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コメント
こちら行かれましたか。
私も東京出張の際に寄ろうとして玄関前まで行ったのですが、時間を間違えていて、帰りの新幹線の時間の都合で入店できなかったんです。
(最初、入口の細い路地も分かりにくかったです。)
訪問してみたいお店のひとつです。
5656 (活動超停滞中) | 2014年4月26日 00:515656さん、コメントありがとうございます。
姉妹店「銀座 篝」もそうでしたが、めっちゃ路地裏立地がコンセプト?
こちら苦手の鶏白湯で好物の烏賊が被さり、ウマかったですわ、、、
チャーチル・クロコダイル | 2014年4月26日 22:26
チャーチル・クロコダイル
流星
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まあいいわ。そんなに飲めない私としては、この後にリサーチしていた課題の〆ラーの方がお楽しみ。定刻で一次会が終わった後は、本日最大の私的イベントに夜の帳に紛れて夜間単独出撃。モノレールとJRを乗り継ぎ、目的の地、新橋へと降り立つ。
そして向かったのは駅からも近いこちらの店。昨年訪れた「銀座 篝」の姉妹店であり、私的にやや苦手な鶏白湯ながら、そのダシに使われていると言う珍しい「烏賊干し」にミョーに食い付き、どうしても食ってみたかったラーメンが目当て。
21:30着、店内満席で外待ち5名に接続、路地裏と言う事だったが手前が更地となっていたので行列で直ぐに発見出来たことは幸いであった。後客もリーマンが続々と続き10名くらいの列となる。暫くする割烹着の店員が出てきて、行列整理。隣の飲み屋の前を空けて、整然と一列で並ぶよう要請している。
行列で待つ事12分、店内に誘導され、入口の券売機でメニューを選択。ここで私的に障害がある。目当ては‘烏賊干し鶏白湯醤油そば’(800円)なのだが、事前リサーチでは禁断の鶏チャーが基本装備。清湯で豚チャーのトップメニューで‘平子煮干そば ’もあるが、やはりここはどうしても「烏賊干し」だ。
そこでスタッフに「この烏賊干しそばを豚チャーシューに変更してもらいたい」と相談。彼は新人らしく如何にも職人気質の店主と思われる人物に相談、すると「+50円でならいい」旨の返答で、それで手打ち。釣りの100円を出し、券売機から50円を受け取ってカウンターに着座する。店内は「銀座 篝」同様狭く、店主含めた職人3名も白い割烹着も共通だ。そして待つ事5分、着丼。
ビジュアルは、豚チャーシュー2枚、烏賊ゲソ、メンマ、ノリ、刻み三つ葉、刻みネギが、濃茶褐色の鶏白湯スープに乗っている。チャーシューはデフォでは鶏チャーなので、これはあくまでイレギュラー。
スープから。鶏白湯と言う事で白っぽいスープを想像したが、茶褐色なのがプチ想定外。鶏白湯ベースらしくライトなとろみがあるスープなのだが、苦手な鶏のクサミは無く、むしろまろやかな動物系のコクとしての旨味を覚える。そして件の烏賊干しの効き方は出しゃばる事は無く、しかしながら確固たる烏賊の存在と風味を湛えている。明らかにスープの中に烏賊が潜んでいるのが分かるのだ。
そして鶏と烏賊を融合しているのが、柔らかな甘みと深みに溢れたコクのある醤油のカエシ。これは「にほんいち醤油」と言う事で、先週食った「丸直」で初体験した味わい。互いに味わいは違うのだが、何と魚介系を引き立てるカエシなのだろう!このカエシでの深みのあるまろやかさが、鶏と烏賊のクセを巧く纏めている印象。好みの魚介の中でも今まで味わった事の無い系統のスープで、美味いのだ。
麺は断面四角のほぼストレートな中細麺。茹で加減はやや硬めで、モチリとした歯ごたえと、パツリとした噛み切り感が楽しめる。細麺なのでマッタリとした鶏と烏賊と醤油のカエシも纏わり付き、スープとの一体感も味わえる。麺の木箱には「三河屋製麺」とある。流石老舗の味わい。
具の豚チャーシューは好みの豚バラチャー。スープにほだされ、赤身はしっとり、好みの脂身はジューシー。肉自体も上質で、薄味付けも良く、実に美味い。適度に刻まれた烏賊ゲソは、薄醤油で甘辛く煮付けられており、ゲソの味わいが生きている。柔らかコリっとした食感もいい。メンマも醤油で上手に煮付けられ、コリっとしていて美味い。三つ葉独特の青っぽい薬味感が爽やかに烏賊スープに効いている。さり気無いネギの薬味もいい。
スープはほぼ完飲。こちらの店の新店情報を得た時から気になっていた「烏賊干しラーメン」、苦手な鶏白湯ベースと言う事で躊躇していた店であったが、実食に及んでその懸念は吹っ飛んだ。鶏白湯の味わいはむしろ柔らかで、好みの魚介の中でも、世にも珍しい烏賊干しとの相性も良く、コクある「にほんいち醤油」の味わいも再び味わえ、夜間にわざわざここまで出撃を敢行した価値は十分にあった、、、