細麺ストレート




【点数】                            80点




【感想】







所謂、『鳥そば』。黄色味を帯びた半透明のスープを、蓮華にて一口・二口と口の中に運ぶ。

すると、鶏の旨味や香りが口の中全体に広がる。

見た目同様に、非常に『さっぱりとすっきり』としたスープであるが、塩の角が全く感じさせず、まろやかな塩加減であるにも関わらず、塩から出るコクが余韻を残す。

動物系の旨味の後から控えめながら、魚介系の程好い香りがスープ全体に奥行きを与えている。

最初は、煩い存在に感じた水菜もスープと一体になるに連れて、アクセントとしての存在感を示しているし、海苔の磯の風味も相性が良い。

上品なお吸い物の様な優しいスープは、健在である。

『麺』は、『細麺ストレート』で、非常に歯切れが良く、コキュコキュと心地好い音色が口の中全体に響き渡るし、小麦粉の香りや甘みも際立っていて、喉越し・舌触り共に心地好さを感じる。

別皿にて、炙りチャーシュー・穂先メンマ・味玉が盛り付けられている。

炙りチャーシューは、勿論、箸休めとして、そのまま食べても旨いのだが、スープに染み込ませた方が、より一掃脂身の甘さや、肉質の旨味が一段と際立つ。

別皿にすると、見た目は良いのであるが、折角の炙りチャーシューが冷めてしまうし、炙りの香ばしさも弱く感じてしまう。

別皿で提供されるのが『ぎんや』の特徴であるが、出来ればチャーシューは直接器に盛り付けて欲しいと常々思う所である。

穂先メンマは、今では珍しくないが相変わらずの歯応えと共に、メンマ自体にも独特の甘みを感じる。

味玉はシンプルな塩茹でタイプであるが、黄身の半熟加減も良く、箸で割ると白身の中から半熟の黄身が流れ出す。

そのため、スープの中で白身を割れば、黄身と麺を絡める事で、丸みのある味わいに変化する。

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