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「らーめん」@愛宕六助の写真 西新橋に、いわゆる「宇部ラーメン」を食べさせる店が出来たとの噂。まだ広島に住んでいた頃、宇部や徳山でいくつか食べた思い出がありますが……そんな遠い記憶では、「広島系と博多系の中間」といった印象があります。それゆえ、「長州ラーメン 万龍軒 富士見店」の「長州ラーメン」には、少し違和感を感じておりました。もっとも、この店も大好きなんですけどね。
 西新橋とはいっても虎ノ門に近いあたり、「古箪笥」のようなシックな外装、鉄釜の形の看板に「麺」の文字、ノボリなど出さず、静かに佇むそのお店。ダウンライトが照らす長大な一本カウンター、BGMはスイングの香り残る初期のビバップ、なかなか落ち着いた雰囲気です。注文は「らーめん」(800円)……「おにぎり2ケ付き」なのですが、これはいらないんだけど……ま、付いてくるモノは仕方がない。丼は約4分で到着。
 やや褐色がかった豚骨スープ、小さなチャーシューが4枚並び、万能ネギがチョコナンと盛られた姿は、やはり広島ラーメンに通じるモノが。では、スープを一口……驚きなのはこの「乳化」具合、これほど完全乳化した豚骨は相当珍しい。それでいて、コラーゲンのせいかサラリとした口当たり、博多系に比べれば強めの醤油カエシでキレもあり、これは美味い。豚骨のほのかな甘み、そしてかなり強く旨みを感じるのですが……能書きでは「野菜や果物、鶏などはいっさい使わず」とありますので、豚骨の旨みを塩で輪郭取りしたと言うことでしょうか……それでこれほど旨みが出るのかな。ケミカルも感じないし、ちょっと驚き。
 麺は、博多麺より少し太いストレート、柔らかめのゆで加減でしなやかな喉あたり。噛みしめるとフワリとした優しい甘みで、太さは違いますが「長州ラーメン 万龍軒 富士見店」に似た印象のもの。面白いのは、メンマとチャーシュー。いずれもスープと同じ醤油で味付けしているとのことですが、バラ肉・チャーシューはスープより淡く、メンマはスープより強めの効かせ方で、お互いの馴染みもよく、味のグラデーションもバッチリ。
 ちなみに「おにぎり」は塩控えめ、これならイケると丼に投入。固く握ってあったので、少しほぐすのに苦労しますが、スープと一緒にいただきますと……いやぁ、これは美味い。沢庵かじりながら、「豚骨茶漬け」もオツなもので……ま、800円はやや強気ですが、相応のクォリティで大満足。広島モンの私としては、ちょっと甘めでこの点数。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
「宇部ラーメン」ですか!!
山口県に行ったときに一杯食べてきたのですが、
チャーシューの印象はなんとなく被ってるのかなぁと・・・
ご当地麺にとっても興味があるんで思わず反応です(笑)

| 2008年3月18日 22:31